隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

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11月24日釣行

2012年11月25日 | Weblog

金曜日、勤労感謝の日は労働感謝されていないので仕事 木曜日夜に釣行できれば最高の波高だけど断念。翌金曜日夜から波が上がる予想で波高2m50cmで金曜日夜は断念。

そうなると混雑が予想される24日土曜日の釣行 波高予想は1m~1m50cm とりあえず行ってみる事に。

海沿いを走っても 釣りに来ている車は確認できず。それもそのはず実際波高1m50cm~1m80cm位 これだと実際波打ち際に立つと波はチューブ状態で 釣りにならないし 確実に1発で波被り ずぶ濡れになる。

そんな中 佐助君と釣行。

先に着いた隊長が実釣開始。

竿のティップを上げて リール、リーリングしてもラインがめちゃくちゃに押し寄せる波と、砕ける波で引っ張られてもみくちゃになる。ラインが根にこすれるのも分かる。ここでPE1,2号はやばい。と思っても後の祭り。

5投目 「ぶつっ」 キャスト時ラインが切れてルアー遥か彼方に・・・・・・ こんな事何年か振り PEラインを見てみるとたか切れ。おそらくラインが波に 前回ランカーが飲み込んで写真に写ってる SHIMANOゴリアテ ルアーロスト。

さあここから ルアーロスト地獄が続くのです。おそらく過去最高ロスト。

しばらくして 「クン」小さな魚からのコンタクトが・・・・・・

大きくあわせを入れる  魚の重み パワー 今回も来た 80up ランカー

ラインを出され 右に走られ 隙あらば リールをゴリ巻く。 やり取りの末 後5m   見えた  前回と同じくらいのランカーで間違いない。今回も波に乗せ一気にずり上げようとするが 波が高すぎ 戻る波も強烈で、寄ったと思うと 魚も一気に払いだされる。

1回目失敗。

2回目、波を読み 「このタイミングだ}と言う時 バットパワーを生かし一気にずり上げ 今度は波がさらに高く 波が真上から落ち込み砕ける。全面のサラシ 真っ白で魚の姿が確認できない。唯一 魚との接点は 木綿糸のように細いPE1,2号ライン。重みはあるから魚はいる。 魚が再度沖に逃げる。 波が高すぎる。

6m先に魚はいる。 竿を右に寝かせ、右手右ひじを脇に付ける感じで、ぐぅーーーっと竿を絞り込ませながら 魚を寄せる。この時竿に感じる重さがたまらない。しびれる。 そうこうしてるうちに 3度めのランディング。

今度はあまり大きくない波のタイミングを読む。 そして波に乗せ 岩間にずり上げる。 上がった。

「今回もデカイぞう・・・・ よし 」 その瞬間 次の波が ずずどーーん と砕け散る。隊長、波を前から受け転倒。 顔から一回水中に沈む。「すげーーーしょっぱい しかも 冷たい 痛い」 体中波にもまれ起き上がれない。竿とりールを守るため沈んでも 腕だけは上に伸ばしてる釣り師の本能。

しかし

PEラインの部分でライン切断。 またまた魚も、ルアーも持って行かれる。 前回ヒットルアーStorong Assassin ロスト。これでトホホのロスト2個目。

30分後 ヒット 今度はやや小さい 余裕で寄せ。 またまた 手前の岩でPEこすり切断。 魚もばれ、もちろんルアーもロストStorong Assassin色違いロスト。   これでルアーロスト 計3個。 

 

落ち込む・・・・・・・

 

「よーし Storong Assassin はもう使わないのだ、ここはDUOだぜ」 意味はない もうやけくそなだけ。 

「Tide Minnow Lipless(秘蔵品) 発進」    「とぉうーーーー」

ただキャストしただけ。

このルアーはすぐ潜るので 漂わす感じで、スローりトリーブ ・・・・・・

だめだ ラインがやっぱりもまれる。

潜らないけど、ラインもまれない ギリギリのバランスの所でりトリーブ。「どうだぁーこの技(びしょ濡れ、寒さで少し行ってる)」

でも、乗ってる隊長は 再度このギリギリりトリーブでヒットなのです。

「おりゃー 」 

沖で久々鱸ジャンプ。 たぶん70cmクラスの一回り小さいサイズだ。

フック万全、ST-56  ドラグ閉め込み パワーファイトで寄せる。

「おりゃぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(全身濡れ 寒さ ロスト2 で反対に開き直りハイテンション)」

ほぼ竿でぶち抜き。

ばたばたばた 魚は多分何が起こったのか分からないくらいの早業で1匹ゲット。

 

 少し小さく70cmジャスト。

 

 

再度Tide Minnow Liplessで攻める。

40分後、「グン」というアタリ 瞬間条件反射で竿をあおり フッキング。 今回の釣行 フッキングはOK  取り込みNG

「おりゃー おりゃー おりゃーーー」少しドラグは出るものの、パワーで寄せる。

後10mまで寄った時   ふっと 魚の重みが無くなり、リールを巻きあげると ルアーの抵抗すら感じられない。

PE切断    これでルアーロスト4個目 しかも巻いて来たNEWラインさえも何十メートルもロストしている事になる。スプールに巻いてあるPEラインも、減っているのが目視で確認できる。

転倒ずぶ濡れ 体が寒い ルアーロスト4  newPEラインロスト 波はますます上がってくる Tide Minnow Lipless debu(生産終了レア)ロスト。

 

心が折れた   テンション下がった。

釣り終了

あれだけ魚かけても ゲットは1匹  次はPEライン太くしてくるしかないか・・・・・・・・

ルアーも補充せねば・・・・・・ 

Tide Minnow Lipless debuはもう買えないし・・・・・(debuは俺命名 スリムの反対なのでdebu)

SHIMANOのルアーもなかなか売っていないし・・・・・

 


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (水道屋)
2012-11-30 10:50:12
隊長 佐助さん
壮絶、凄い、と言うか
怖いです。
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水道屋さん (隊長)
2012-11-30 13:38:30
ふっふっふっ
俺たちも壮絶な釣りしていますが 今夜忘年会なのに
一切酒飲まず21:00に切り上げ、それから諏〇から上越地方まで駆けつけるから合流というお馬鹿さんを俺は知ってる^^ ふっふっふっ

今晩はSWAT持って行きます。パワー万全 アタリとれずって感じだろうな・・・・・



どーれそろそろ佐助君もビックマグナム磨く時間かな?
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 (佐助)
2012-11-30 15:33:59
なんですかビッグマグナムって?
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佐助君 (隊長)
2012-12-01 22:45:35
昨夜はお疲れ様
6時間耐久キャストは激疲れで 家までたどり着けなかった。
寒さと疲労の極限だった。
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お疲れ様でした。 (水道屋)
2012-12-02 01:36:20
同じく大町でダウン。いまだに血流障害。両手痺れてます。
隊長 佐助さん 釣り上げて頂かないと…『水道屋が来ると釣れない』てな事になってしまいます。
それだけは御勘弁。
また お願いしまぁす。

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水道屋さん (隊長)
2012-12-02 21:18:43
潮時表で確認したら 20:46~翌02:32まで潮動いていない。 ちょうどその時間の釣行だね。
シーバスもジギングも同じ 潮動かないと食わないね。
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ロストワールド (fujinoya)
2012-12-03 00:10:24
ルアーロスト、本当にいろんな所が痛いですよね。

もう手に入らないルアーがいなくなった日には…


最速ロスト記録としては、買ったばかりのルアー第一投目、着水直後のラインスラッグを取り、ルアーの抵抗を感じた瞬間根掛かり…
その日5つ目のルアーロスト。
荒れ狂う海に飛び込みそうになりました。




今回もまた隊長の記事読んで火がつきました。


明日、出撃です。


実は7月に1度シーバスチャレンジして以来足が遠退いていたので、久しぶりのシーバスフィッシング、心から楽しんで参りたいと思います!

追ってご報告致します。
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お疲れ様でした (佐助)
2012-12-03 00:53:38
隊長、水道屋Sさんお疲れ様でした。
佐助は無理して帰りましたが、翌日はダウンでした。

冷たい雨&うねり&大波、とどめに雷・・・これぞシーバス
あれは修行ですね。修行。

次回こそ・・・・ワタクシはおすそ分けで・・
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fujinoyaさん (隊長)
2012-12-03 23:06:57
ええ分かります 分かります ロストした日にゃ 「浜省の防波堤の上」 が 頭の中で鳴り響きます。

ぜひぜひ結果教えて下さいね  良い釣りを・・・・・

そして「防波堤の上」が鳴らない事を祈っております。
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佐助君 (隊長)
2012-12-03 23:08:28
お疲れ様
雷はまじ焦ったね・・・・・

帰りは久々良い思いしました。 温泉最高。
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