■『空気人形』(2009)
監督・脚本:是枝裕和 出演:ペ・ドゥナ、板尾創路、ARATA、余貴美子、岩松了、オダギリジョー ほか
「ココロをもつことは、切ないことでした」
▼trailer
▼story
レストランで働く男・秀雄の唯一の癒しは、家で待ってくれている「のぞみ」という空気人形。
のぞみは、ある日、生身の身体となって街を歩き、レンタルショップ店員・純一に恋をする。
すっかり有頂天になるが、秀雄はある日新しい人形を買ってきた。
「わたしは空気人形。性欲処理の代用品」
「面倒臭いのはお前やなくて、ニンゲンのほうや!」
住所をたどって、人形を作る工房を訪ねる。
「ちゃんと愛されていたかどうか顔に出るんだ」
「燃えないゴミとして年に一度捨てる。まあ、僕たちも死んだら燃えるゴミだから同じだけどね」
「君の見た世界には、キレイなものもあったかな?」
「生んでくれて、ありがとう」
「いってらっしゃい」
「いってきます」
純一のもとにいようと決め、「なんでもするから」というと、
「君にしか出来ないことがある。空気を抜きたいんだ」
身寄りもなく、愛犬を亡くした老人が
「蜻蛉には胃も腸もない。ただ子孫を残して死ぬだけだ」って話してたけど、ほんと?
事件の犯人は自分だと交番に毎日、自白しにくるおばあさん。
ゴミ屋敷に1人で住んでいて、食べては吐いている摂食障害の女性。
歳をとってゆく自分に自信が持てず、新しく入った派遣のコに引け目を感じている受付嬢。
レンタルショップ店長役は、岩松さん。ドッキリシーンもあり
ああゆう人形って5980円で買えるんだ。クオリティとかにもよるんだろうけど。
ほんとうに人形みたいに可愛いペ・ドゥナちゃんが大胆ヌードで演じてるけど、
透明感があって、いやらしさが感じられないから、女子でも抵抗なく観れる。
都心に住む者たちの、やりきれない孤独が沁みて、泣きそうになった。
監督・脚本:是枝裕和 出演:ペ・ドゥナ、板尾創路、ARATA、余貴美子、岩松了、オダギリジョー ほか
「ココロをもつことは、切ないことでした」
▼trailer
▼story
レストランで働く男・秀雄の唯一の癒しは、家で待ってくれている「のぞみ」という空気人形。
のぞみは、ある日、生身の身体となって街を歩き、レンタルショップ店員・純一に恋をする。
すっかり有頂天になるが、秀雄はある日新しい人形を買ってきた。
「わたしは空気人形。性欲処理の代用品」
「面倒臭いのはお前やなくて、ニンゲンのほうや!」
住所をたどって、人形を作る工房を訪ねる。
「ちゃんと愛されていたかどうか顔に出るんだ」
「燃えないゴミとして年に一度捨てる。まあ、僕たちも死んだら燃えるゴミだから同じだけどね」
「君の見た世界には、キレイなものもあったかな?」
「生んでくれて、ありがとう」
「いってらっしゃい」
「いってきます」
純一のもとにいようと決め、「なんでもするから」というと、
「君にしか出来ないことがある。空気を抜きたいんだ」
身寄りもなく、愛犬を亡くした老人が
「蜻蛉には胃も腸もない。ただ子孫を残して死ぬだけだ」って話してたけど、ほんと?
事件の犯人は自分だと交番に毎日、自白しにくるおばあさん。
ゴミ屋敷に1人で住んでいて、食べては吐いている摂食障害の女性。
歳をとってゆく自分に自信が持てず、新しく入った派遣のコに引け目を感じている受付嬢。
レンタルショップ店長役は、岩松さん。ドッキリシーンもあり
ああゆう人形って5980円で買えるんだ。クオリティとかにもよるんだろうけど。
ほんとうに人形みたいに可愛いペ・ドゥナちゃんが大胆ヌードで演じてるけど、
透明感があって、いやらしさが感じられないから、女子でも抵抗なく観れる。
都心に住む者たちの、やりきれない孤独が沁みて、泣きそうになった。