原孝至の法学徒然草

司法試験予備校講師(弁護士)のブログです。

被爆者は裁判によって救われてきた

2011-09-15 | 日記
今週は,不法行為深化コースという修習で,主に交通事故,消費者問題,医療過誤なんかについて勉強しております。その中で,ご当地修習といいますか,被爆証人(語り部)の話を聞く機会がありました。表題の言葉は,そこで語られたものです。

1945年8月6日から,既に66年以上が経過しているが,原爆症認定訴訟が各地で係属中であることからもわかるように,現在もまだ被爆者をとりまく問題は完全には解決していない。ただ,解決に向かっていることは事実であり,それには弁護士を中心とする法曹の力もあってこそである。多くの被爆者は,法曹に,司法の力に大いに救われている。

被爆証人の方は,以上のような話をされました。被爆者の,重みのある言葉です。

法曹は,こういうこともできるのだ,そう感じました。

短いですが,この後まだちょいと忙しいので,今日はここまでです。

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2 コメント

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Unknown (はら)
2011-09-22 18:58:30
お返事遅くなってすみません。

受験生がやるであろうこと,チェックリストにして書き出してみました。もちろん,個々の受験生ごとにやることは違うし,全ての受験生がチェックリスト掲載のことを全部やってるわけではないと思うのですが,オーソドックスなものとして,こんな感じではなかろうか,と思います。

来年,ぜひリベンジを!
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Unknown (Hash)
2011-09-16 01:29:25
はじめまして。今年ローを卒業して受験したものの不合格になった者です。合格した知人が先生の講義を受講していたとのことでこのブログを教えてもらい閲覧させて戴きました。

来年に向けて勉強をはじめているのですが、正直、どこまでのことをやるべきなのか悩んでいます。
一般的に言って、合格者はどれくらいのことをしているのか、先生の見立てで構いませんのでお教えいただけるとありがたいです。

突然の一方的な質問ですが、お時間のある時で構いませんので一言いただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。
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