助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

それが男と男の勝負なら、避けて通ることはできないのだ

2006年08月13日 | 助六のおいしかった
さて、予想外にも親子丼をまるまる一杯食べてしまった食いしん坊4人組。
次は品達ラーメン七人衆のひとり、古谷一郎氏の主催するなんつっ亭に向かいます。
店の前は、品達ラーメン中随一の行列。
こんなに暑い夏の夜なのに、みなさん物好きね(うちらもか)。

店内に入ると、自動販売機で食券を購入します。
親子丼ですっかり腹一杯のわれわれは、当然ハーフラーメンを購入します。

しかし……。

ここもハーフサイズがない!

しばし茫然とする3人……。

しかし……。

ここであきらめて店を出るのは、行列を我慢した手前、非常にもったいない。
いや、待てよ。
3人で2人前を注文すれば???
そんな邪な考えが浮かんだりもしました。

しかし、ここはNIPPONのラーメン界を主導する男たちの熱い闘いのコロシアム。
彼らの燃えたぎる魂を受け取るつもりなら、こちらも本気になってかかっていかなければならない……。

「助さん、あたし、やるよ!」
レオが言います。
「助六、オレもやるぜ!」
北海道の田中実が言います。

「よっしゃぁ!」

……ということで、なんつっ亭のラーメン。



真っ黒いスープが目を惹きますが、ベースはとんこつラーメン。
黒く見えるのはマー油のせいだそうです。
見た目ほどこってりしてもいなく、外の暑さも忘れてずるずるとスープまで飲み干してしまいました。
久しぶりに東京でおいしいラーメンに出会いましたよ。



喜ぶレオと助六。



歓喜に踊る助六と北海道の田中実。