隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

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2015年8月15日~16日 北アルプス常念岳登山

2015年08月17日 | Weblog

中央の三角形の山が北アルプス常念岳(春に撮影)

 

 

お盆は釣りをしないと宣言したとおり、一切海には近づきませんでした。

と言ってもお盆の休みは15日16日しかありませんでしたが。

去年も北アルプスには登ったが、燕岳や立山など・・・・

昔のブログに書いたこともあるけど、実家の2階の部屋から真西の真正面に見える北アルプスの山が常念岳。

少年の頃から、春夏秋冬 あの優雅な三角形の山をみて育った。 空に高くそびえ立ち 心に深く入り込んでくる山が常念岳だろう。

あの深田久弥 が日本百名山の中でこう書いている 「松本付近から仰ぐすべての峰の中で、常念岳の優雅な三角形ほど見るものに印象を与えるものはない」と。ウェストンもやはりその美しい金字塔に惹かれて登ったのだろう。彼がその頂上に立ったのは明治二十七年の夏だった。 

というわけで念願の常念岳に登ってきた。

 

 

登山口は安曇野市 一の沢

 

 

登山届を出し

 

 

一の沢より登山スタート

 

 はじめは樹林帯をどこまでも行く

 

 

 

 

胸突八丁  しかし暑い 重い20kg(水が重い) 

 

 

ひたすら登り 常念乗り越し着 ここはまだ頂上ではない 山小屋とテント場

常念小屋

 

私はテン泊  テント設営終了 山岳テント

 

私のお黄色いテントG-LIGHTの奥に見えるグリーンのエスパーステントは・・・・・

なんかマットに必死に空気吹き込んでいるおっさんが・・・・・

拡大してみましょう

 

あれ? 佐助君・・・

 

 

 

 テン場ではぼーーっと山を見ながらゆっくり過ごす。

 

 

今夜はここで一泊

 

 

 

翌日   常念岳頂上はこのまだ上

 

遠くからは石に見えますがとんでもない・・・・ こんな感じ 落石に気をつけながら

 

目の前には槍ヶ岳

そして穂高岳

まだまだ登る

 

そしてついに

お盆はこんな過ごし方をしていました。


2015年7月31日釣行

2015年08月01日 | Weblog

そして次回の日が来た(前回のブログから)

またこの男は糸魚川に来ていた 時間は前回同様19時 

そしてその単細胞男はスーパーの駐車場にいるのだった。(ついに釣りも釣れないのでネタもなく食レポブログに変わりつつある)

前回ブログをお読みいただいた方にはおわかりだろう・・・・・

こいつ釣れないから寿司特集してるなぁ・・・・・  あぁいいさ何とでも思ってくれ

 

そして当然 この寿司も美味い と書きたかった 俺は書きたかった。

 

海辺に車を停めて、海を見ながら一口 頰張る

「不味い 凄く不味い なぜだ?なぜシャリに細かく刻んだ梅を混ぜ合わせてあるんだ???? 梅の味でイカの味なんか全然しない。しかもシャリが何故もち米なんだ?」 (新潟の郷土料理方法だったらごめん、でも俺にはダメだった)

というわけで今回は大不発  でも寿司買うときにシャリには気がつかない(見えないし) 梅風味とも書いていないし。 残念だ。

 

 気を取り直し

さあ 今回も流れ込みのあるサーフでの釣り

いつものように潮は澄み澄み。 しかし沖に若干潮目が見える。

空にはほぼ満月な月が上りかけて来ている もう少ししたら月光が海面を明るく照らすだろう。

波高30cm ピッチは長い 風は嫌なフォロー ルアーは飛ぶがベイトは接岸しにくい。

さあ第1投

いつもこの第1投目がワクワクドキドキする。 ルアーアングラー全てに言える事だと思うが。

そして今夜のドラマの始まりでもある。

シーバスフィッシングのドラマには筋書きなんて無い。

状況に沿って、その場その場で筋書きを作っていく。

ルアーセレクション カラー リトリーブ リトリーブスピード レンジ キャスト角 頭のなかで水中を想像しながら ルアーを泳がす。これがダメならこれでどうだ?これなら? ある意味釣り師は気が長い人には不向きなのかもしれない・・・気が短いからこそ頻繁にルアーチェンジやポイント移動などを繰り返す。今夜のヒットパターンを探すために実験を繰り返す。必ずパターン成立とは毎回いかないが、それを探すために努力する。 だから面白いのだ。

今はとにかく澄み潮攻略のため、とにかくルアーの飛距離を稼ぐ必要がある。そのためにここではシンキングペンシル。

そしてルアーを澄み潮で見切られないようにやや早めに巻く。

40分後 ルアーをひったくる当たり

完全にフッキングは成功したものの、魚は底方面に突っ込む。

引きはいいが、シーバスとは違う引き

結果は

黒鯛

 

その後1時間半 キャストをするも反応なし  

移動

 

途中コンビニに寄り 水分購入 少しの休憩

23:30 

次のポイントに到着 10m位ウェーディング ここは底の小石に海藻がついて非常に滑りやすい。

2、3分キャストしてると沖で大きなボイルが  ぼこ ってここまで音が聞こえる

10m先を ボラがジャンプを繰り返すは・・・・

沖にトビウオが飛んでいるは・・・・

今年釣りを始めてこれは久しぶりって位の活気のある状態に。

しかしキャストを繰り返すも、単発ボイルをいているところまでは全然ルアーが届いていない。

ここはルアーを届かすためにシンキングペンシル 大きなボイルにフックの小さなシンペン しかもこいつはST46

グリップエンドを持った左手を手前に思いっきり引き込む ピュッ ではなく バビュッとロッドが鳴く  シンペンが最高スピードで彼方に飛んでいく。

小さなシンペンの為 着水音は聞こえない。

PEが吹けた 着水だ リールハンドルを回し糸ふけをとる。

「ん?」    シンペンが沈まず PEラインが動いた 

ハンドルを回し竿先で聞いてみる   ぐーーん   やっぱりだ

「食った」 

ボイルしてるだけあって、着水した瞬間のルアーにバイトしたのだ。

重さは乗った  いいサイズ  竿がしなる

が (またかよ) フックアウト

フロンとフックのST46 2本が完全に伸びてる   ヒットポイントは遥か70m先  ナイロンショックリーダーを使っていても伸びるフック。

このバラシは本当に悔しい。  狙って掛けただけに残念だ。シンペンだけに小さいから丸呑みしてくれてたほうが良かったかもね。

このバラシで元々遠かったボイルがさらに遠くに  単発で聞こえるボイル音も遠い

ハッピータイムはわずかな時間だった・・・・

 

 

その後ヒットしたのは 

 キジハタ  船で釣るようなサイズ

これは食べてよしだ・・・・

 

その後は静かな元の海に戻り  納竿

 

ここのところバラシが多い  まあこの高水温の中、魚の居場所は探せてるので良しとしよう。

 

さあまた次回(俺はお盆は入水しません お盆の海はこりごりだ)・・・

 


2015年7月25日釣行

2015年07月26日 | Weblog

19時 いつもの糸魚川

昼飯も食べていなかったので、コンビニ弁当って手もあるが、時間も余裕なのでスーパーに入ってみた。

なんか地の物が無いか探してみる(以前、鯖寿司が売っていてこれがめちゃくちゃ美味かった)

今回は鯖寿司はないなぁーと・・・

ん?そこで目がついたのは 信州ではまず間違いなく売っていない のどぐろ握り寿司 

さすが新潟 早速 買ってみる。

美味い  凄く美味い

いやーこんなのが普通にスーパーで売ってる新潟県民が羨ましい。 

 

しかし釣行の方はと言うと 

今回は久々佐助くんと合流 2人で朝の3時近くまで竿を振ったがヒット無し。

とにかくこの時期のポイントを3ポイント回り、竿をとことん振りまくったけど鱸の反応なし。

ほとんど休みを取らず、竿先に、リトリーブに全神経を集中させて約6時間。

クタクタになった釣行だった。

最後は上越まで深夜営業のラーメン食べに2人で行ったのに営業していないし・・・・・

 

とぼとぼ8号線を糸魚川方面に戻る途中、東の空に太陽が顔をのぞかせた。真っ赤に燃えた朝焼けがとても綺麗だった

 

 

釣りはまた次回だな。

 

 

 

  


2015年7月20日

2015年07月21日 | Weblog

世の中は3連休の最終日

台風11号も熱帯低気圧の変わり、19日には関東甲信越が梅雨明け。

シーバスマンにとってのいわゆるおいしい時期が終わってしまった。

そして、ウエーダー暑すぎる、ウエーディングは熱湯風呂?シーバスマンにとってのセカンド・シーズンの始まりでもある。

 

 

いつものように黄昏時の姫川を左手に見ながら国道148号線を進み

 

 

 

8号線にぶつかると右折、左手に糸魚川漁港を見ながらヒスイ海岸通りを進む(8号バイパスもできたがヒスイ海岸の状況を見たいがためにあえて旧道)

今は風波が立って海面がざわついている。 潮目も何本か通って・・・ 

ここで潮が動いていると能生も結構いい感じに潮が通っていることが多い

 

そしてポイント近くに

やはり潮目が凄い  ガンガン潮が流れてる。

 

 

そしてすっかり暗くなり・・・・・

いよいよ釣り開始

ウエーダーを履きいつものように使い慣れたタックルベストを装備 背中にウエーディングネットを挿す。

 

軽く入水

まずはフローティングミノー139Fシャローを打ち様子を見る。

潮は右から左に 沖合は強く  手前は沖にはらい出してる。

波は20cm

潮は澄んでいる

梅雨も昨日に開け このポイントも次回来る時は釣れないだろう。

梅雨の最中と開けた時のポイントはガラッと変わる。

ここはドシャロー

梅雨が開け連日高温の日が続くと、ドシャローは一気に海水温度が上がる。

ウエーダーを履いて入水して熱いと感じればそこら辺近辺には魚は居ない。

人間より温度に敏感な魚たちは、より海水温度の低い深場に移動するか、シャローでもガンガンと潮が流れ太陽光で海水が温まる

前に、海水が流れてしまう場所に移動する。

又は、河川が流れ込む場所、川の水が流れこむことによって高温の海水がそこに留まることはない。

夏に私が狙うとしたら、シャロウ帯を沖まで超100mウエーディング、沖をガンガン流れる潮目等を狙う釣りになるが・・・・

 

まずは開始1時間でダツ4匹 ヒット

だんだんシーバスゲットが難しくなってくるこの時期、ダツの猛攻にあおうがここで移動してはダメだと思う。

ダツが釣れるということは、そこに何らかのベイトが居て捕食してると考える。 そしてダツが泳ぎまわるということは潮が効いていて、魚が泳ぎまわる条件が整っていると考える。

そしてあれほど当たっていたダツの当たりが遠のいた・・・・・(私はここがいつもチャンスだと考え、リトリーブスピード、深度、等イメージしながら丁寧にリトリーブする)

10分たった・・・

グーン 

「やっぱり来た」 あわせ2発 ドラグが一瞬ジーと出る

沖に白い飛沫  ジャンプ シーバスだ・・・

今回はもう一度ドラグが短くジーと鳴く

「ん? 重い 少しデカイか?」

右に走る

「やばい そっちには 一つだけ 根がある  波がある日はそこだけ波が砕ける 小さい根が・・」

ロッドテップを左に寝かし、根方向に走るシーバスを止めようとする

止まらない 

ジッ ジッ ジッ 

キツメ設定のドラグが小さく小刻みに鳴く

「やばい」

リールをゴリ巻きして止めようとした瞬間

ふっと重みが消えた

「やっちまったぁー」 声に出して叫ぶ

慌ててリールを巻くとルアーのテンションは残っている。

PEが切れたのではなく、フックアウトしたようだ。

ルアーを回収して見てみる  

ST46  #4が見事に伸びきっている。

最近は伸びない、錆びにくい の がまかつTREBLE RB MHに付け替えているのだが、このルアーのフックは新しかったため替えてなかった。

「うーーん 残念 ドラグ緩めていてもPEが根にあたって切れていただろうし しかたないかぁー」

 

10分間サーフに戻り 浜に座ってボーーっとする

空も見上げると満点の星空  三日月の月はとっくに水平線の彼方に沈んでしまった

周りには誰も居ない  

 

この感覚好きだ

 

さーて再開するか

少しポイントは休ませたので、同じ地点に入水  ほぼ腰上まで浸かる

しばらく 諦めず 忍耐強く キャストを続ける

 

1時間が経過しただろうか

ん? ルアーに違和感

しかし手元までルアーは引けてしまう

もう一度キャスト

着水 5秒 休め ラインスラッグを取る

違和感を感じた場所まで ルアーをスローすぎてで見切られないように 若干早めにリトリーブ

「あれっ? ちがったのかなぁ?」

数秒後 グン ティップが入った

「ヒット  やっぱりいた」 

今度は右に行かれないように、あわせ2発後に強引にリールを巻く

魚は一瞬手前に走る

結構強引に寄せたので、近くに来てからジャンプ ジャンプ 凄く元気。

ライト点灯 右手で竿を持ちながら、左手を背中に回してウエーディングネットを抜く。

竿のバットパワーで魚を誘導して、ネットイン[後の計測73cm]

またまた、ネットイン写真を撮ろうと、タックルベストの胸のポケットからデジカメを取り出す。

当然ポケットは海水に浸かるが、15m防水カメラだから大丈夫(最近導入)

スイッチON  

「あれ?」

もう一回スイッチON

起動しない・・・・・

「なんで?」

 

 

後でわかった事実、電池を充電 再度電池を入れ しっかり防水の蓋を閉めたはずが、パッキンがずれていて蓋を閉め そのままタックルベストに・・・ウエーディング 当然海水がじんわりと中に入る デジカメ死亡) 

 

魚を計測  〆たりしていると メールが鳴り出す

ピコーン1件 ピコーン2件 ピコーン3件

「ん?なんかあったのか?」 

あわてて デパックから携帯を取り出し メールを見てみる

「地震あったけど釣り大丈夫?」

「おーーい」地震あったぞーーウエーディングしてるならやめたほうが」

「釣れてる? ところで地震 揺れた?」

 

ん?

そうなの?

あわてて気象庁の地震速報を携帯で見ると

27年07月20日23時00分 気象庁発表
20日22時56分頃地震がありました。
震源地は新潟県中越地方(北緯37.2度、東経138.6度)で、
震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は3.5と推定されます。
各地の震度は次の通りです。


見てみた感じあまり上越地方は関係無いように思えたが、釣り方が特殊なウエーディングだからなぁ 波が多少でも上げれば怖いし


ここで魚も釣れたし デジカメも水没したし(この事が一番のトーンダウンの原因)、地震もあって 23:00 納竿


まあ今回は2発ヒットしたし よしとするか・・・・

 

 

 

 

  

 

 

 


2015年6月28日大時化のため釣行中止

2015年06月29日 | Weblog

 

ウエーディングポイント風速21mって台風並だね    当然釣行中止


2015年6月21日釣行

2015年06月29日 | Weblog

今週も凪

今晩は中潮 干潮は0:00時

野暮用があり 新潟ウエーディングポイントに到着したのはかなり遅めの23:00時  干潮の1時間前 30分も経てば潮も止まりド干潮タイム

素早く装備を整え入水ポイントに向かう。 今回は背中にウエーディングネットを・・・・確実なゲットを企む

 

さすがド干潮タイム 入水ポイントからどんどん沖に進める 潮も効いていないようで 足元を潮流ですくわれる心配もなし。

50m 60m さすがに単独釣行  この辺でいいか・・・  足元は見えない ライトで照らすとやや濁りがあるようだ。

「少し怖い もし足元掴まれたら・・・・・・ 怖い映画の映像が思い出される」      「だめだ考えたら どんどん怖くなるぞ・・・ さあキャストを始めよう」

以前単独ウエーディング中にマネキンの首が潮に乗って流れてきたのがこのポイント あれが目の前に流れてきた時には心臓が止まるんじゃないか ってくらいに驚いた。 それは美容室なんかにあるカットモデル用マネキン頭部 髪の毛が長かった・・・ それが足元に絡みついたのだ・・

ライトで照らした時の衝撃といったら・・・・ 

あれに比べたら北アルプス単独縦走テント泊なんて怖くもない(山もおばけ話はいっぱいあるからなぁ)・・・・・

 

海にウエーディングしていて、マネキンの頭部が仮に流れてきたとしてこの遭遇確率は何%なんだろう?

まあいい

海にマネキンの首が流れてくることもあるさ・・・・・

 

そのマネキンの髪の毛が仮にショートカットでなくて超ロングで、目を見開いているマネキンの確率は何%なんだろう?

まあいい

 

その超ロングの髪の毛の目を見開いたマネキンの頭部が、ウエーディングしている、ウエーダーに絡みつく確率は?

こんな数%の確率に当たる体験をしてるのに、明らかにそれより確率が少しは高いと思われるメーターオーバーのシーバスがゲット出来ないのはなぜか?[自己最高は98cm]

まだサーフでメーターオーバーを釣っていない。

その釣りたいだけの欲望が今夜もウエーディングさせるのだが・・

 

まあそんなことを懐かしく?思い出しながらキャストをスタートさせた。

 

まずは1時間そこそこで2匹ゲット 1匹ずつネットで丁寧に救い サーフまで戻る

ロープでつないでポチ状態にするとなかなか後が続かない氣がして・・・・・

後はサーフの銀ピカシーバスを美味しくいただくために早めに〆ないと・・・

尾びれもピーンとして綺麗なシーバス。

 

ちょい濁りも入っているからまだまだ狙い方次第では釣れるかも。

ここからはルアーの泳ぎ、ルアーの泳ぎ角度、カラーを正反対にして攻めることに。

先ほど連れた位置より左に5m移動 ヒットするポイントはフルキャストして10mくらい泳がしたところなのでその辺りに駆け上がりがあるのだろう。

左に移動して先程より右にキャスト。

魚に見えるルアー角度を変える。 

 

30分キャストを続ける

「絶対そのかけ上がり沿いに回遊してくる、絶対間違いない」

毎回毎回のリトリーブに全神経を集中させて

「? 今のリトリーブに違和感」

もう一度 10m引いた  出るならこの辺り  ん?出ない   少しの誘い

ぐーーーー  ヒット

先程より重いか?

 

慎重にやりとり ネットに驚き手元でジャンプ

なんとかネットですくい水際に戻り計測  サイズアップ

 

サイズアップの3匹め

 

さあさあ面白くなってきた

またまたライトで沖を照らさないように注意しながら、すり足で底の地形を確認しながらキャストポイントまでゆっくり進む。

キャスト再開30分が経過したあたりで、風が変わった

西風。

少し嫌な雰囲気

その瞬間 物凄い雨が・・・・

まるでバケツをひっくり返したような雨・・・

そしてその瞬間ヒット・・・・ 身体は条件反射で2回のあわせをいれる。

そして海に突然の落雷、  ビシャーーーーン 物凄い閃光

 

「やばい」  早く退避しなくては・・・・

しかもウエーディングしてるから周りに障害物はなく、竿はカーボン バチバチ 云い出したからおそらく帯電が始まった。

ゴリ巻きして魚を寄せる。

慌ててネットですくい、退避。

数メートル先が見えないような豪雨。

カメラを出した瞬間に機能不能になるような雨。(後で測定した時は73cm)

いよいよサイズアップしてきて楽しくなってきたところだが、凄い怖い体験であった。

最近はゲリラ豪雨が多い気がする。雷も昔は遠くでゴロゴロして近づいて来たものだが、最近は雨、即落雷みたいな・・・

注意しなくては・・・・

am1:30 納竿

 

2時間30分で4匹と楽しい釣行だったが、あれで嵐が来なかったら・・・・もっとサイズアップしてたかもと、釣り師としての欲も残る

釣行であった。

帰りの8号線はワイパー最速でも前が見えないほどの豪雨であった。

 

 

 

 


2015年6月14日釣行

2015年06月16日 | Weblog

ここ1年半いろいろあった 

自分自身の事、家族の病気や手術 次から次へと、一難去ればまた一難。

凄いタイミングで、1つを乗り越えると 「おっ・・・乗り越えやがった じゃあこの苦難はどうだい? おっこれぐらいではまだまだか? じゃあこれなら精神さえも破壊されるだろう?どうだ?」 てな具合で人生こんなに次から次へと災難ってくるのかな・・・・?って凹みまくった。

そして、やっとの事で、区切りと、悟りと、諦めと、少しだけの未来志向でやっと乗り越えそうな感じになったってきた。

その間に勿論釣りもしていたけど、人間、心のなかにあきらめモードが入り込むと、不思議なもので、第6感が著しく鈍る。

勿論釣れない、工夫しない、そしてたまたまヒットしてもバラしてしまうの繰り返し。

仏教ではないが「釣れない釣りもこれまた修行なり・・・」 「己に向き合い更に修行されたし・・・」

てな感じになってきてしまう。 釣りはする・・・しかも楽しくない  釣れても感動しない

狙って釣っていない・・・・ 向こう合わせでヒットしている釣り・・・  だめだな これは。

こんな感じでブログを更新する気持ちにもならなかった。

 

 そして

いろんな事に区切りがついたので ここに釣行記を再度ゆるりとスタートさせる。

 

6月14日、PM21:00

河口近くのウエーディングポイントに

入水 すり足でゆっくり 前に進んでいく 干潮のため思ったより前に進める、足元も岩などなく 進みやすい。

波高20cm,

 30mも進んだろうか・・・ 岸際の波の音も、8号線を走るトラックの轟音も小さくなり、沖で跳ねるボラの「ポチョン」という音だけが聞こえるようになる。

5月に別のポイントで滑り、竿を折ってしまっていたので、今晩はストックしておいた竿をおろすことにした。

《今は釣り業界から撤退してしまった、DAIKO 大好きなメーカーだっただけに凄く残念》

 

DAIKO regalo FZ-R  以前使っていた竿と同じだ。

この竿あまりにブランクの調子が自分好みでいつか使うこともあるだろうかと? 予備で購入しておいたものだ。

もうこのメーカーもなくなり新品にして保証も受けられないが、それはそれ、折れるまで使い倒そうと今日おろしてみた。

久々に持ったけど軽い 長さは9.6fで今まで使っていた9.2fよりも長くスペック的には重いはずなのだが軽く感じる。

これがリールを装着した時の竿バランスの良さなんだろうと思う。

 

 

ここは9cmのシャローミノーで攻めることに 干潮下げ止まりに近いため、ところどころ岩の頭が確認できる。

岩を確認して、トレースラインを頭のなかに思い描き、しっかり確認したところでキャスト開始。

竿のテイップはやや上げ気味で、ラインが岩に引っかからないようにスローでルアーを引く。

ほぼ潮が動いていないが、ルアー着水地点の沖だけはルアーの重みをティップに 感じることが出来る。ヒットするとしたら、着水点から

この重みを感じる10mの区間だろうと思われる。

10キャスト、20キャスト、30キャスト、着水点を少しずつずらしながら、トレースラインも少しずつ変えながら丁寧なリトリーブを繰り返す。

居付きシーバスではなく 回遊魚狙いなのでねばるしか無い。


そして シーバス特有の「グン」とティップを抑え込む当たり

竿で合わせを入れると重みがのる。

ぐんぐん引く

沖でジャンプ 白い飛沫が確認できる。


手前まで寄せてヘッドランプ点灯   60cm~70cmくらいか・・・・

光を浴びて更に手元でジャンプ。


ここでショックリーダーを持って、フィッシュグリップで口を挟もうとするが、まだぜんぜん弱っていない。

「ウエーディングネットもってくればよかったなあー」

フッキングはフック1本


ここで更にジャンプ


と・・・・・フックアウト    「そりゃー ここまで元気で 手元でジャンプされればフックアウトするよな くそーー残念」


その後40分キャストするも当たりもない

派手なジャンプでばらしたから、魚も散ったと判断して場所を移動することに。


糸魚川市方面 大型河口の近くのサーフ

ここは7mも入水すれば、すぐ1.5mの深さになるサーフ。

濁りはないが梅雨時のこの時期、大量の雨水が流入している。

サーフはベイトの有無。 離岸流など探しながら、少しずつ、少しずつ移動しながらのキャスト。

ここは沖に地形の変化も、根も無いので、遠投で広範囲を探るしか無い。

少し重めのシンキングペンシルで飛距離を稼ぎ、ティップを立てて、ラインの浮力でルアーを浮かせ、スローで探る。

開始ポイントから移動すること200m ルアーに抵抗を多く感じた、沖で結果は出た。

かなり沖でヒットしたので、フッキングを入れてからファイトを楽しめた。

先ほどのウエーディングポイントと違い、最後はサーフにずりあげるだけ。

ゲット

サイズはさほどでもないが 綺麗なサーフのシーバス。  

 

満足

 

 

 

帰りは、夜空が白けて明るくなってきた、糸魚川駅《新幹線》に寄ってみた。

誰もいない駅

 

いつも新潟に行くのは夜  まだ東北新幹線は見たこと無い。

今度は早めに来てホームで見てみようか・・・・・

 

駅から帰りに信号で止まると新幹線の高架橋がみえた。 

 高架橋の向こうに海が見えた・・・

 

さあ家に帰ろう

 

 


2014年12月27日

2014年12月27日 | Weblog

お久しぶりです

長い間放置してしまってすみませんでした

いろいろありまして・・・

 

気がつけばもう2014年も終わろうとしています

そして今年も残すところ数日です。

 

来年が皆様にとって良い年でありますように。

 


春が来た 桜満開宣言

2014年04月19日 | Weblog

松本にも春が来た

今日は1日曇り空 写真を撮るにはいまいちな感じ。

 

安曇野市から 大好きな常念岳を望む(小学校の頃より自宅の2階の自室の窓を開けるとまず目に飛び込んできていた山、小さい頃は山の名前すら知らなかったが)

 

自宅からはこんなに大きくは見えないが、いつ見てもかっこいい山   雪もだいぶ少なくなってきた。

 

もうすこし遠景のほうがかっこいいかな?

 

 

そして桜を探してあっちこっちと

 

北アルプスの山の麓の桜並木 夕方だし空が・・・・   だが桜並木は美しい

 

 

 

梓川村の広大なリンゴ畑の真ん中に見事なしだれ桜発見

 

 

この辺は少し標高高いからまだ満開ではない。

 

 

そして帰り道 素敵な1本を見つけた(後ろに見えてるのは西の北アルプスと反対側 東の山並み 美ヶ原の王ヶ鼻も見える)

なにがあっても春は来るんだね。

 


2014年 謹賀新年

2014年01月01日 | Weblog

竿納めができないまま、2013年が暮れました。

そして2014年を迎え、竿始めはいつかと もんもんとしております。

みなさん 明けましておめでとうございます    今年も宜しくお願い致します

 

初釣りは3日かな?  混むんだろうなぁー   今年も初釣りは座布団ポイントにでも行きますかぁー