『荒らし』に遭ったblogです^^

『荒らし』はネット上で利害に反する書き込みをした人を攻撃する行為です。ネット監視会社、支持団体・自営等々があります。

現在は戦後なのか戦前なのか

2015年03月10日 | 雲の日記
 私は集団的自衛権の行使容認に絶対に反対です。

 集団的自衛権とは個別自衛権とは違い、他国の戦争に参加することです。



 皆さん、こんばんは!^^

久しぶりに作家 早乙女勝元氏を拝見しました。3月9日の朝日新聞朝刊に載っていた早乙女氏の写真です。
1945年3月10日の東京大空襲を経験した早乙女勝元氏は現在82歳だそうです。

集団的自衛権の容認、憲法9条の改正などキナ臭い今の日本で戦争時の悲惨な経験を発信してくださるのは心強い限りです。特に右傾化していると言われる若者たちが私は心配です。希望の持てない・明るい未来を描けない日本社会で若者たちは(更に悲惨であろう)戦争へ希望を見出そうとしているように見える。戦争になど微塵の希望もないのに。
希望が無いなら『皆で不幸になろう』と言うことなのだろうか? 踏みつけられるような労働環境の中で若者たちは過激な思想へと誘導されていくのだろう。

若者たちを危険な思想へと導く人たちこそ、本当は自分の利益の為に動いているのだと疑って欲しいです。

東京大空襲を経験した早乙女勝元氏は悲惨な戦争の証人として次に続く人たちに継承していくことが生存者である自分たちの使命であると言っています。出来るなら若者たちよ!戦争を繰り返すのではなくて、戦争の悲惨な結果に学んでほしいと思います。(早乙女勝元氏が書いた『東京大空襲』を是非読んで下さい。)

この記事の中で印象に残った個所を書き写します。
(引用始まり)
...
 大空襲の被害者が国に謝罪と賠償を求めた裁判は、一昨年、最高裁で敗訴が確定しました。国は旧軍人・軍属に年金などで50兆円以上を払いながら、民間の空襲被害者にビタ一文出していない。国民主権の憲法下にあるまじき不条理です。
...
 次の世代のために、資料をいっぱい作りました。活用して、平和のうちに生きる権利を守り抜いてほしい。自分の意見をきちんと言うこと。何事も一人から始まります。その一人がいなければゼロです。一なる声に道理と感動が伴えば、声が声につながります。たいしたことはできませんが、私も『もうひと踏ん張り』と心しています。
(引用終わり) (2015年3月9日朝日新聞朝刊より)

 
82歳の早乙女勝元氏、頑張っていますね。誰だって一人は辛いから集団になりたい。集団になれば数の力で影響力も大きくなる。そう思う心理を利用して『個人や団体』が仲間に引き入れようと近寄ってくるのです。しかし、そういう個人や団体は特定の権力を得るために仲間に引き入れるのであって個々人のことなど考えていない場合が多いです。

自分の意志と思っていることが本当に自分の意思なのか、考えて欲しいです。

私たちが生きている現在は『戦後』なのだろうか?それとも『戦前』なのだろうか?





戦後日本の安全保障が根底から変わります。
戦後守ってきた外国人を誰一人自衛隊が殺してはいないという歴史が終わります。












最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。