賢押杯の興奮もさめやらぬ翌1月10日の成人の日の朝8時。僕はチームリーダーのでかいひと さんと大宮で待ち合わせをしていました。18きっぷのあまりが出たので、日帰り旅行に行こうとのお誘いをいただいていたのです。
大宮に向かう電車の中で、カバンの中に入れたはずの携帯がないことに気付いて若干ガッカリ。新幹線マスターのスタンプをためるチャンスだったのに…。ただ、すぐに「携帯を忘れたということは、そういうものに気を取られないで今回の旅行を楽しんでこい」と神様が言っているのだと解釈しました。
そんなわけで、今回写真は一切ありません。
大宮→武蔵浦和→西国分寺→高尾と無事移動。ただくっついていくだけの旅は本当に楽です(笑)
高尾からは甲府行きに乗車。僕は今まで途中の大月までしか行ったことがなかったので、それ以遠は初めて訪れる土地となります。
その大月までの道のりも、以前来たときは日が暮れてからだったので、どんな景色かまったく分からなかったのですが、相模湖やら多くの山やらで素敵な車窓でした。
甲府に着いて、急いでゲーセンに移動し、ビートマニアのエリア数を増やしました。やっとこさ3つめです。
どうやら時間が思ったより押してしまったようで、速足で甲府駅に戻りました。
そこから乗る松本行きは、身延線との接続の関係で結局数分遅れで出発となったわけですが、それは結果論。
甲府から先は、いよいよ山の雰囲気が強くなってきます。天気もよかったので富士山もバッチリ見えました。そして、(おそらく)南アルプスの山々も。
終点までは乗らず、塩尻駅で下車。もういい時間だったので、駅前のお店で昼食。おいしい山菜そばをいただきました。
小1時間ほど過ごしたのち、本日のメインイベント、塩尻~辰野の通称「大八廻り」となりました。かわいい1両の列車や、山の中の鉄路。これこそローカル線の旅の醍醐味です。この列車、寒冷地用ということなのでしょうか、お尻のところが暖かったのはよかったのですが、ふくらはぎのあたりが熱くてやけどしそうでした。なので、普段は決してそういうことはしないのですが、すいてもいたので、足を投げ出して乗っていました。
辰野に着いたら、そこで待っていた飯田線からの直通列車・岡谷行きに乗り換え。JR東日本管内を出ずにJR東海の車両に乗れました。
時間があったので、岡谷駅前のショッピングビルに入ったのですが、そこのエレベーターがなぜか4階まで直通。「え?なんで?」と思ったのですが、2階と3階は完全に封鎖されていました…。
次は、岡谷から上諏訪まで移動。ここでも接続に時間があったので、ぶらり途中下車。
まずは、駅前のデパート。もうすぐ閉店だそうで、セールをやっていました。岡谷のショッピングビルもそうですが、こうして地元の方々が利用するお店がなくなっていくのはなんとかならないものだろうかと感じました。
ここでは、おみやげの「おとなのふりかけ・信州限定バージョン」と、途中で食べる用のそば粉饅頭を購入しました。
続いて街中を散歩。観光地のような雰囲気と住宅街のそれとが混在している印象を受けました。
ここでは、早めに改札を抜けました。ホームにある足湯を体験するためです。靴下をとっとと脱ぎ、足をお湯にIN。温度もちょうどよく、街歩きで冷えた身にはありがたい心地でした。東京方面へ帰る特急列車に乗っているお客さんがこちらを見ていたのですが、さすがに手を振る勇気はありませんでした。
ほっとしたところで、帰路の再開。
上諏訪→小淵沢→甲府と乗り継ぎ(この間にそば饅頭を食す)、数時間ぶりに山梨県の県庁所在地に戻ってきました。
ここで夕食タイム。お待ちかねのほうとうに加え、現在赤マル急上昇(古い?)の甲府鳥もつ煮です。
まずは先に出てきたもつ煮をぱくり。お~、これはおいしい。僕は特に砂肝の食感が非常によかったです。個人的には味付けはもうすこし薄くてもいいかもと感じましたが、B級グルメナンバー1は伊達じゃないなと思いました。
続いて出てきたほうとう。本場のを食べるのは初めてでしたが、本当においしかったです。あれは麺料理じゃなくて、鍋料理なんですね。でかいひと さんとも話していましたが、「麺=メイン、具=サブ」という関係じゃなく、全体で一つの料理なのだと分かりました。しかもそのボリュームはものすごい。カボチャや芋が次々に出てきます。麺を8割ぐらい食べきり、「そろそろ具がなくなってきたなぁ」と思ったとき、お箸が探り当てた何かをあげてみるとでかいカボチャだった(笑)と、それくらいの量でした。
最初、値段を見たとき「思ったよりするんだな」と思いましたが、食べたあとは大満足でした。
甲府駅の中のお土産屋さんでカステラ風のお菓子を買い、大月行きの電車に乗車。大月でトイレに寄り、ここからはおなじみのオレンジの中央線に乗車。ようやく帰ってきた気がしました。
あとは、行き同様、西国分寺→武蔵浦和→大宮と無事戻り、でかいひと さんとはそこで解散。自宅への帰路につきました。
この旅によって、なんと中央東線の乗りつくしを達成しました。今のところ、特に全線乗りつくしを目指しているということはないのですが、そういう結果になるとやはり感慨深いものです。
18きっぷが発売されても、僕の場合5回分使い切ることは難しいため、なかなか買えません。ですので、今回の機会を本当にありがたく堪能させていただきました。
でかいひと さん、改めてありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
大宮に向かう電車の中で、カバンの中に入れたはずの携帯がないことに気付いて若干ガッカリ。新幹線マスターのスタンプをためるチャンスだったのに…。ただ、すぐに「携帯を忘れたということは、そういうものに気を取られないで今回の旅行を楽しんでこい」と神様が言っているのだと解釈しました。
そんなわけで、今回写真は一切ありません。
大宮→武蔵浦和→西国分寺→高尾と無事移動。ただくっついていくだけの旅は本当に楽です(笑)
高尾からは甲府行きに乗車。僕は今まで途中の大月までしか行ったことがなかったので、それ以遠は初めて訪れる土地となります。
その大月までの道のりも、以前来たときは日が暮れてからだったので、どんな景色かまったく分からなかったのですが、相模湖やら多くの山やらで素敵な車窓でした。
甲府に着いて、急いでゲーセンに移動し、ビートマニアのエリア数を増やしました。やっとこさ3つめです。
どうやら時間が思ったより押してしまったようで、速足で甲府駅に戻りました。
そこから乗る松本行きは、身延線との接続の関係で結局数分遅れで出発となったわけですが、それは結果論。
甲府から先は、いよいよ山の雰囲気が強くなってきます。天気もよかったので富士山もバッチリ見えました。そして、(おそらく)南アルプスの山々も。
終点までは乗らず、塩尻駅で下車。もういい時間だったので、駅前のお店で昼食。おいしい山菜そばをいただきました。
小1時間ほど過ごしたのち、本日のメインイベント、塩尻~辰野の通称「大八廻り」となりました。かわいい1両の列車や、山の中の鉄路。これこそローカル線の旅の醍醐味です。この列車、寒冷地用ということなのでしょうか、お尻のところが暖かったのはよかったのですが、ふくらはぎのあたりが熱くてやけどしそうでした。なので、普段は決してそういうことはしないのですが、すいてもいたので、足を投げ出して乗っていました。
辰野に着いたら、そこで待っていた飯田線からの直通列車・岡谷行きに乗り換え。JR東日本管内を出ずにJR東海の車両に乗れました。
時間があったので、岡谷駅前のショッピングビルに入ったのですが、そこのエレベーターがなぜか4階まで直通。「え?なんで?」と思ったのですが、2階と3階は完全に封鎖されていました…。
次は、岡谷から上諏訪まで移動。ここでも接続に時間があったので、ぶらり途中下車。
まずは、駅前のデパート。もうすぐ閉店だそうで、セールをやっていました。岡谷のショッピングビルもそうですが、こうして地元の方々が利用するお店がなくなっていくのはなんとかならないものだろうかと感じました。
ここでは、おみやげの「おとなのふりかけ・信州限定バージョン」と、途中で食べる用のそば粉饅頭を購入しました。
続いて街中を散歩。観光地のような雰囲気と住宅街のそれとが混在している印象を受けました。
ここでは、早めに改札を抜けました。ホームにある足湯を体験するためです。靴下をとっとと脱ぎ、足をお湯にIN。温度もちょうどよく、街歩きで冷えた身にはありがたい心地でした。東京方面へ帰る特急列車に乗っているお客さんがこちらを見ていたのですが、さすがに手を振る勇気はありませんでした。
ほっとしたところで、帰路の再開。
上諏訪→小淵沢→甲府と乗り継ぎ(この間にそば饅頭を食す)、数時間ぶりに山梨県の県庁所在地に戻ってきました。
ここで夕食タイム。お待ちかねのほうとうに加え、現在赤マル急上昇(古い?)の甲府鳥もつ煮です。
まずは先に出てきたもつ煮をぱくり。お~、これはおいしい。僕は特に砂肝の食感が非常によかったです。個人的には味付けはもうすこし薄くてもいいかもと感じましたが、B級グルメナンバー1は伊達じゃないなと思いました。
続いて出てきたほうとう。本場のを食べるのは初めてでしたが、本当においしかったです。あれは麺料理じゃなくて、鍋料理なんですね。でかいひと さんとも話していましたが、「麺=メイン、具=サブ」という関係じゃなく、全体で一つの料理なのだと分かりました。しかもそのボリュームはものすごい。カボチャや芋が次々に出てきます。麺を8割ぐらい食べきり、「そろそろ具がなくなってきたなぁ」と思ったとき、お箸が探り当てた何かをあげてみるとでかいカボチャだった(笑)と、それくらいの量でした。
最初、値段を見たとき「思ったよりするんだな」と思いましたが、食べたあとは大満足でした。
甲府駅の中のお土産屋さんでカステラ風のお菓子を買い、大月行きの電車に乗車。大月でトイレに寄り、ここからはおなじみのオレンジの中央線に乗車。ようやく帰ってきた気がしました。
あとは、行き同様、西国分寺→武蔵浦和→大宮と無事戻り、でかいひと さんとはそこで解散。自宅への帰路につきました。
この旅によって、なんと中央東線の乗りつくしを達成しました。今のところ、特に全線乗りつくしを目指しているということはないのですが、そういう結果になるとやはり感慨深いものです。
18きっぷが発売されても、僕の場合5回分使い切ることは難しいため、なかなか買えません。ですので、今回の機会を本当にありがたく堪能させていただきました。
でかいひと さん、改めてありがとうございました。そしてお疲れさまでした。