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一番苦手な話し合いをしよう

2009年10月18日 | 雲の日記
一番苦手な話し合いをしよう

 皆さーん、おはようございまーす^^        

今日も爽やかな青空が広がっています。気持ちの良い日になりましたね^^
窓を開けて、部屋の空気を入れ替えましょう!! ついでにベットもシーツを

取って乾燥させましょう!! 枕もダニの温床になり易いから要注意ですよ^^
“天日干し?”しましょう^^ ついでのついでに深呼吸して肺の中にも新鮮な
空気を入れてあげましょう!! 身体も天日干しかぁ??

今日は朝日新聞朝刊に載っていた『石毛博道(いしげひろみち)さん=元三里塚
・芝山連合空港反対同盟熱田派事務局長』のお話からblogの話題を取りました。

見出しは『ふざけるな、でも議論の好機』でした。この記事の中で、石毛氏が
言おうとしたことは何だったのかを考えてみたいです。 

(引用始まり)
今ね、成田では住民、成田国際空港会社(NAA)、自治体の間で非常に良い
関係ができているんです。激しい闘争の記憶しかない人たちには信じられない
かもしれませんが。
空港によって、雇用や経済の面で住民は恩恵を受けている。
一方、NAAの担当者が地域の小さなお祭りまで参加して、住民と空港の間の
信頼関係を懸命に築こうとしている。今月22日から滑走路も長くなり、来年
3月から年間の発着回数が2万回増え22万回になるが、これもNAAが時に
住民の怒号が飛び交う説明会を延べ100回ぐらいやった上で、地元も認めて
やっと実現した。
長い闘争の末に90年代、国と住民が話し合いによる解決にたどりつき『空港
と地域の共生』で合意した。 話し合い、歩み寄らなければ解決しないという
教訓が生きているのです。
(引用終り) (10月18日 朝日新聞)


話し合いに拠る解決.. 今、一番面倒な解決方法だと思う人が多い方法だろう。
自分の意見が一番正しい.. 
相反する人の意見など聞きたくない.. 
権力を持って服従させるが一番..

そんな考えの政治家や地方自治体の首長が、多くいると思いませんか?
そういう人の威勢のいい話と利害の反する相手への攻撃を見て『溜飲の下がる』

人も多くいる。何とも単純化された社会だろうか? でも現実の社会はそんな
に単純じゃない。いつも権力を振りかざし、相手を服従させられるとは限らな

い。それが政治問題なら尚更だ!! 選挙に勝ち『選挙民から信任を得た』..
そう思って白紙委任を受けたかのごとく傲慢に振舞う政治家も多くいる。

今回の民主党:小沢氏のように政治主導を言いながら、自分に都合悪い官僚を
全て国会から締め出そうとする人もいる.. 目指すは『小沢一党独裁か?』..

しかし、石毛博道さんは言っています。 

(引用始まり)
民主党政権は、政治主導を掲げているから、官僚の意見は聞かないのかもしれ
ない。だが、闘争から話し合いに転換し、空港と住民の『共生』という理念を
出したのは旧運輸相の官僚です。当時を知る官僚は、まだたくさん残っている。
彼らは資料をすべて明らかにし、議論を尽くして信頼関係を築いて上で、物事
を決めていくことの大切さを知っている。話を聞くべきでしょうね。
(引用終り) (10月18日 朝日新聞)


官僚の意見を封じ込め(発言禁止)、政治家だけが独断先行する政治が良い訳が
ない。国会以外で発言の場を作ると言うが、何故?今まで通り、国会の場では

いけないのか?? 『政治主導』『脱官僚依存』だけでは通らない話だろう..
多様な意見の持てる民主的な国が日本だろう。民主主義は『少数意見』の尊重

を何より重視している筈だ。多くの話し合い(議論)を経て、初めて政策は実現
して行かなくてはならないだろう。

政治家が頭で考える政策が『すべて正しく、有益なものなのかどうか?』..
どうして分かるのだろうか?? 多くの反対意見に遭いながら、その度に話し

合い“より良いものに..”変って行くのではないだろうか??
今、その話し合いが一番“ないがしろ”にされているとしか、私には思えない。

記事の中で石毛博道氏は、前原国交省大臣の『羽田をハブに』と言ういきなり
の発言に注意を促しています。それは話し合いの余地を無くしてしまう、結論

から入った発言だからです。それでは強権力で進める以外に住民の協力を求め
るのは不可能になってしまう.. 

小沢氏の言う『政治主導』とは、そういうことなのだろうか??

最後に、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当大臣の記事から..

(引用始まり)
..また、小沢氏が官僚答弁を禁じるため秋の臨時国会で目指す国会法改正には
改めて反対を表明。特に憲法解釈を扱う内閣法制局について『いままでの見解
できちっと答弁することはとても重要』と述べた。海外での武力行使について、
小沢氏と比べて抑制的な立場をとる内閣法制局の答弁が引き続き必要との考え
からとみられる。
(引用終り) (10月18日 朝日新聞)

●内閣法制局は内閣(政府)が国会に提出する新規法案を、閣議決定に先立って
現行法の見地から問題がないかを審査することから「行政府における法の番人」
といわれる。 (Wikipediaより)

内閣法制局の意見を国会で発言させないことは、政府が提出する法案はすべて
憲法解釈を議員自らが行う訳だから、すべて合憲になるのでしょうかね><

私達はそこまで民主党政権に委ねたのでしょうか??


はっと..先程までの晴天が陰って来たようで.. 今日は明るい曇りなの??
今日も元気で ファイト!!                   





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