原孝至の法学徒然草

司法試験予備校講師(弁護士)のブログです。

【狙われる新判例】お疲れ様でした

2010-09-29 | 日記
例によって時期を失した感が否めませんが、「狙われる新判例」ご受講の皆様、お疲れ様でした。試験の出題を意識した判例の読み方、是非とも参考にしてください。質問等は、コメント欄に投稿していただければ、回答いたします。

さて、以前にちょっと書いた件ですが、2講座ほど単発の講座ができそうです。

1.労働法講座(12時間/全4回)

2.旧試過去問講座(9時間/全3回)

どちらも、10月下旬よりの開講になりそうです(まだ正式決定ではなく、「予定」の段階であることをご承知おきください)。2.旧試過去問講座は、スタ短特訓で扱った素材とは重複させません。詳細は決定次第、お知らせいたします。

さっき、CS放送でビッグバンについての番組(サイエンス番組←かなり好きです)を見ていたのですが…

「空間概念・時間概念の存在しない無の状態の一点にエネルギーが集中し、それが無限の密度・質量・熱を持つに至って限界値を超えた時に、その中心点は、1秒の1兆分の1のさらに1兆分の1の時間で野球ボールほどに拡大し、次の1秒の1兆分の1のさらに1兆分の1の時間で地球ほどの大きさまで拡大し、光を超える速さで空間として拡大していった」

…私の想像力を超えてしまいました(涙)ただ、

「2番抵当権者は、1番抵当権が消滅しうることを認識しうるのであるから、その場合を考慮して担保価値を把握すべきである。本件においては、1番抵当権は既に消滅しているのであるから、1番抵当権者の利益を考慮する必要はなく、また、2番抵当権者は何となれば共同抵当その他の方法によって十分な担保得ることができるのであるから、本件において法定地上権が成立すると解しても、2番抵当権者の不測の損害とはならない」

一般の人からすると、私がビッグバンの話を聞いたのと同じ感想を持つのでしょうか(笑)

宇宙の話は、難しいけれど面白いです。いつか、ゆっくり勉強したい…。


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