CBにはヒョンスが久々の復帰。
高さのある2トップ目掛けてサイドから良質のクロスをあげてくる札幌の攻撃。
一方の東京も好調2トップが多くのシュートシーンを作る。永井のボレーは大きくバーの上へ。
大森のミドルも相手GKの好セーブに防がれた。
前半のラストプレーではゴール前でFKのチャンス。宏介のボールは枠に飛ぶもGKがキャッチ。前半は0-0で終了。
後半も東京が攻める。永井の至近距離からのシュートはわずかに枠の外。
そしてこの日、最大の決定機。室屋がドリブルで抜け出すと相手DFも交わしGKと1対1に。しかしここで打ったシュートもGKに止められゴールならず。
試合終盤には今度は札幌に決定機も林のビッグセーブで失点を許さず。
雨の中でのゲームは結局、0-0で試合終了。
勝ち点差1の上位対決は白熱した好ゲームながらゴールは生まれずスコアレスドロー。
現在3位の札幌は、その好調さが示すように非常に精錬されたサッカーで、この順位に居るのも納得なゲーム内容でしたね。お互い少ない決定機を活かしきれず勝ち点1に終わったのは妥当な結果とも言えますが、東京からすれば昨年2敗した相手だけになんとか勝ちたかったところ。ただ守備陣の安定感はこの日も素晴らしく、集中した守りで3試合連続の無失点に。次回の8月の再戦では、今度こそ敵地で勝ち点3を持ち帰りたいですね。
あとは雨でスリッピーなピッチにキックミスが散見されたのが残念だったかな。