みつちーのevergreen-forest

現在は再びQMAがメイン。An×Anではお世話になりました。クイズに使っていた頭脳は、別のために使い始めています。

本当に、それぐらいにしておいた方がいい。

2012-05-06 22:00:35 | Weblog
某俳優の二股問題は確かによろしくないわけですが、その後の騒ぎ様も同様によろしくないですな。

確かにこれは失礼な話。
でも、これに対して怒る権利があるのは相手方とその関係者、それとせいぜい彼を世話してきた人ぐらい。
少なくとも、ワイドショウのコメンテーターには無関係ですし、この僕も同様。
なら、なぜ取り上げるのか?
それは、この状況を放っておいたら、いつか本当に取り返しがつかないことが起こる気がするから。

まず、既に社会的制裁を受けた人間をこれ以上言う必要はない。それが許されるのは、くどいようですが、本当の関係者だけ。
これは、罪を犯し、刑に服した人を、その後も非難し続けるのと一緒。
僕は、これはすべきでないと考えます。少なくとも、また同じことをやらかさないうちは。

次。そういう行為に出た時、どういう精神状態だったか、外野の人間には全く分からない。
そもそも、変な行動に出る事など、程度の差こそあれ、われわれにもありうる事ですし、「正常」と「異常」など相対的なものでしかない。
何か、その原因となる要素がある可能性を完全に0に出来ない以上、それは頭の片隅に入れておかなくちゃいけない。

さらに。
極端な話を言うと。
もし、非難に絶え切れず、自殺でもした場合、だれが責任取るの?、と。
確かに、いじめや過労自殺では、追い込んだ側の責任が認められる場合がありますが、今回はどうでしょう?
一番考えられるシナリオは、「誰も責任を取らないうちに、世間が無関心になり終わる」。つまり、「何も無かった事になる」。
これは最悪。

兎に角、この話に限らず、批判する際にきちんと線引きをしなかったが故に、不必要に問題が大きくなるだけなって、誰も止められず、ぶっ壊れて終了、という無責任極まりない結末は、何時でも・何処でも起こり得る訳で。

誰が、どこまで立ち入ることが許されるのか。それを考えない無責任さが、いつかとんでもないことになると、そう思ったので、敢えて触れました。
もう僕は立ち入りません。

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