※ 要点だけ書くので、素っ気無い文章になりますが、ご了承下さい。
①田澤投手問題
田澤投手があらためてアメリカ行きを表明。それに対して、プロ側は、日本に帰ってきても数年間はプロ球団に入れない(指名されない?)ようにするというルールを作ろうとしている。
はっきり言って、ネガティブなやり方だと思う。このルールを施行したとすると、もし田澤投手が向こうで活躍・成長して、何かの都合で日本に帰ってきて、しかもそのタイミングでWBCのような国際試合があっても、出られない、あるいは練習不足のまま出なくてはならないという可能性があると思う。オリンピックでああいう結果になった以上、国際試合に対する対策をしっかりやらなくてはならない現状において、人選を狭めるようなことはしないほうがベターだと思うのだが。
そもそも、いろんな選手がアメリカに行ったからといって、国内のファンはそんなに減るものだろうか。
これはあくまで僕の場合の話だが、メジャーはテレビ・新聞などでチラッと見るぐらいで、メインに見るのはやっぱり国内の試合となる。なんだかんだ言っても、メジャーは遠い外国の話と考えてしまうので、そんなに注目はしない。
地域密着が根付き始めているこのご時世、海の向こうのチームよりも、おらが街のチームを応援する。自信はないが、そういう人って、けっこう多いんじゃないだろうか。
大体、メジャーと国内は別物なのだから、並行して見ればそれで済む話のような気がする。
サッカー好きの人は、Jリーグ・プレミア・セリエA等々並行して見ているだろうし。
②ストレート信仰
昨夜のテレ東でのスポーツニュースで、オリックスの金子投手の話が放送されていた。そこでこんなシーンがあった。
春のキャンプにイチローが来ていた。→紅白戦で打席に入った。→金子は初球カーブで入った。→清原が「なぜストレートを投げない」と怒ったという。(イチローもなぜみたいな素振りをしていた)
オリックスファンの方には有名な話なのかも知れないが、僕は初めてこんなことがあったのを知った。
第一印象は、「バッターの思い上がりも甚しい」というものだった。
あのときの金子は、ケガから戻ってきたばかりだったらしい。そうであれば、どんな手段(もちろんルール内の)を使っても結果を出して、アピールをする必要があったはずだ。だから、僕は彼の判断は間違っていないと思う。そもそも、絶対ではないもののある程度レギュラーを保証されているイチローと、なんとか1軍のマウンドへと頑張っている金子を同列に考えることがおかしいと思うのだが。
それ以前に、なぜ清原はチームメイトよりもイチローの側に立ったのか。今年こそ2位になり、見事CS進出を決めたオリックスだが、ここ数年、Bクラスが続いていた。そんなチーム状況なら、ストレート勝負よりも、まずは打者を打ち取ることを追求すべきではないのか?
清原の場合、例の藤川に対する以前の発言など、この類の話題が妙に多い。
僕は野球をやっていた経験がないので、プレイヤー間の決めごとは分からないが、もし「暗黙の了解」なんてものに縛られているのだったら、はっきり言ってそれはおかしい。
見ている側からしたら、そんな了解なんて知ったことはないわけで、ただルールに従っているか否かしか判断できないし、またしない。
ルール、ルールうるさいと思われるかも知れないが、誰の目にも明瞭なルールのもとで競うことによって、スポーツはスポーツであることが可能であると思う。
結局、①・②とも、なんだか分からない決まりのために、問題が発生している気がする。
野球人とか、野球力とか言う前にやるべきことは山積している。
①田澤投手問題
田澤投手があらためてアメリカ行きを表明。それに対して、プロ側は、日本に帰ってきても数年間はプロ球団に入れない(指名されない?)ようにするというルールを作ろうとしている。
はっきり言って、ネガティブなやり方だと思う。このルールを施行したとすると、もし田澤投手が向こうで活躍・成長して、何かの都合で日本に帰ってきて、しかもそのタイミングでWBCのような国際試合があっても、出られない、あるいは練習不足のまま出なくてはならないという可能性があると思う。オリンピックでああいう結果になった以上、国際試合に対する対策をしっかりやらなくてはならない現状において、人選を狭めるようなことはしないほうがベターだと思うのだが。
そもそも、いろんな選手がアメリカに行ったからといって、国内のファンはそんなに減るものだろうか。
これはあくまで僕の場合の話だが、メジャーはテレビ・新聞などでチラッと見るぐらいで、メインに見るのはやっぱり国内の試合となる。なんだかんだ言っても、メジャーは遠い外国の話と考えてしまうので、そんなに注目はしない。
地域密着が根付き始めているこのご時世、海の向こうのチームよりも、おらが街のチームを応援する。自信はないが、そういう人って、けっこう多いんじゃないだろうか。
大体、メジャーと国内は別物なのだから、並行して見ればそれで済む話のような気がする。
サッカー好きの人は、Jリーグ・プレミア・セリエA等々並行して見ているだろうし。
②ストレート信仰
昨夜のテレ東でのスポーツニュースで、オリックスの金子投手の話が放送されていた。そこでこんなシーンがあった。
春のキャンプにイチローが来ていた。→紅白戦で打席に入った。→金子は初球カーブで入った。→清原が「なぜストレートを投げない」と怒ったという。(イチローもなぜみたいな素振りをしていた)
オリックスファンの方には有名な話なのかも知れないが、僕は初めてこんなことがあったのを知った。
第一印象は、「バッターの思い上がりも甚しい」というものだった。
あのときの金子は、ケガから戻ってきたばかりだったらしい。そうであれば、どんな手段(もちろんルール内の)を使っても結果を出して、アピールをする必要があったはずだ。だから、僕は彼の判断は間違っていないと思う。そもそも、絶対ではないもののある程度レギュラーを保証されているイチローと、なんとか1軍のマウンドへと頑張っている金子を同列に考えることがおかしいと思うのだが。
それ以前に、なぜ清原はチームメイトよりもイチローの側に立ったのか。今年こそ2位になり、見事CS進出を決めたオリックスだが、ここ数年、Bクラスが続いていた。そんなチーム状況なら、ストレート勝負よりも、まずは打者を打ち取ることを追求すべきではないのか?
清原の場合、例の藤川に対する以前の発言など、この類の話題が妙に多い。
僕は野球をやっていた経験がないので、プレイヤー間の決めごとは分からないが、もし「暗黙の了解」なんてものに縛られているのだったら、はっきり言ってそれはおかしい。
見ている側からしたら、そんな了解なんて知ったことはないわけで、ただルールに従っているか否かしか判断できないし、またしない。
ルール、ルールうるさいと思われるかも知れないが、誰の目にも明瞭なルールのもとで競うことによって、スポーツはスポーツであることが可能であると思う。
結局、①・②とも、なんだか分からない決まりのために、問題が発生している気がする。
野球人とか、野球力とか言う前にやるべきことは山積している。