第４回埼玉Ｂ級ご当地グルメ王決定戦・感想編

ずいぶん遅れましたが、５月３・４日に行われたイベントのお話です。

このイベントは、タイトル通り、埼玉県内のＢ級グルメが一堂に会し、来場者の投票によってそのナンバー１を決めるというものです。ただ、これは僕の感想ですが、中にはトップを狙うということではなく、なによりも地元をアピールというほうに主眼があったところも見受けられました。もちろん、それはそれで素敵なことです。

僕は両日とも行きました。第一印象は、「去年より混んでる」でした。このご時世ですから、あまり遠くへ行かず近場で楽しもうという人が多かったのかも知れませんね。

結果から先に書いてしまいますが、今回の優勝は、さいたま市の豆腐ラーメンでした。見事２回目の優勝とのことです。翌５日、フジテレビの「どーも☆キニナル！」で紹介されていました。
当たり前のことかも知れませんが、トップをとるのは、地元の素材を活かした個性的な料理よりも、ラーメンや焼そばといった、老若男女が好む「定番」なのでしょうね。

先日の記事に書きましたが、僕がよかったのは、やはり深谷の煮ぼうとうでした。野菜・肉・麺のバランス、味付けが、完全に僕の好みでした。
あとは、東松山の「やきとり」ですかね。名前は「やきとり」でも豚肉なんですけど。大宮でも食べられるところがないわけではないでしょうが、なかなかこういう機会でないと食べられませんから。

こういうイベントに行って気付くのは、「やはり埼玉は広い」ということです。特に、西のほうにはまだまだ知らないことがたくさんありそうです。
遠くに行くのも悪くありませんが、もっと地元のことを知りたいと思います。