タイトルの「汝矣島(ヨイド)」とは、ソウル西部の漢江の中州。
KBS(韓国放送公社)やMBC(韓国文化放送)の本社があり、放送業界の代名詞、韓国芸能産業の心臓部。
所属事務所による性接待強要されたと遺書残し自殺したチャン・ジャヨン事件。悲劇はくり返されるのか?
汝矣島(テレビ局街)を中心に、タレントと有力者と金が蠢く“スポンサー文化”。
元・芸能記者の著者が衝撃的な真実を描いた小説。
この小説は、韓国芸能界の真の姿が描かれ、韓国スターの実情がわかる衝撃の一冊。
登場人物は仮名だがほぼ全員、実在の人物をモデルとしており、描かれた事件のほとんどが「現実の出来事」、ノンフィクションに近い。
架空の人物や事件もあるが、事実に基づて書かれた本書は、芸能記者であった著者であるキム・ドンソンの20年にわたって書き留めてきた生々しい“取材手帳”でもある。
韓国芸能界の内部には古くから根付く、“スポンサー文化”という巨大で陰湿な沼地がある。
その泥沼にはまらずにこの業界を渡っていくことは至難の業。
芸能界での成功を夢を抱きながら、スポンサーとの関係を保たなければならない。
韓流ドラマの追っかけや韓国芸能界に詳しい人が読めば例え仮名で書かれていても大体想像付くはず
そういう意味では韓流に疎い私には一部しか解らなかったが赤膚かな韓国芸能界の一面を覗きみた感じだ。
整形天国の韓国、整形したタレントのニセモノが接待に出てくるとか、オーディションの裏側、
光化門マフィア(韓国ヤクザ)との関係など興味はつきなかった。
吉川南訳 (2010年8月PHP研究所 刊)
KBS(韓国放送公社)やMBC(韓国文化放送)の本社があり、放送業界の代名詞、韓国芸能産業の心臓部。
所属事務所による性接待強要されたと遺書残し自殺したチャン・ジャヨン事件。悲劇はくり返されるのか?
汝矣島(テレビ局街)を中心に、タレントと有力者と金が蠢く“スポンサー文化”。
元・芸能記者の著者が衝撃的な真実を描いた小説。
この小説は、韓国芸能界の真の姿が描かれ、韓国スターの実情がわかる衝撃の一冊。
登場人物は仮名だがほぼ全員、実在の人物をモデルとしており、描かれた事件のほとんどが「現実の出来事」、ノンフィクションに近い。
架空の人物や事件もあるが、事実に基づて書かれた本書は、芸能記者であった著者であるキム・ドンソンの20年にわたって書き留めてきた生々しい“取材手帳”でもある。
韓国芸能界の内部には古くから根付く、“スポンサー文化”という巨大で陰湿な沼地がある。
その泥沼にはまらずにこの業界を渡っていくことは至難の業。
芸能界での成功を夢を抱きながら、スポンサーとの関係を保たなければならない。
韓流ドラマの追っかけや韓国芸能界に詳しい人が読めば例え仮名で書かれていても大体想像付くはず
そういう意味では韓流に疎い私には一部しか解らなかったが赤膚かな韓国芸能界の一面を覗きみた感じだ。
整形天国の韓国、整形したタレントのニセモノが接待に出てくるとか、オーディションの裏側、
光化門マフィア(韓国ヤクザ)との関係など興味はつきなかった。
吉川南訳 (2010年8月PHP研究所 刊)