メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

幸村ヒーロー伝説 真田十勇士!@ねこねこ日本史

2019-12-14 18:00:00 | テレビ・動画配信
徳川家康をあと一歩のところまで追い詰めた戦国武将




そんな幸村には頼れる10人の仲間がいた
徳川幕府の江戸時代になっても幸村の人気は高かった

真田家の家紋 六文銭
猫は丸い輪の中になぜか入りたくなるww




この幸村ブームに火をつけたのが「難波戦記」
豊臣家と徳川家の最後の戦い「大坂の陣」を描いた物語で幸村が大活躍する






侍:
けしからん! 真田は徳川家に逆らったのにゃ
そのファンは取り締まるのにゃ!

ファン:
でも幸村様は架空の人物だから
フィクションだからファンになってもいいのにゃ

(だから他の大河では同じ時代を取り扱ってるのに幸村が出てこないのか?


ここに「難波戦記」の工夫があった
実は、この武将の名は真田信繁だが
本では幸村という名前に変えていた
取り締まられないよう苦肉の策だったのかも

この「難波戦記」の大ヒットにより
本人よりも幸村と言う呼び名が有名になったと言われている

「真田三代記」
その後も幸村人気は衰えることがなく(カリカリまである!




多くの物語が綴られるうちに頼れる仲間十勇士が創作された
ベーシックな十勇士物語を紹介しよう

上田城
時は秀吉が天下を手に入れつつある頃




幸村は猿飛佐助に密かに命令を出した

幸村:
秀吉公は平和な世を目指している
だが世はまた乱れる気がする
そのためには優秀な人材を集めておかねばならない

サスケ:スカウトの旅に出るのにゃ!

ちなみにこの時幸村はサスケの他に7人の仲間を集めていた
あと二人

力自慢の三好清海入道が付き添うことになった




三好伊佐入道とは唯一の兄弟
早速、由利鎌之介と遭遇

大泥棒・石川五右衛門@南禅寺
(もしかしてルパンに出てくる五右衛門のご先祖様!?




ここで明かされる新たな事実

実は猿飛佐助は甲賀忍者の実力者
戸沢白雲斎の数少ない弟子であった

五右衛門は伊賀忍者 百地三太夫の弟子
まさに運命の対決

「負けたほうが相手の家来になるにゃ」

なんとなくサスケの勝ち
でも五右衛門は仲間に出来なかった




ところが五右衛門の兄弟子 伊賀忍者 霧隠才蔵が仲間になった
「南蛮人ぽいにゃ」
「私、生まれはイギリス ブリティッシュショートヘア」




霧隠才蔵は作品によって設定がコロコロ変わる
ある意味愛されキャラである

これで10人揃ったにゃ

穴山小助 幸村の側近で、武田家家臣の流れを汲むという設定




穴山:大変です! 真田家が九度山に追放となりました

実はサスケたちが旅をしている間に「関ヶ原の戦い」が勃発
負けたほうに味方していた真田幸村と父昌幸は九度山へと追いやられてしまった
(楽しそうに走ってるww




「とりあえず帰ってきてください!」
猫は動揺すると顔を洗う

この後、幸村たちを待ち受けるのは大阪城落城と共に命を散らす運命




しかし「真田十勇士」はひと味違う

望月六郎、根津甚八:我等、幸村さまの影武者!






本物は秀頼を連れて大阪城を脱出していた
「このまま薩摩へと逃げ延びましょう」
十勇士の一人、筧十蔵は銃の扱いに長けている
海野六郎はあまり活躍していない






その後、幸村達は穏やかに生き延びた
これが「真田十勇士」の物語である
でも本当の幸村がどうだったかはやっぱり分からない

「真田十勇士」は「西遊記」の要素も取り入れられていて
サルトビサスケは孫悟空をイメージしています




コメント    この記事についてブログを書く
« 大河ドラマ『いだてん~東京... | トップ | 大河ドラマ『いだてん~東京... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。