隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

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2015年6月14日釣行

2015年06月16日 | Weblog

ここ1年半いろいろあった 

自分自身の事、家族の病気や手術 次から次へと、一難去ればまた一難。

凄いタイミングで、1つを乗り越えると 「おっ・・・乗り越えやがった じゃあこの苦難はどうだい? おっこれぐらいではまだまだか? じゃあこれなら精神さえも破壊されるだろう?どうだ?」 てな具合で人生こんなに次から次へと災難ってくるのかな・・・・?って凹みまくった。

そして、やっとの事で、区切りと、悟りと、諦めと、少しだけの未来志向でやっと乗り越えそうな感じになったってきた。

その間に勿論釣りもしていたけど、人間、心のなかにあきらめモードが入り込むと、不思議なもので、第6感が著しく鈍る。

勿論釣れない、工夫しない、そしてたまたまヒットしてもバラしてしまうの繰り返し。

仏教ではないが「釣れない釣りもこれまた修行なり・・・」 「己に向き合い更に修行されたし・・・」

てな感じになってきてしまう。 釣りはする・・・しかも楽しくない  釣れても感動しない

狙って釣っていない・・・・ 向こう合わせでヒットしている釣り・・・  だめだな これは。

こんな感じでブログを更新する気持ちにもならなかった。

 

 そして

いろんな事に区切りがついたので ここに釣行記を再度ゆるりとスタートさせる。

 

6月14日、PM21:00

河口近くのウエーディングポイントに

入水 すり足でゆっくり 前に進んでいく 干潮のため思ったより前に進める、足元も岩などなく 進みやすい。

波高20cm,

 30mも進んだろうか・・・ 岸際の波の音も、8号線を走るトラックの轟音も小さくなり、沖で跳ねるボラの「ポチョン」という音だけが聞こえるようになる。

5月に別のポイントで滑り、竿を折ってしまっていたので、今晩はストックしておいた竿をおろすことにした。

《今は釣り業界から撤退してしまった、DAIKO 大好きなメーカーだっただけに凄く残念》

 

DAIKO regalo FZ-R  以前使っていた竿と同じだ。

この竿あまりにブランクの調子が自分好みでいつか使うこともあるだろうかと? 予備で購入しておいたものだ。

もうこのメーカーもなくなり新品にして保証も受けられないが、それはそれ、折れるまで使い倒そうと今日おろしてみた。

久々に持ったけど軽い 長さは9.6fで今まで使っていた9.2fよりも長くスペック的には重いはずなのだが軽く感じる。

これがリールを装着した時の竿バランスの良さなんだろうと思う。

 

 

ここは9cmのシャローミノーで攻めることに 干潮下げ止まりに近いため、ところどころ岩の頭が確認できる。

岩を確認して、トレースラインを頭のなかに思い描き、しっかり確認したところでキャスト開始。

竿のテイップはやや上げ気味で、ラインが岩に引っかからないようにスローでルアーを引く。

ほぼ潮が動いていないが、ルアー着水地点の沖だけはルアーの重みをティップに 感じることが出来る。ヒットするとしたら、着水点から

この重みを感じる10mの区間だろうと思われる。

10キャスト、20キャスト、30キャスト、着水点を少しずつずらしながら、トレースラインも少しずつ変えながら丁寧なリトリーブを繰り返す。

居付きシーバスではなく 回遊魚狙いなのでねばるしか無い。


そして シーバス特有の「グン」とティップを抑え込む当たり

竿で合わせを入れると重みがのる。

ぐんぐん引く

沖でジャンプ 白い飛沫が確認できる。


手前まで寄せてヘッドランプ点灯   60cm~70cmくらいか・・・・

光を浴びて更に手元でジャンプ。


ここでショックリーダーを持って、フィッシュグリップで口を挟もうとするが、まだぜんぜん弱っていない。

「ウエーディングネットもってくればよかったなあー」

フッキングはフック1本


ここで更にジャンプ


と・・・・・フックアウト    「そりゃー ここまで元気で 手元でジャンプされればフックアウトするよな くそーー残念」


その後40分キャストするも当たりもない

派手なジャンプでばらしたから、魚も散ったと判断して場所を移動することに。


糸魚川市方面 大型河口の近くのサーフ

ここは7mも入水すれば、すぐ1.5mの深さになるサーフ。

濁りはないが梅雨時のこの時期、大量の雨水が流入している。

サーフはベイトの有無。 離岸流など探しながら、少しずつ、少しずつ移動しながらのキャスト。

ここは沖に地形の変化も、根も無いので、遠投で広範囲を探るしか無い。

少し重めのシンキングペンシルで飛距離を稼ぎ、ティップを立てて、ラインの浮力でルアーを浮かせ、スローで探る。

開始ポイントから移動すること200m ルアーに抵抗を多く感じた、沖で結果は出た。

かなり沖でヒットしたので、フッキングを入れてからファイトを楽しめた。

先ほどのウエーディングポイントと違い、最後はサーフにずりあげるだけ。

ゲット

サイズはさほどでもないが 綺麗なサーフのシーバス。  

 

満足

 

 

 

帰りは、夜空が白けて明るくなってきた、糸魚川駅《新幹線》に寄ってみた。

誰もいない駅

 

いつも新潟に行くのは夜  まだ東北新幹線は見たこと無い。

今度は早めに来てホームで見てみようか・・・・・

 

駅から帰りに信号で止まると新幹線の高架橋がみえた。 

 高架橋の向こうに海が見えた・・・

 

さあ家に帰ろう

 

 


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