今回は,新株予約権の話から。新株発行と新株予約権の発行と,どう違うのか,色々なお話をしましたので,よく確認をしてください。お金が欲しかったら新株発行するわけです。だから,新株予約権は,急いで資金調達したいってわけではないんですね。
その上で,ライブドア事件,ブルドック・スティール事件を,事案も含めてよく確認してください。これら,大事な判例です。ライブドアがどういう考え方を打ち出したか,ブルドック・スティールがどこまで言ったか,確認しましょう。
あ,そうだ。予約権発行の払込は相殺可という話をして,ちょっと戻ってDESの話までしました。これもお忘れなく復習を。
機関については,次回以降,話が本格化します。機関は,おそらくはわかりやすいと思うので,授業時間内にビシッと頭に入れてください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます