助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

にそみこみうどん

2005年11月12日 | 助六のおいしかった
寒くなってきた。
僕もレオも少し風邪気味。
そこで金曜の夜に、何かあったかくておいしいものを食べようということに。
まさに満を持して、といったカンジで、前々から食べたいと思っていた名古屋の名店、「山本屋総本家」の味噌煮込みうどんを食べに行くことにした。

場所は神田和泉町。秋葉原駅で待ち合わせをして行ったのだけど、まわりは意外と飲食店が多く、繁華街から少し離れたところにひっそりとたたずむ名店が多く並んでいるカンジがした。
山本屋の店舗も路地を少し入った所に発見。
のれんをくぐって店内に入る。
1階はLの字になったカウンター席。カウンターの中にはガスコンロが並んでいて、きっとここでうどんを煮るのだろう。
我々が通されたのは2階。テーブル席になっている。
メニューは普通の煮込みと、卵入り、かしわ入り、卵とかしわの「親子煮」。
我々ふたりは「親子煮」をチョイス。
しばらくたって出てきた熱々のうどんが、これだ。



「煮込みうどん」とは、生麺を茹でずに汁でじかに煮たものを言うのだそう。
いったん茹でてから煮るのは「鍋焼きうどん」なのだそうだ。
この店のうどんは、さすがは煮込みうどんといったカンジで、アルデンテよりもっとコシのある剛麺。
汁はカツオ節をふんだんに使った感のある、味わいのあるダシ。
鍋は煮えるのも遅いが冷めるのも遅いという信楽焼だそう。

ぷっは~。

ふたりとも無口になって、汁の最後の一滴まで夢中で食べてしまった。
真の名古屋嬢を自認するレオは、久々の故郷の味にとても満足そう。
今年の冬は何度か足を運びたいな、そう思わせるクセになるお味でした。

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1 コメント

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うそにこみみどん (レオ)
2005-11-13 12:01:23
ほんと、マンマも声を失う剛麺、ダシのきいた赤味噌、それに混ざる玉子…名古屋嬢としての血がひさしぶりに騒ぎました。

名古屋ではけっこう目立つとこにあるし、わりとでーんとした店構えのとこも多いので、この神田和泉町の店のこぎれいで、こじんまりしたかんじに少し驚きましたが、味はそのまま。これからも頑張って、どんどんこの美味しさを広げていってほしいです。



また食べに行こう!

お土産セットもあるから、うちでつくってもよいね。



ちなみに”うそにこみみどん”を声にだして読むときは”ミド”

の音階を意識すること。









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