メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

真心ブラザーズ@「プレミアMelodix!」

2014-03-19 10:07:09 | テレビ・動画配信
真心ブラザーズ@「プレミアMelodix!」

25周年目を迎えての感想を聞かれて、

Y「才能の割には売れてない気がする。CDの売り上げとか。でも大物感は出してる」


【傷だらけの25年 五大事件を発表】



YO-KINGがバイク事故で骨折

バイクに乗って曲がり角を曲がる時、スピードを落とすか上げるか迷ってコケた。
後ろにいたスタッフのクルマから桜井さんたちもみんなおりて介抱した。
バイクはスタッフが乗っていくことになったが、キックしてエンジンをかけるタイプで
なかなかかからないから、自分でキックした途端にボキッ!て折れた。しかもエンジンもかからなかった。

YO-KINGの尿管結石

一度なると、あちこちに何度もできるらしくて、「右から左から、ソチからブラジルから」てなぜかオリンピックにちなんだり、
♪STONE て曲に書いた話とかw

PV撮影で脱臼して溺死寸前だった桜井さん
 
1997年の♪ループスライダー のPV撮影で使ったプールの水深が5mくらいあって、
3mくらいのところで肩が外れて、プールからあがって変な形にぶら~んてなってる腕を見てYO-KINGはどっかんどっかんウケてた。

Y「いや、みんなで暗くなったら良くないから、雰囲気が。でも、あれは本当笑ったわ」てw

サーフィンで19針の大怪我をしたYO-KING

沖まで流されて、ほんとにヤバいと思って、ボードをビート板代わりにして、猛烈なバタ足をした。
それから全然サーフィンやってない。
どうしてかって聞かれて「コンタクト入ってるから」て、またズレた答えw

熱湯をこぼして大やけどしたYO-KING
コーヒーを入れようとして、沸いたやかんを持ったら手が滑って・・・
Y「靴下を脱ぐ間に数秒あったんですよ、あれがもう少し早く脱げていれば」
でも、尿管結石の痛みに比べたら全然大丈夫。「尿管結石やってよかったー」w


【3/19発売のニューシングル♪I'M SO GREATについて】



Y「自分をとにかく褒めちゃえっていう」

こないだのライヴで初めて生で聴いた時ももちろんよかったけど、
こうして改めて歌詞も見ると、ほんとYO-KINGさん天才すぎ!


【YO-KINGが思う桜井さんのココがGREAT】

ライヴ中にYO-KINGが「ふんどし履けば?」と言って、
その後のライヴ中に突然言われた時に履いてないと盛り上がらないからと思って
ずっと履いてたけど、結局1度も言われずひと夏が終わった。

Y「だって、ふんどし締めるほうが変でしょ!」


【桜井さんが思うYO-KINGのココがGREAT】

(これは自他ともに、みんなが分かってることだよねv


ラストは、新曲を演奏。大地くんもけっこー映ってたしv

 

いやあ~期待通り、いや、それ以上に面白かった。
この2人の面白さ、天才ぶりを、もっとみんなにも知って欲しいなあ!


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Mr. Guder

2014-03-18 09:38:17 | 日記


去年あたりからずっと、これまで書き溜めていたノートの映画、ライヴレポ部分を抜粋してアップしていた過程で気づいたこと。

小さい頃から厭世的な詩を書いたりしてたけど、概ね自分は楽観的なほうだと思っていた。
でも、10代後半から、とくに働きはじめてからの日記を今読み返すと、自分のことながら可哀相になってくる/苦笑
「この人、よくこんな状態で毎日生きてこれたな」ってくらい、なんていうか、ココロと日常のギャップに苦しんでいたんだな。
このままじゃ、いつか自分は壊れてしまうだろうって思いが、どこかにあった。

カウンセリング等を経て、今こうして改めて自身を振り返る機会がもてたことは偶然じゃないんだ。
ノートを読み返しながら、徒然と思ったことは、、、

日常的に弱音を吐ける人ほど、実は強い。
胃腸が丈夫な人ほど健康で長生き。
今の時点で花粉症じゃない人は、ストレス耐性が相当強い。


たとえば、一度も虫歯になったことのない人に、虫歯の本当の辛さは分からない。
うずくような痛みや、生活がままならない感じや、歯医者に行ってキーンて機械で削られる不快感、恐怖感etc...
同じ状況を経験して初めて、どんなトラブルや悩みも「ああ、なるほど、こういうことか」と腑に落ちる。



こんな歪んだシステムの中で、“ただ生きている”ことだけでもエライんじゃないか。
今までそーとー頑張ってきて疲労困憊な人に「もっとがんばれなんて励ます人は、
自分は人の弱さが分かっていないってことを意識してみてほしい。


みんな弱くて、カンペキじゃない。
カンペキである必要もない。
なぜなら、その「違い」こそが、かけがえのない「個性」だから。


「かわいそう」
と言って済ませるのはカンタンだ。
その人の立場を想像して、寄り添ったら、安易な同情や励ましより、
ただ静かに見守ってもらうだけでありがたい時もある。


「よーい、どん!」
でみんな一斉にスタートしても、個性や能力の差でバラつきが出るのは当然。
先を走っているからといって「成功」して「幸福」だともかぎらない。

世間一般の言う「成功」や「安定した生活」を幸せだと思わない人もいる。
十人十色の生き方、価値観があって当然。


みんな自分のペースで、自分の歩きたい道を歩けばOK。
アップダウンを1つ1つ乗り越える、そのプロセスにこそ価値がある。
自分を大切にすることを学び、他人の痛みを知ることを学ぶ。


「自分もそのままでOK」

「他人もそのままでOK」


自分を知って、今置かれている状況を、客観的に見えるようになるには、
いろんな体験をする、それ相応の時間が必要なんだ。
そして、みんなその道の途中にいる。



だから、今ある状況を「肯定」することからはじめよう。

すべての事象には、その「結果」に至るまでの「原因」がある。
さかのぼっていけば、それこそ永遠に続いている。

その因果関係がすべて見えたなら、きっとすべてを許せることだろう。
悪の裏にある人間の弱さ、孤独、不安、驕り、、、
それはみんなが持っているもので、それを一方的に責めることはできないから。



このノートを書いていた頃、私は自分の弱さを人に言えなかった。きっと気づいてもいなかった。
怒ったり、愚痴ったり、人前で泣いたりなんて、未熟で、カッコ悪いと思っていた。

今でもほんとうの自分をさらけ出せないのは変わっていないけど、
「自分は思っているほど強くはない」ってことは意識できる。

「よーい、どん!」の競争に
これ以上ムリして加わらなくてもいいし、加わりたいとも思っていない。
それが敗北でも、恥でもないと、自分を許して、解放してあげよう。

誰かの期待や、自分のプライドに添えなくても、
自分がやりたくもないことを、やり続けなければいけないと
誰かから命令されたワケじゃないのだから。



月曜~金曜まで、
朝9時~18時まで、
年がら年中、殺人的に混雑した電車に乗って、
働かなければいけないのは、どうしてなんだろう?

毎日、食べていくため?
家のローンを払うため?
子どもの教育費?
老後の資金のために、今の生活を潰さなきゃいけないの?

同じ地球上には、この「当たり前」が当たり前じゃない地域もたくさんある。

だけど、お金、時間、社会のシステムを最優先させて、

「みんなそうしてるんだから、仕方ないじゃん」と思っている。

毎日、不平不満を漏らし、病気にかかり、
犯罪、虐待、飢餓がはびこり、ひいては戦争が引き起こされても、
それは一部の悪い人たちが起こした、まったく別の問題?


「ヒトは、野放しにしておいたら堕落する」

「ルールや義務は必要だ」

「理想郷なんて夢の話だ」

そう言う人たちが、今のシステムを維持しているのでは?


「自分も我慢して頑張っているんだから、あなたもそうすべきだ」

でも、同じように頑張れない人もいる。
それで道から外れてしまっても、可哀相だけど置いていくしか仕方がないの?


問題は目に見えている表面じゃなくて、もっと1人1人の心の根っこの部分にある。

日常、ひいては世界をよりよく変えるのは、どこかの見知らぬお偉い先生方じゃなくて、

毎日を暮らしている1人1人の、日常的な考え方の中にあるんだと思う。

まずは、「当然だ」と思って無意識にやり過ごしていることを客観視して、疑問を持ってみる。


「これで、わたしも、あなたも、みんなしあわせ?」



Mr. Guder/The Carpenters

歌詞和訳




追。
結婚や仕事場が複雑な人間関係を学ぶ修行のプロセスだというなら唯一納得できるけどね。


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アレルギー

2014-03-17 23:55:55 | 日記
最近、やたらとそここに湿疹ができるから、皮膚科に行ってきた。
近所のクリニックに皮膚科の女医さんが来るのは、月曜の15時~17時だけ。

診断では、アレルギーが原因といわれた。
花粉症のクスリは異常に眠くなるから飲まないと言ったら、
軽いステロイド系の軟膏を処方された。

それにしても、どこの病院も、高齢者が話しているのは、病気、病気、病気。。。
なんだか、相手より自分のほうが病気の種類が多いって自慢大会みたいになってる

「私は帯状疱疹もやったし・・・」
「私は顔になったのよ」
「顔はイヤね。でも、私は2回もなったのよ!」

などなど。エンドレス。




3月になって、やっとあたたかくなって、あちこち梅も咲いていた。
帰り道を1本間違えて、神社に着いたから参拝した。
おみくじがひきたかったけど、なかったな。

 

3月に入ってから花粉も飛びまくり
目の痒みと、ノドの痛みがハンパない。くしゃみも出始めたし。

これだけ長いこと、国民病だって分かっているんだから、
杉やヒノキを木材に大いに使って、代わりに別の木を植えたらどうなんだろう?

ドラッグストアには、マスクやら、花粉症対策グッズが年々バラエティに富んで、
バレンタインやクリスマスと同じくらいの賑わいをみせている

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『is A.』(イズ-エー)(2004)

2014-03-17 23:39:22 | 映画
『is A.』(イズ-エー)(2004)
監督:藤原健一 出演:津田寛治、小栗旬、内藤剛志、戸田菜穂、伊藤かずえ ほか

犯罪によって家族を突然亡くした遺族の悲しみと、大勢を殺してしまった息子の父親の心情が交錯する悲しい映画だった。
いつも思うが、加害者にはさまざまなサポートがあるのに対して、
遺族にはなにも心理カウンセリングもなければ、職場での配慮もないのはおかしいと思う。
それに、都心で更生させるより、緑の多い郊外に引っ越して、土仕事みたいのをさせたほうがよっぽどセラピーになりそうな気がするなぁ。


▼story
喫茶店で突然、爆破事件が起こり、刑事・三村は、妻ミチヨ、一人息子カズマとともに巻き込まれ、子どもを亡くす。
犯人は、国語教師・海津の長男で、当時の若者から「ホーリーナイト」と呼ばれて英雄視され、少年法によって4年後に出所。
保護司のアドバイスによって、養子縁組をして永井ユウヤと名前を変えて、更生のための仕事についている。

 

復讐の鬼と化した三村は、警察の立場を利用しながら、ユウヤの周辺を調べ始める。
4年前の事件の密告者で、ユウヤの唯一の友だちだった足立ミノルが死体で発見され、
大量の火薬が盗まれていたことから、ユウヤが関与していると睨んでいる。

海津「保護司に言われました。本当に更生したかは本人の心の中でしかわからない。
   周りにできるのは、愛情をもって接してあげるだけだ。私は息子を信じています」

ミチヨ「人は死んだらどこへ行くと思う? どこにも行かないんだよ。お父さんは独りなんかじゃない」

事件の時、助かった女性は「ウサギ」と名乗って売春をしている。
偶然、ユウヤの仲間の克次に指名されてアジトにやって来て、
ユウヤに当時のことを話すと、ある場所の地図をわたされる。

三村がユウヤと接触した日から、ユウヤは克次とともに消える。

「人間は進化すると魚になるんだよ。北極の氷がとけて、世界は海になる。
 魚になった人間だけが生き残って、新しい世界が始まるんだ。
 今度は間違いにならないようにしないとね」

また渋谷で、以前よりさらに大きな爆破事件が起きる。

海津「自分には、あいつのことは何も分からない。自分の息子だってゆうのに。
   あいつにも赤い血が流れているんですかねぇ・・・」

三村「親のしつけや、育った環境だけで、こんな犯罪を起こすものなのか?
  あんたの息子があんな風になったのは、本当に育て方だけが原因だと思うか?」

「“パンゲア”って知ってる? 地球はかつて一つの巨大な大陸で、人類なんて存在しないユートピアだった。
 大陸が分かれて、愚かなニンゲンたちが今の世界をつくったんだよ」



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ブラサキリリパワンマン@渋谷CLUB QUATTRO

2014-03-16 23:55:55 | 音楽&ライブ
Bloodest Saxophone 8th Album「Rhythm and Blues」東京レコ発@渋谷CLUB QUATTRO
OPEN 18:00 / START 19:00
◆ゲスト:伊東ミキオ/福島康之(バンバンバザール)
◆DJ:DJ COBRA

Bloodest Saxophone 8th Album「Rhythm and Blues」


ずっと前からかなり楽しみにしてたから、もう期待はふくらむばかり

今回はNHKのクルーが入ってて、後日ラジオ「ハンサムJAZZ LIVE」?でのOAがあるってゆってた、楽しみ~♪
(おっと、アーカイヴにはPE'Zもいるぞv

2部構成で、スナック宇宙同様、ユキさんコーナーもちゃんとあったし、盛りだくさんv
新譜の曲はもちろん、ほかにもいろいろやった(相変わらずインストのタイトルは覚えられない/深謝

♪Go Power!
♪Tondeluyo
♪Jumpin Jack
♪Twilight On MacDougal

ゲストの伊東ミキオさんは修造度120%
ロケンローな人で、立ったまま弾いたり、オルガンでしっとり絡んだり。
甲田さんが皮ジャン+鎖ジャラジャラつけてた、ブラサキ始めた頃に、
部屋に入ってきたミキオさんは、ラフな格好でスポーツ新聞を挟んでた出会い話も聞けた。
ミッキー「褒めていただいて、あとでビール驕ります」w

♪There Is Something On Your Mind feat.Yasuyuki Fukushima from Ban Ban Bazar
カッコよかったなあ 甲田さんのソロの時は、福島さんものすごい近かったし/爆
「Do Do Do Do...」ってリピートが粘っこくて笑ったw

「脂の乗り切ったバンドに立ちボーカルで入るって、ほんっとサイコー、ほんっとサイコー!

「レコーディングスタジオに着いたのは夜の11時くらいで、もう終わってて、
 部屋の中がなんか阿片窟状態になってて、でも、この曲にはちょうどよかったね」

バンバンバザールDXの紹介もしたりして、すっかりいつもの司会業のノリになってしまい、
「僕が出てくると、急にバラエティみたいな感じになっちゃって、スイマセンねえ」てw

♪When The Saints Go Marching In feat. Yasuyuki Fukushima from Ban Ban Bazar
ほんっとサイコー すっかりテンション爆発して、花火が噴き上がったような盛り上がりっぷりだった。お見事!


【Interlude】
ミキオさん、甲田さんのハートがたっぷりこもったジャズバラード

タケオさんが珍しくマイクで自己紹介して、
キミノリさんはドラムセットの間が狭いからどっかに頭ぶつけてた
ブラシ使ったり、手で叩いたり、2人だけでも濃い~演奏v

gt.修二さんとorg.ミキオさんが加わって、また難しそうなギターテクを惜しみなく披露してた。

そして、待ってました、tb.,vo.Cohさんの登場~!
「すごい盛り上がったところで、盛り下がりますけど、F.シナトラの盛り下がる曲で ♪East of the Sun
クアトロの隅々にまで広がる力強い歌声にウットリ・・・ここはNYのジャズクラブですか?

ロマンティックに染まった空気を一気に崩し去る、ズラを着用したユキサンが登場(以前見たことあるズラのような・・・?
こうゆうお遊びでもカンペキに演奏するバンドメンバーに感心。

♪とこと~ん一人の女~
なんでもいいけど、歌詞くらいはちゃんと覚えてこようよ/爆
ムリヤリなコール&レスポンスで「声が小さい!」の後になぜか「声が大きい!」って怒られたし/爆
最終的には祭りのお囃子みたいになっちゃってた。すげえーな!

いったんはけてから、メンバの一人としてフツーに入ってくるシーンもいいんだよね
NHKのOAで、ここだけゴッソリカットされてたらどうする?w


♪Twilight Time(F氏のお気に入りv
♪キャラバン(この曲のトロの爆音には、心底しびれる
♪SNK Shuffle(力の抜けた楽しいリズムも大好きv
♪Baron(タケオさんの低音ブンブンベースがスピーカーから響いてきますよv
♪Long Vacation(明るくって、リゾート気分な1曲
♪PORK CHOP CHIC(間違いないv


【ancore.】
メンバ紹介で、修二さんのコールでなぜかユキサンが出てきてから、あとはずぅっと修二さんて呼んでたw

物販には、早乙女さんとコラボしたアイフォンケース?や、
甲田さんが「永久名誉相談役」であり“NO RISK NO RETURN”洋服ブランド「melody-bambino」からも出品してたとのこと。

♪Ain't Nobody's Business
「歌えてラッパも吹ける渋谷のマスター」Cohさんで締め。こうゆうどっぷり系のブルース大好き


これで終わりと思ったら、甲田さんが「結成当時から大切にしてきたデュークの曲をもう1曲演りたくなった」て
♪Mood Indigo(このトロンボーンミュートも好きだなぁ~!

さらに、さらに、Big Jayの曲をかまして、ワンマンリリパはお開き。



ああ、素晴らしかった
これまで観たさまざまなライブの中でも5本指に入るくらい。
こんなバンド、今の日本で唯一無二なんじゃないかな?!




「Jazz喫茶 渋谷Swing」
Cohさんオーナーのジャズ喫茶が4月か5月に神山町あたりでオープン!
いまや貴重な蓄音機で聴けるそうな。ぜひ行きますともv
甲田さん曰く「生で聴く以外で、これは最高に贅沢な音の聴き方です」
メニューはコーヒーだけ? ノンカフェインのオーガニックとかなら嬉しいんだけど

バンドとしても今年はいろいろ楽しい企画を考えてるとのこと。なんだろなぁ~???

福島さんが隣りにいて写メ撮らせてもらったv
ラストに共演あるかと期待してたけどなかったのが残念。
バンバンバザールDXも見に行きたいのに、また横浜・・・


追。

THE MANのイベントライヴとニアミス
「渋谷ファッションウィーク」
日時:2014年3月16日(日) 16時~16時30分
場所:渋谷ハチ公前広場特設ステージ

【渋谷ファッションウィーク公式サイト】
3月10日(月)~23日(日)まで渋谷駅周辺地域を会場に初開催されている、
渋谷の大型商業施設12店舗の共同キャンペーン「渋谷ファッションウィーク」の一環として開催されるイベントとなっている。

つぶやきは見たけど、フリーのストリートだと思って、時間も分かんないからいっかって
渋谷についたら、ちょうど片してる感じで、看板に16時からって書いてあって、
待ち合わせが17時だったから、ちょうど見逃しました・・・残念。



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『行きずりの街』(2010)

2014-03-16 09:47:01 | 映画
『行きずりの街』(2010)
原作:志水辰夫 監督:阪本順治
出演:仲村トオル、小西真奈美、南沢奈央、ARATA、窪塚洋介、石橋蓮司、江波杏子 ほか

“1992年度の「このミステリーがすごい!」で第1位に選出された。”というジャケの宣伝文句を見て期待大。
スタッフも言っているとおり、ドラマのストーリーとしてはオーソドックスでシンプルだけど、
12年ぶりに再会した元教師と生徒の男女の愛、理事長の不審な死というミステリーが絶妙に絡まって見応えがあった。

堅物な国語教師の心の葛藤を演じた仲村トオルさんの魅力で引っ張っている感じ。
12年越しに求め合うラヴシーンが熱かった!
同じ原作を女性の監督が撮ったらどうなっただろうね。

trailer

▼story
塾の国語教師ハタノの教え子・ユカリが消えた。
東京への進学が決まった日の様子がおかしかったことも気になって、ハタノは笹山から上京して行方を調べはじめる。
ユカリは、学校を辞めて、六本木のクラブで働き、そこの客・角田と付き合っていた。
ひと月21万円もするマンションに住んでいたが、角田とともに何かの事件に巻き込まれて逃げている様子。

ハタノは、教え子で元妻のマサコが夜勤めているクラブを12年ぶりに訪ねる。
そこの客・池辺は、メンテナンス会社の社長だが、ケイアイ学園にいた頃、
娘の素行の悪さをハタノが指導して道を踏み外したことを今でも恨んでいる。

その池辺が今では学園の理事長で、新しいキャンパスの建設計画にも関わっていることを知って驚くハタノ。
ハタノに好意的だった前理事長ヨシアツは不審な事故死を遂げており、
池辺の手下・中込らが常にハタノらを尾行していることに気づく。



 
新さんは、クラブのママに惚れてる若手実業家役で、ほんの数シーン。
「妬いてるの?」
「まさか。生まれてこのかた一度もジェラシーなんて感じたことない」


私の高校にもいたけどね。卒業後すぐに美術教師と結婚したコとか、ほかにも。
本人同士が本当に好きなら年齢や立場は関係ないと思うけど、親にしてみたら複雑だろうね。
マサコの母親がハタノに「もう一度押してごらんなさい」みたいに言うセリフも意外だった。

「笹山にいた時、君と同じ月を見ていると思ってた。そうゆうとこにも鈍感だったんだな。母親だっていうだろ、月は」

「国語の教師のくせに、肝心な言葉が足りなすぎなのよ」

「許すなよ、こんな男は、いつまでも許すな!」


窪塚くん演じる、元ボクサーで、哲学を学んだっていう中込ってキャラがなかなか面白い。
「部長はやめろって。この歳で部長にする会社なんてロクなもんじゃない」
「居酒屋の店員みたいなニンゲンですよ」

「人生長いぞ」
「長すぎるから、あんたペケになったんじゃん」


ラスト「夕ご飯までにはまだ時間があるわ」って、先に病院と警察でしょう/焦


DVD特典は、メイキング、インタビュー、イベントでの挨拶等。

【メイキング】
●仲村トオル
『ビーパップ~』からはじまって、「セントラル・アーツ」を離れて、恩を返せるチャンスをいただいた。

「俳優という職業について」

俳優をやっていることによって、とりかえしのつかないことも、取り返せてるような錯覚とか、
失ってしまった物と同じくらいか、もっと輝いていると言ってもいいくらいの
宝物をもらっているような感じはありますね。

●ARATA
 

【インタビュー】
●仲村トオル(シンプルな白シャツが似合ってる
これまで出演作を否定的な見方をすることが多かった中で、自分史上最高に近い第一印象だった。
20年前の話でもイテテテテって思うから、12年前ってゆっても、きっとそんな昔じゃない、生々しい感覚だと思う。
あの時、右に曲がっていたら・・・、大事な人を追いかけていたら、どーなっていたんだろうってゆう、
あり得たかもしれない自分の人生を想像したことのある人ならハマる映画では?
もう一度取り戻せるんじゃないかと思ってもらえたら。

●小西真奈美
マサコという人は、痛みも含めて、一生懸命前を向いて生きているという印象。
真摯な感情があれば、年月も、年齢も超えられる。

●阪本順治
パンツで怒るシーンって好きなんですよw
教師ってどこか経験が欠落しているところがあって、それを出したかった。ってさすが。

【イベント】
●釜山での挨拶(屋外で随分ラフなイベントだな。映画祭?
仲村「アイドルだった頃を思い出します

●東京タワー(うしろにいるゆるキャラがめっさ気になる!w

●初日舞台挨拶
仲村「普段慣れない番組にもたくさん出て、唯一心残りなのはタモリさんのストラップがもらえなかったことです」

「100本目の映画の時に、またみなさんと会いたいです。それまで、いいものを食べて長生きしてください」
って、仲村さんて面白くて気さくな人なんだな/驚 いいパパでもあるみたい。


芸の道って、毎回、自分の能力や感性を試されて、切磋琢磨していかなきゃならない世界なんだな。
映画にしても、全体を通して観てみなきゃ、どうなってるか分からない部分、部分をぶつ切りに撮影してるんだもんね。



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過去のライヴレポまとめ5

2014-03-15 14:22:36 | 音楽&ライブ
過去のライヴレポをまとめてアップしていく予定なり。

過去のライヴレポまとめ1はこちら。
過去のライヴレポまとめ2はこちら。
過去のライヴレポまとめ3はこちら。
過去のライヴレポまとめ4はこちら。


今回は、以下の17本。

2005-11-04 23:55:55
LIVE REPORT:PE'Z REALIVE TOUR 2004 冬~ちゃっぷいちゃっぷいDON'Tポッチィ~@恵比寿リキッドルーム 2004.12.13

2005-11-05 23:55:55
LIVE REPORT:PE'Z REALIVE TOUR 2004 冬~ちゃっぷいちゃっぷいDON'Tポッチィ~@恵比寿リキッドルーム 2004.12.15

2005-11-06 23:55:55
LIVE REPORT:スカパラ Autumn-Winter Tour 2004@恵比寿リキッドルーム 2004.12.22

2005-11-07 23:55:55
「WEL ワタナベエンターテインメントライブ」@銀座ガスホール 2004.12.26

2005-11-08 23:55:55
LIVE REPORT:The Miceteeth tentosen party@渋谷クアトロ 2005.1.10

2005-11-09 23:55:55
LIVE REPORT:勝手にしやがれ TOUR 2005「オーヴェール・ブルー」@恵比寿リキッドルーム 2005.1.23

2005-11-10 23:55:55
LIVE REPORT:スカパラ Autumn-Winter Tour Final@東京ベイNKホール 2005.1.29

2005-11-11 23:55:55
LIVE REPORT:冷牟田竜之 presents Taboo@恵比寿リキッドルーム 2005.2.12

2005-11-12 23:55:55
LIVE REPORT:CLUB SKA 15th ANNIVERSARY ALBUM RELEASE PARTY 「CLUB SKA SCORCHER」@渋谷O-EAST 2005.3.6

2005-11-13 23:55:55
LIVE REPORT:DOWNBEAT DELUXE@CLUB CITTA' 2005.4.10

2005-11-14 23:55:55
LIVE REPORT:スカパラ@品川プリンス ステラボール 2005.4.12

2005-11-15 23:55:55
LIVE REPORT:PE'Z REALIVE TOUR 2005 春~テノナルホウへ~@渋谷クアトロ 2005.5.2

2005-11-16 23:55:55
LIVE REPORT:PE'Z REALIVE TOUR 2005 春~テノナルホウへ~@渋谷クアトロ 2005.5.6

2005-11-17 23:55:55
LIVE REPORT:ブラサキ presents スナック宇宙@下北沢440 2005.5.23

2005-11-18 23:55:55
LIVE REPORT:ブラサキ@Club Doctor 4周年(+1)記念 2005.6.30

2005-11-19 23:55:55
LIVE REPORT:勝手にしやがれ TOUR 2005 “オール・ブルーズ”@リキッドルーム 2005.7.7

2005-11-20 23:55:55
「キレイ ~神様と待ち合わせした女~」@Bunkamuraシアターコクーン 2005.7.29


つづく。。。

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notes and movies(2005.4~)

2014-03-15 13:00:43 | notes and movies
過去のノートにある映画感想メモシリーズ。
今回は透明なルーズリーフからご紹介。
このノートも映画は少なめで8本のみ。

  

photo1:DOWNBEATに行った時にコンロスやモダーン今夜を初見v
photo2:お笑いライヴにも行った。
photo3:大阪まで遠征した際、京都に寄り道して縁結びしたけど、ご利益はなかった

昔のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
なお、あらすじはなるべく省略しています。


『いぬのえいが』(2004)(劇場にて

監督:黒田昌郎 ほか 出演:中村獅童、伊東美咲、天海祐希、小西真奈美、宮崎あおい ほか
久々っちゅーか劇場でこんなに号泣させられた映画はないかもっちゅーくらい泣いた
オムニバスだけど、ちゃんと構成されてて、爆笑して号泣するパターン。
もう柴のポチがアップであんこパン食べてるだけで嬉し泣き!
嬉しそうにボール持ってくるんだ、これが! 抱き合った時の寄り添い感も・・・・たまらんっ

「マリモ、ねえ、どうして・・・?」
フリップと映像の交互で織りなす、飼い主とわんこの両面からの気持ちを描くって・・・号泣。もう勘弁してください。

「靴隠しちゃってゴメンネ。でも宝物だったんだ
「海楽しかったな。アオイちゃんと同じ匂いがするんだ
「悲しまないで。もしひと言、言葉を交わせるなら・・・愛してくれてありがとう

アニメでは、せっかく買ったわんこが保健所に渡されて、眠らされた後、焼却処分される悲しい現実。
街ではロボットのわんこが大人気

あーこれ書いててまた泣いちゃったよ/涙 ポチの抱っこされてる時の無防備感もたまらん!


『コーヒー&シガレッツ』(2003)(劇場にて

監督:ジム・ジャームッシュ 出演:ケイト・ブランシェット、ボブ・マーレイ ほか
ジャームッシュらしいキャストに、わざとスカしたセリフのやりとり、スカ他のサントラ、
ラストはイギーの♪ROUI ROUL だったしv

▼「TWINS」こぼしたコーヒーをカップに戻すって/爆

▼イギーと、遅れてきたトム・ウェイツ(医者で「手術してきた」とかゆって/爆


I「ドラム、いい奴紹介するよ」
T「そりゃ、オレのバンドのドラマーが使えないってことか?」
I「ここ常連? ジュークボックスに君の曲入ってないね」

イギーが去ってから、Tはチェックして「奴のも入ってねーじゃん」爆
I「禁煙してるんだから、1本くらい吸ってもいいだろ」って理屈も爆

▼2人の老人と話せない息子。「FXXK」の連発が可笑しい。

▼オタッキーな2人組男女。
用途のワカラン機械の発明に夢中で、作動させたらバリバリ
小難しい話にウェイターまで絡むのが可笑しい。

▼ブラックのヒップホップ系DJ?の席に来たウェイターのボブ・マーレイ/爆

「カフェインは毒だ。殺虫剤にも使われてるんだぜ」
「すごいじゃないか?」
「お前はBUGか?」爆
「洗剤を薄めてうがいすれば治る」て言われて、2人が去った後、必死でうがいするM/爆

別個な話なのに同じ話題が出てきて、微妙につながるところがまたイイ。
チェッカー模様のテーブルに置かれたコーヒーとタバコ。

「昼にコーヒーとタバコだけじゃ健康に悪いぞ」

何年も前から撮りためてたらしいけど、モノクロを基調にオシャレな雰囲気にまとまっててイイ感じ。


『真夜中の弥次さん喜多さん』(2005)(劇場にて

原作:しりあがり寿 監督・脚本:宮藤官九郎 音楽:ZAZEN BOYS
出演:長瀬智也、中村七之助、阿部サダヲ、松尾スズキ、荒川良々 ほか
ヤク中だし、ゲイだしで、ブッ飛んでるワリにけっこーシビアなお話。
“リアル探しの旅”って、クドカンっておちゃらけてる風で、
ドラマや映画にちゃんと核になるメッセージやテーマがあるのが好き。
(本人はそんなものない、とか言いそうだけど

三途の川の源流は妻。
「オレを憎んでるか?」
「あんたは弥次さんのこと憎い?」
「いや全然! それよりもっと一緒に旅がしてえんだ!」
「じゃあ私も憎んでなんかない」って泣ける。人間の愛って複雑で深い・・・

どこまでがリアルか幻想か。
しりあがり寿さんの原作を見事に1本の映画として映像化した感じ。
なんてったってサントラもイイ。ザゼンだもの
出演もしちゃって、♪タヌキの歌 だかをレゲエ調で/爆

楳図かずおさんや、中村勘九郎さんまで! アーサー王とかって/爆×1000
あとオジーキャラの古田新太さん、高校生ギャル、OLの幻想・・・
刑事はハデハデな阿部サダヲ! アドリブギャグにフツーに笑っちゃってる。カヲルさんも!
で、極めつけが「ヒゲのおいらん」 なぜか学ラン着て、ロボットダンスって!!
これだけのDVDまで作っちゃって超気になるじゃん! 舞台『キレイ』も観たいっ!


『さよなら さよなら ハリウッド』(2002)

監督・脚本・出演:ウディ・アレン 出演:ティア・レオーニ、ジョージ・ハミルトン、トリート・ウィリアムズ ほか
久々のウディ作品。やっぱニューヨーク! やっぱJAZZ
で、恋、笑い、スラップスティックをシチュエーションコメディに戻して、ほんと楽しませてくれる!
いつものオタオタ演技も円熟味が増して、情けないけど、ハッピーエンディングがオシャレ♪

「奇病を作り上げるのが得意。立ち枯れ病なんて、木の病気だったし」て爆!

「フランスがあってよかった」爆


『砂と霧の家』(2003)

監督:ヴァディム・パールマン 出演:ジェニファー・コネリー、ベン・キングズレー ほか
去年、劇場で観たかったが逃した。アメリカの抱える家族、移民、銃、あらゆる問題でテーマは重いが、
霧、海、家の映像が美しく、人物の想いがあたたかく、絶望ではない後味が残る。
1つの家に深い想いを投影させ、執着したが故の悲劇だが、
皆問題を抱えていても、イイ人間ばかりなのが温かくもあり、悲しい。
J.コネリーはいい女優になったなあ!

「君の家?」
「いいえ」


『恋の門』(2004)

監督・脚本・出演:松尾スズキ 出演:松田龍平、酒井若菜、忌野清志郎、尾美としのり ほか
さすがです。松尾部長! 欲しいこのDVD。何度観ても味が濃い。
最初観た時の爽快な疾走感だけで感想メモを書こうと思っていたら、副音声までしっかり観てしまった、ただただ堪能。
夢の裏話なんか無粋なんだけど、話し手が旬の魅力たっぷりで見逃せませんv
このキャストがこの役で!爆 スズキさん、もっと出演×監督して欲しい。で、サンボサイコ~~~

「変形しないで」「おとろしいことですよ、これは!」「純粋な瞳で意見を求めてる!」とか
何気ないセリフ、部長の転びそうで転ばないシーンとかのクダラなさが何度観ても笑える。
小日向さんのSMの件は必要なの
・・・とにかく、若菜ちゃんと部長の、短くも濃いキスシーンだけでも本作必見の価値あり


『姑獲鳥の夏』(2004)(劇場にて
原作:京極夏彦 監督:実相寺昭雄 出演:堤真一、永瀬正敏、原田知世、阿部寛、松尾スズキ ほか
ひと言コメントするなら「意外と松尾部長が観れてよかった
作品自体は、そんなに期待していなかっただけに、そんなに期待ハズレでもなかったw
知世ちゃんは、いつまでも透明感のあるイイ女優さんだ。
撮ったのは『帝都物語』の監督、、、なるほど。
オフィサイトもオドロオドロしくて、音響効果もあって、なかなか凝った作りで面白い。

「仏教からという話もウソっぽい。愛は執着。解脱が最終目的の仏が愛など説くはずはない」

役者が揃って、ついに京極の憑き物落とし=謎解きが始まる。
でも複雑怪奇で10%も分からなかったな とにかく堤さんが喋る喋る×2000
原作者のファンは、やはりキャラとのギャップに???だったみたい。

「人は見たいものしか見たがらないし、同じ物を見ても、主観が入るかぎり、
 脳が作り出す妄想でしかない=visual reality」

なるほど、そーかも。友人と同じライヴを見ても、だいぶ印象が違うし。
何が現実かなんて、脳のフィルター、パルスを通して、自分が歪めて見せてる現象にすぎないと言える。

さて・・・松尾部長は何やらイッちゃってる役(いつもか?
Bと密会して殺人事件を見てしまい、胸にしまっておけずにビクビクしてる。平凡な役だけに難しいかも。
『イン・ザ・プール』は面白いかなあ!?


『イン・ザ・カット』(2003)
監督:ジェーン・カンピオン 製作:ニコール・キッドマン 出演:メグ・ライアン、ケヴィン・ベーコン ほか
女性の内面を描き出す。美しい情景を信条とするカンピオンが、
NYのドロドロした血生臭い殺人事件を通して、大人の男女の寂しさと情愛を赤裸々に描いた。
M.ライアンの新境地。キッドマンも女優業辞めたら資金をもとにどんどんこういう作品を作って欲しい。

フラニー(名前も好き)に共感する女性は山ほどいるし、力強く、仕事がデキて、
女性をよく分かっている上に、繊細なマロニーは、まさに理想的なパートナーだ。
ジェニファー・ジェイソン・リーの屈折したダークな可愛さが引き立ち、
K.ベーコンの怪演は、最初誰だか分からなかったほどw

「君が心配で仕事に集中できない。面倒な女だ。何でも言ってくれよ、その通りにするから」

DVD特典は、監督らの副音声(未チェック)、撮影裏話、関連作品の予告(こーゆーのはいいかも)とスラング集。
それにしても警官ですら「バッジは本物?」と聞かざるを得ないNYの街は過酷。
なのに、住みたいと集まる人は絶えないし、刺激的な魅力は変わらない。
人間不信を抱えつつも、人の温もりを探して、日々地味に暮らすステキな人たちはたくさんいるんだ。


『恋する幼虫』(2003)
監督:井口昇 出演荒川良々、新井亜樹、松尾スズキ、乾貴美子 ほか
んーーーーーなんだろうねw 最初、ありがちなオドロオドロしいだけの
湿っぽいジャパニーズホラーかと思っていたが、なんだろ、この共感、それに興奮。
やっぱ大人計画の面々が演じているから、その安心度が大きいのかも。
別の俳優だったら、話題の異色作ってだけで許されない範囲だもん/爆
『鉄男』の田口トモロヲみたいに。

「あり得る痛みだな。けっこーイケる」て気を失いかける芝居はサイコー/爆
「あんたの血は身勝手な味しかしない」て名ゼリフ。

「なぜできない! そうしたいのに!」「行くわ」「どこへ?」「温泉でも」爆
町は感染者だらけなのにスルー で、なぜか首なしのA、そのまま部屋デート/爆

「もっとそばに行っていい?」
ここまでやらないと受け入れられなかったんだ!

深夜に恋人のために中華を作る部長。でも、こーゆー偏執的な人いそう。
「こんなオッサン好きになってくれる、君みたいなコ、もう現れないもの」

男女ってほんと不思議なバランスで成り立ってる。
“君のため”が単なるエゴだったり、自己犠牲だってほどほどにしなきゃ!
ま、それでも互いがハッピーなら・・・ありか?




【イベントメモ】
「お台場お笑い道」@studio DREAM MAKER 2005.6.4
「キレイ ~神様と待ち合わせした女~」@Bunkamuraシアターコクーン 2005.7.29


【ライヴレポ(追加で別記)】
DOWNBEAT DELUXE@CLUB CITTA' 2005.4.10
スカパラ@品川プリンス ステラボール 2005.4.12
PE'Z REALIVE TOUR 2005 春~テノナルホウへ~@渋谷クアトロ 2005.5.2
PE'Z REALIVE TOUR 2005 春~テノナルホウへ~@渋谷クアトロ 2005.5.6
ブラサキ presents スナック宇宙@下北沢440 2005.5.23(これが初スナック宇宙か!?
ブラサキ@Club Doctor 4周年(+1)記念 2005.6.30
勝手にしやがれ TOUR 2005 “オール・ブルーズ”@リキッドルーム 2005.7.7


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『大人の新感線 ラストフラワーズ』

2014-03-15 12:00:12 | 日記
最近の気になるトピックス@主に「ZIP!」関連

●4月からの増税で電車賃も値上げ
 

 

例に挙げてた八王子-新宿間は6円だけど、差額はまちまちだから表で伝えるとのことで面倒なことになっちゃったねぇ


●非常食の缶詰パン



これまで何種類かは食べたかと思うけど、25種類もあるなんてビックリ!
最近は冷凍食品のコーナーにもクロワッサンとかいろんなパンがあって、気になってるんだけど、
また制覇への意欲がムズムズしてくるw


震災の時に、食物アレルギーの方が、配給される食品に配慮がなくて困ったという声を聞いて、
アレルギーに対応した非常食も出始めたとか。

【モーリアンヒートパック】

「避難所生活でもやっぱり温かい食べ物が食べたい」という要望に応えて、
専用のパックに温めたい食べ物を入れると、温かくして食べられる商品も出たとか。


●カワウソさん@ニッポン生きもの係キャラバン
最近、友だちとの間で人気急上昇のカワウソさん。子どもの頃もめっさ可愛かった!




●超かあいい芸達者柴さん
 




●ムロさんが連ドラ初主演/祝
4月スタートの深夜ドラマ『新解釈・日本史』(MBS・TBS)
監督はドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』の福田雄一監督。
深夜帯だし、また自由に遊んで欲しいv

『オリ★スタ』「ネクストブレイクRANKING2014」なんてのがあるんだw 源くんも入ってますよv


『大人の新感線 ラストフラワーズ』
なんとっ、大人とスカがつながってしまった
大人メンバもほぼ出るし、、、取れるのかこんな超スペシャルプレミアムチケット?汗×∞

それから、なぜかCMにカヲルさん出ちゃってますよ/爆



●お茶コーナー


20パック入りでお手頃なお値段。ふつーの紅茶と味の違いは分からないけど、農薬は少ないほどいいもんねv


昔、家ではずっと番茶が主流だった記憶があって、店で見かけないのをフシギに思ってたけど、見つけましたv
こないだ買った茎茶に似てる。ちょっと多めで試したら、けっこう濃くなってしまった/焦


「lyrics」もアップしました。


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『幻の光』(1995)

2014-03-14 19:15:18 | 映画
『幻の光』(1995)
原作:宮本輝 監督:是枝裕和 出演:江角マキコ、浅野忠信、内藤剛志、柄本明 ほか

内藤さん出演作として観たけど、改めて是枝監督作品ってスゴイなあ。
ヨーロッパ映画みたいな画と、長い間。
とくに長い葬列シーンには、深い悲しみと美しさが同時に伝わってくる。
家のすぐ前が荒れ狂う海ってちょっと怖い 子どもが一人で遊ぶのも心配になるし。

trailer

▼story
小さい頃、認知症の祖母が「四国へ帰る」と言って家を出たきり戻らなくなったことを
ちゃんと引きとめなかった自分のせいではないかと、心にずっとひっかかっているユミコ。
イクオと結婚して、ユウイチという子どもが出来て、つつましくも仲の良い家庭生活を送っていたが、
ある日、イクオは突然、線路に入って電車に轢かれて亡くなってしまう。

数年後、同じく妻と死別して、娘トモコと暮らすタミオと再婚し、
圧倒的な海が広がる小さな漁村、輪島に引っ越してくる。
集落で支え合って暮らす旧家に戸惑うも、次第に慣れてくるユミコ。

 

弟の結婚式で実家に帰った際、昔住んでいたアパートなどを歩くうち、
昔の悲しみが襲ってくるのを止められないまま、輪島に戻ってもぼんやりと過ごしてしまう。。。

「オヤジがな、海のほうで誘うようなチラチラする光を見たってゆうてた。
 誰にでも、そうゆうことあるんちゃうかな」





内藤さんの関西弁、初めてちゃんと聞けたかもv

「はよ閉めな、ウチの中にツララができてしまうがな」

同じことを言うにしても、関西弁だと表現がやわらかくて、ユーモアがあって、ホッコリするね

タミオもまた、恋女房を亡くしていて、「どうして私と再婚したの?」と聞かれ、
「そんな恐ろしい話、明日にしてくれ」ってセリフにも、その身になってみなければ分からない重みがあった。


DVD特典には、予告編のほかに「生まれた場所」ていうドキュメンタリーが収録されてて、
映画公開から8年後、江角マキコさんが久しぶりに輪島を訪ねる様子が撮られている。
カメラを回してるのは是枝さん?

タミオの実家は、廃屋を改築したってビックリ。今はまた廃屋に戻っているのが感慨深い。
ロケ地に向かう車中でマキコさんが「嬉しくてドキドキするけど、怖い」と言っている。
今作でモデルから女優に転身し、自身の父の十三回忌でもあり、いろいろとヒロインと重なる思いがあったのか。

「ここにいた時は心細くて、一人ぼっちだったなって思い出した」




役者さんて、いろんなタイプの人生を考えて演じる職業なだけに、バランスのとれた考え方の人が多い気がする。
内藤さんもこのドキュメンタリーに一緒に同行すればよかったのに。

映画の撮影中に迷い込み、すっかりスタッフとも仲良くなった野良わんこ、通称モコモコに再会できなかったのが残念

 


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