弁護士の仕事と言うと、法廷に立って裁判を…、と思うかもしれませんが、それ以外の仕事はたくさんあります。
近時、高齢化が進んで増えているのが、成年後見業務。成年後見とは、わかりやすく言えば、判断能力が低下してしまったお年寄り等の財産を管理するなどの仕事。判断能力が低下してしまった場合、誰かがサポートしないと、よからぬ契約をしてしまったりしますからね。判断能力が低下しても安心して暮らせるようにするため、必要な制度です。言うまでもなく、これからさらに高齢化は進みますから、弁護士の仕事としては増えて行くと思います。現在、私も後見監督人の業務を含めれば、4件くらいあるかな。
成年後見人は、親族でも就任することができます。親族が本人に代わり財産管理するのは、昔からよくあったこと。そこに弁護士が入るのは、やはりそれ相応の理由があるのです。親族間に争いがあったり、財産管理をしてくれる親族がいなかったり…。
業務としては、例えば、本人が不動産を持っている方であれば、その管理をします。本人が訴訟当事者になっている場合は、本人に代わって訴訟追行をします。
一般的には、本人が亡くなるまで適切に財産を管理し、本人が亡くなったなら、相続人に財産を引き継ぎます。人のお金を管理するわけですから、責任重大。
本当に身寄りのない人の場合、本人が亡くなった時に役所に死亡届を出したり、火葬に立ち会ったり。私も死亡届を出し、火葬に立ち会ったことがありますが、やっぱりそういう場面では色々と思うところがあるものです。
ちなみに、後見人の報酬は、本人の財産を考慮して、裁判所が決定します。年間10万円とか20万円くらいのものもあれば、年間数百万のものも。
弁護士には、こんな仕事もあります。
弁護士目指して勉強を始めよう、と思う方は、ぜひぜひ「辰已法律研究所」のホームページへ。「原孝至基礎講座」から法律の勉強を始めてください。4月開講です。
近時、高齢化が進んで増えているのが、成年後見業務。成年後見とは、わかりやすく言えば、判断能力が低下してしまったお年寄り等の財産を管理するなどの仕事。判断能力が低下してしまった場合、誰かがサポートしないと、よからぬ契約をしてしまったりしますからね。判断能力が低下しても安心して暮らせるようにするため、必要な制度です。言うまでもなく、これからさらに高齢化は進みますから、弁護士の仕事としては増えて行くと思います。現在、私も後見監督人の業務を含めれば、4件くらいあるかな。
成年後見人は、親族でも就任することができます。親族が本人に代わり財産管理するのは、昔からよくあったこと。そこに弁護士が入るのは、やはりそれ相応の理由があるのです。親族間に争いがあったり、財産管理をしてくれる親族がいなかったり…。
業務としては、例えば、本人が不動産を持っている方であれば、その管理をします。本人が訴訟当事者になっている場合は、本人に代わって訴訟追行をします。
一般的には、本人が亡くなるまで適切に財産を管理し、本人が亡くなったなら、相続人に財産を引き継ぎます。人のお金を管理するわけですから、責任重大。
本当に身寄りのない人の場合、本人が亡くなった時に役所に死亡届を出したり、火葬に立ち会ったり。私も死亡届を出し、火葬に立ち会ったことがありますが、やっぱりそういう場面では色々と思うところがあるものです。
ちなみに、後見人の報酬は、本人の財産を考慮して、裁判所が決定します。年間10万円とか20万円くらいのものもあれば、年間数百万のものも。
弁護士には、こんな仕事もあります。
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