12月6日釣行

12月に入り釣行のタイミングを狙っているが荒天続きで諦めていた。

佐助君からのお誘いメールもこんなに荒天続きではとりあえず行くという気持ちにすらならない。さすがに波高4mでは・・・・

そんな折　６日月曜日に少し波が落ちそうとのことで　佐助君と予定を入れる。(佐助君は荒れていようが行く気満々)

そして6日　昼間、携帯電話で風のチェック



夕方4時近辺までは風は大丈夫そうだ・・・・・


肝心の夜はどうかな？とさらにチェック



げげげげげっーーー　

20:00以降　ほぼ絶望的・・・10m以上の風・・・これじゃあキャスト出来ないし・・・


それで夜中は「16mって・・・・釣りする云々よりも　危険です・・・」


望みがあるとすれば　22:00近辺の気圧が下がるタイミングか？・・・・・風が早めに吹いてくればアウト

釣り出来て1時間半か・・・・　風が早まり西風が吹けばキャストすら出来ずにＵターンもありうる。

そんな賭けみたいな釣りだが出かけて見る事に・・・・

行かないと釣れないから・・・・・

18:10出発

途中釣り出来そうなポイントを見ながら移動するが　思いの他　波が高く　最終的なポイント着

21:10　たっぷり3時間かかってしまった。

先行者は佐助君　1時間前に到着。　他１名　二人ともアタリも無いとの事。

先ほど電話で佐助君に確認した時点では微風との事だったが、到着までの1時間で結構強くなっていた。

なにより寒い・・・・

強い風が体の体温を奪っていく。　さすがに12月の海になってきているようだ・・・・　

例年この時期はハタハタパターン　今年はまだ釣れているって情報はない。

それでも大型ルアーでまずは攻めて見る事に・・・・

左からの強烈な風を受け、ＰＥラインが右にふける・・・・ルアー着水後ラインスラッグを取ってもルアーは
右方向から帰ってくる。

風の弱くなるタイミングに左30°のキャストをしないと真っ直ぐにルアーが帰らないため　この事を心がけてキャストする。

リトリーブはスロー。

30分経過・・・・

何かルアーにじゃれ付く感じが・・・・アワセが遅れ重さが乗る感じもなし

「アタリだったのか？　違うか？」

あまりの寒さに集中力を奪われ判断出来ない・・・・

ルアーチェンジを繰り返し　レンジを探る・・・・

風が強く　ラインがあおられるため　テップを下げ　レンジが深めのルアーでリトリーブを繰り返す。


そしてその30分後

「コツン」小さな　小さなアタリが・・・・

小さいアタリだが間違いなく体中で感じるシーバスのアタリ・・・

「きたぁー」　　　フッキングを入れた瞬間にあの重みが竿全体に乗る・・・・


久しぶりーーーー　間違いなく　ランカー・・・

ランカー独特のトルクの強さで　ラインをガンガン引っ張る・・・・

ドラグが鳴る・・・　ラインが出る・・・

一進一退の攻防の末　近くに寄る・・・

「デカイ　間違いなくランカーだ・・・」

多少手間取りキャッチ




メジャー計測86cm[ でも良く見てみると０cm基準がずれてる・・・87か88ありそう]


この時点で22:30・・・

風はますます強くなる・・・・

その２０分後アタリ　乗らず・・・・


23:30分　強風　沖に雷
　
ついに限界・・・

釣り中止・・・

2時間チョットの釣りだったがそれは分かっての釣行

久しぶりの狙って捕った1本だった。

満足・・・