メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

映画『哀愁の園』

2024-07-17 18:25:26 | 映画
監督:吉村廉

出演
速水達也:葉山良二
津村新太郎 山一商店主人
娘みゆき:南田洋子
小松原道隆 日東毛織株式会社副社長:相原巨典
江口沙江子:渡辺美佐子
権助:内藤武敏
長谷川梨花 牧場の娘:芦川いづみ
ストリッパーのサリー:潮けい子
ほか


【内容抜粋メモ】
ハヤミは友人に車で乗せてもらい婚約者ミユキに会う
バックにある丸い屋根はニコライ堂?

ミユキ:明日でお別れですもの もっと歩いていたい

ハヤミ:ユキさんに田舎の生活ができるかな
ミユキ:大丈夫よ タツヤさんと一緒なら








洋装の店コクリコ
小松原道隆(日東毛織株式会社副社長):君の相手ばかりしてられない
愛人・江口沙江子に小切手を置いていく

津村新太郎(山一商店主人・ミユキの父)を轢いてしまう
小松原:ご主人が自分から倒れこんできた
医師:軽い脳震盪 すぐ元気になります

サエコはタツヤを見かけて店の2階へ呼ぶ

サエコ:
私も一緒に行こうかな、タツヤさんの牧場
私なんでも知ってるのよ、タツヤさんのこと



父のお見舞いに来たミユキをひと目で気にいる小松原


日東毛織株式会社

タカハシ:
まさか若社長が見逃すなんて
ツムラの娘は別嬪さんでしょう
(いかにも昭和の下世話さがよく出てる

ハヤミが別れの挨拶に来る
小松原:いつか頼まれてたミユキさんを入れることにしたぜ



タカハシは無理やりミユキをふぐ料理屋に連れて来る

バーでリクエストして流しの歌手2人組に歌ってもらう
♪青い灯 赤い灯~ ああ雨の銀座の終電車~

しつこく迫り、帰省を止めるサエコ
ゴンスケと踊ってる間に帰るハヤミ







小松原:あれだけ負債があると、お父さんにとって死刑の宣告になる
とミユキにさりげなく恩を売る



長野行き列車に乗るハヤミ
ミユキは走って、動いてる列車上のハヤミと手をつないで別れを言って
そのまま乗っちゃう!

ミユキ:このまま私も連れてって!
ハヤミ:次の駅で降りなさい おウチで心配しますよ



馬車に乗ってるハヤミと長谷川梨花(牧場の娘)が歌う
♪わがなつかしやのバージニア~

この時代、長野ってこんな山奥のイメージなの?汗










速水牧場
年老いた母とお茶を飲む

タツヤ:
これからうんと親孝行するよ
理想的な牧場つくるかな

たくさんの牛を放牧してる 北海道みたいだな/驚



ツムラ:お前が勤めに行く必要はないと思ってる

ミユキの日記:
大事に私たちの生活を築いていこう
負けてはいけない



会社にサエコが来て、ミユキを物色する

サエコ:
ツムラさんが働いてるところ見たかったのよ
タツヤさんの恋人ですもの

秘書ってゆっても電話番か?
小松原:2、3日箱根に行かなきゃならない

こんな下心丸出しの社長ヤダなあ!
2人で湖畔?を歩いて恋人同士みたい

ボートが来て、2人を冷やかす



取引相手:なかなかお盛んですなw

接待に女性の裸踊りを見せるって・・・↓↓↓

部屋に入ってカギを閉めて迫る
小松原:ミユキさん、ボクはあなたが好きなんです
完全にパワハラのレイプ



泣きながら森をふらつくミユキ
桟橋の先は湖?に飛び込もうとしてストリッパーのサリーに止められる

サリー:
死にたきゃいつでも死ねるよ
思い直せば案外生きられるもんよ
あたしも付き合うよ あんた1人にすると危ないから
あたしは16歳の時から男と付き合ってる
まだ死のうと思うような目にはあったことない
浅草行ったらあたしんとこおいでよ



浅草のショーで踊るサリー
ミユキが楽屋に来る

サリー:
あんた帰らなかったんだろ どうするつもり?
ウチへ来て気分転換でもするさ

カレシがアイスクリームを持ってくる
出かけためにお金をせびる

ちょっとの休憩でまたショーに出る女性たち



ハヤミとの結婚に大賛成の父母
父:素直な娘ですからどうぞよろしく

ゴンスケと飲むハヤミ
男性2人組の流しが陽気に歌う



サリー:
言っちゃうのよ、ホントのこと
それが分かってもらえないようなら、あんたのことほんとに好きじゃないのよ
愛してるならちゃんとするのよ
死ぬ気ならなんでもできるはずよ 意気地なし!



サリーが小松原の所に来る

サリー:
ミユキさんには内緒で来たのさ
ミユキさんを生娘にして返してほしいんだよ
ミユキさんがあたしに助けられたのがあんたの運のつきさ

小松原は札束を渡す

サリー:金をゆすりに来たんじゃない

サエコが来ていい勝負 金をサエコにやって去るサリー

サエコ:
会議で出張だなんて私の時と同じじゃないの
ミユキさんが私の後釜?



サリーが家に戻るとミユキはハヤミに会いに行くと言って出て行った
サリー:もし愛する女が暴漢に襲われたら許す?
まっちゃん:仕方がないじゃないか

サエコはミユキをお茶に誘う

サエコ:
あたし知ってるんだから
箱根のこと黙っててあげるからタツヤさんと結婚なさいよ
言わなきゃ分からない
小松原は私の恋人 手を出さないで
早く結婚するのよ!









ミユキは家に帰るがすぐに部屋に入って泣きだす
父:自分で解決できないことはお父さんとお母さんに話すんだ

ミユキ:私、箱根で・・・
父:勤めに出したのが悪かったんだ

あのひと言だけで察するってすごいな/驚

父:お父さんがお断りしようか
ミユキ:自分でお断りします



ハヤミと御茶ノ水で待ち合わせる
言ったほうがいいのか迷う

クリスマスパーティーで踊る2人
トイレで泣くミユキ

ブランコに乗って歌う2人
♪ああ喜びも悲しみも~

揺れ方が逆なのが象徴的
泣き出すミユキ

雨から雪に変わる

ハヤミ:明日迎えに行くよ

また泣き出すミユキ

ミユキ:私、とっても嬉しかった 今度こそお別れしましょう
(最後のデート的な?

背中合わせてで歩きだす


これで終わりは切なすぎるエンディング

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