メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

アレルギー

2014-03-17 23:55:55 | 日記
最近、やたらとそここに湿疹ができるから、皮膚科に行ってきた。
近所のクリニックに皮膚科の女医さんが来るのは、月曜の15時~17時だけ。

診断では、アレルギーが原因といわれた。
花粉症のクスリは異常に眠くなるから飲まないと言ったら、
軽いステロイド系の軟膏を処方された。

それにしても、どこの病院も、高齢者が話しているのは、病気、病気、病気。。。
なんだか、相手より自分のほうが病気の種類が多いって自慢大会みたいになってる

「私は帯状疱疹もやったし・・・」
「私は顔になったのよ」
「顔はイヤね。でも、私は2回もなったのよ!」

などなど。エンドレス。




3月になって、やっとあたたかくなって、あちこち梅も咲いていた。
帰り道を1本間違えて、神社に着いたから参拝した。
おみくじがひきたかったけど、なかったな。

 

3月に入ってから花粉も飛びまくり
目の痒みと、ノドの痛みがハンパない。くしゃみも出始めたし。

これだけ長いこと、国民病だって分かっているんだから、
杉やヒノキを木材に大いに使って、代わりに別の木を植えたらどうなんだろう?

ドラッグストアには、マスクやら、花粉症対策グッズが年々バラエティに富んで、
バレンタインやクリスマスと同じくらいの賑わいをみせている

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『is A.』(イズ-エー)(2004)

2014-03-17 23:39:22 | 映画
『is A.』(イズ-エー)(2004)
監督:藤原健一 出演:津田寛治、小栗旬、内藤剛志、戸田菜穂、伊藤かずえ ほか

犯罪によって家族を突然亡くした遺族の悲しみと、大勢を殺してしまった息子の父親の心情が交錯する悲しい映画だった。
いつも思うが、加害者にはさまざまなサポートがあるのに対して、
遺族にはなにも心理カウンセリングもなければ、職場での配慮もないのはおかしいと思う。
それに、都心で更生させるより、緑の多い郊外に引っ越して、土仕事みたいのをさせたほうがよっぽどセラピーになりそうな気がするなぁ。


▼story
喫茶店で突然、爆破事件が起こり、刑事・三村は、妻ミチヨ、一人息子カズマとともに巻き込まれ、子どもを亡くす。
犯人は、国語教師・海津の長男で、当時の若者から「ホーリーナイト」と呼ばれて英雄視され、少年法によって4年後に出所。
保護司のアドバイスによって、養子縁組をして永井ユウヤと名前を変えて、更生のための仕事についている。

 

復讐の鬼と化した三村は、警察の立場を利用しながら、ユウヤの周辺を調べ始める。
4年前の事件の密告者で、ユウヤの唯一の友だちだった足立ミノルが死体で発見され、
大量の火薬が盗まれていたことから、ユウヤが関与していると睨んでいる。

海津「保護司に言われました。本当に更生したかは本人の心の中でしかわからない。
   周りにできるのは、愛情をもって接してあげるだけだ。私は息子を信じています」

ミチヨ「人は死んだらどこへ行くと思う? どこにも行かないんだよ。お父さんは独りなんかじゃない」

事件の時、助かった女性は「ウサギ」と名乗って売春をしている。
偶然、ユウヤの仲間の克次に指名されてアジトにやって来て、
ユウヤに当時のことを話すと、ある場所の地図をわたされる。

三村がユウヤと接触した日から、ユウヤは克次とともに消える。

「人間は進化すると魚になるんだよ。北極の氷がとけて、世界は海になる。
 魚になった人間だけが生き残って、新しい世界が始まるんだ。
 今度は間違いにならないようにしないとね」

また渋谷で、以前よりさらに大きな爆破事件が起きる。

海津「自分には、あいつのことは何も分からない。自分の息子だってゆうのに。
   あいつにも赤い血が流れているんですかねぇ・・・」

三村「親のしつけや、育った環境だけで、こんな犯罪を起こすものなのか?
  あんたの息子があんな風になったのは、本当に育て方だけが原因だと思うか?」

「“パンゲア”って知ってる? 地球はかつて一つの巨大な大陸で、人類なんて存在しないユートピアだった。
 大陸が分かれて、愚かなニンゲンたちが今の世界をつくったんだよ」



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