ノ・ムヒョン前大統領の遺書
皆さーん、こんばんは~^^
今日も私のところは雨でした。暑い日が続いたと思ったら、寒い雨の日が
続いて@@体調管理が大変ですね。 皆さんも体調管理にご注意下さいね。
今日は知り合いの『講演』が有ったので遠く東京まで行って来ました。
それでblogのUPが出来ませんでした。講演の内容については後程、報告
したいと思います^^
さて、韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が自殺をした事件は、私に
大きな衝撃を与えました。金大中氏、盧武鉉氏と続いた民主化と太陽政策
によって、韓国は住みやすい・良い国になったと思っていたからです。
そころが、大統領になる前から疑惑を追及されていたイ・ミョンバク氏が
大統領就任したら、今度は盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領関係者に対する
疑惑の追及が始まった。かなり厳しい追及だったのだろう。昨年に大統領
を交替したばかりなのに、盧武鉉氏は自殺してしまった。 自殺について
あれこれ言いたいが、盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の遺書は、それを
否定している。誰も恨むなと言っている..
(引用始まり)
23日午前、登山中に岩から飛び降り亡くなった盧武鉉(ノ・ムヒョン)
前大統領は、慶尚南道金海市・ポンハ集落の自宅を出る30分ほど前に
パソコンに遺書を残していた。最終保存日時は23日午前5時21分と
なっている。以下はその全文。
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非常に多くの人に面倒をかけた。
わたしにより多くの人々が受けた苦痛は非常に大きい。この先、受ける
苦痛も察することができない。
余生も他人に荷物となることしかない。
健康状態が良くなく、何もできない。本を読むことも、文字を書くこと
もできない。
あまり悲しむな。生と死はすべて自然のひとかけらではないか。
申し訳なく思うな。だれも恨むな。運命だ。
火葬してほしい。そして家の近くにごく小さい碑石をひとつだけ残せ。
昔から考えていたことだ。
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(引用終り) パソコンに残されていた遺書=23日、ソウル(聯合ニュース)
非常に短い文ですが、これが(昨日の時点で)『遺書』として公表された
ものです。勿論、本文は韓国語ですが、日本語訳も表示されていました。
なんと本物と日本語訳が並んで出ていたのですが、blogにUP出来ない。
私のPCには取り込んでおいたのですが、何故かアップロード出来ませ
んでした><;
余生は故郷で農業をしながら暮らしたいと言っていた盧武鉉(ノ・ムヒョ
ン)前大統領.. そんなささやかな夢さえ叶えられなかった前大統領..
大統領退任僅かで現政権(イ・ミョンバク政権)から過酷な追求を受けて
精神的にも肉体的にも限界だったのでしょう.. 例え、これからどんな
状況を出してこようとも、私は(前大統領の疑惑は)現政権の陰謀としか
思えない.. その証拠に、もう韓国民は盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領
の自殺でさえ暗殺ではないかと囁いているではないか。
韓国警察が『自殺』だったと証明するのに躍起になっているのが、いい
証拠だろう!! 大統領交替後、1年ちょっとで『自殺』に追い詰めら
れた盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領に強い同情を禁じえないです。
韓国は大きな政治家を失ってしまいましたね。
心からのお悔やみを申し上げます。
出来ることなら、皆さんも盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領を覚えていて
下さいね。
楽しい週末を!