Dogma and prejudice

媚中派も媚米派も同じ穴のムジナ
従属主義的思考から脱却すべし
(言っとくけど、「媚米」と「親米」は違うんだよ)

最新の画像もっと見る

22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Re:まっとな理論を消しているのはそしらでyそう (inano)
2008-04-03 08:27:42
忍さん。

> その大部分の資本がユダヤ資本から来ている現実を無視してまっとな理論がある訳はないでしょう。殺人計画書もあって何を消して話しをしているのか。

「ユダヤがどうの」というような話をすることによって、「レイシストだ」とか、「トンデモブログだ」と「ドン引き」する読者も多いということです。

そんな拒絶反応を起こさせるような事を敢えて持ち込まなくても、アメリカの経済侵略批判はできます。

返信する
Re:それではforest氏はどうだろうか? (inano)
2008-04-03 08:18:26
蒼月さん。

>上記を含めてお聞きしたいのですが、inanoさんはforest氏を「ネオリベ的媚米保守派」だと思われるでしょうか?

私は、forest氏に対して、何の興味もありません。

あなたが、forest氏を叩きたいために私を利用しているのでしたら、そういうことは止めてください。

返信する
まっとな理論を消しているのはそしらでyそう ()
2008-03-30 17:32:46
 その大部分の資本がユダヤ資本から来ている現実を無視してまっとな理論がある訳はないでしょう。殺人計画書もあって何を消して話しをしているのか。
返信する
それではforest氏はどうだろうか? (蒼月)
2008-03-26 01:11:04
こんにちは、inanoさん。蒼月です。

inanoさんのこれまでのネオリベ(これって「ネオリベラル」の略でよろしいでしょうか?)的媚米保守派批判を読んでいて、ふと思ったことがあります。

それは今までに何回かこちらのブログでもご紹介させて頂いた「私の主張・ひとりの日本人として」の管理人forest氏のことです。実は私と彼には浅からぬ因縁がありまして、私の旧ブログでも彼の記事や書き込みを痛烈に批判していたものです。それはこれまでにも述べてきたように、彼の主張が反日勢力をネチネチと批判するような代物ばかりで、真の保守派が今やらなければならない外資を尖兵とする米国による日本の経済侵略(構造カイカク)の追求は完全にスルーしている態度がどうしても納得できないからです。しかもタチの悪い事に、彼は自分の意にそぐわない意見が掲示板などに書き込まれると「文句があるのでしたら他の掲示板へ行って下さい」とろくに取り上げもせずに排除する始末。その結果、私の主張の掲示板は反日勢力叩きオンリーのイエスマン的なものになってしまっています。

実を言いますと、私はもうforest氏への批判をやめようかと思っているのです。「支那、韓国や朝日新聞、NHKは悪しき敵」「米国は日本の良き味方で友人」などという前時代的思考のforest氏は、inanoさんが先日ブログで取り上げられた「古い保守」そのものであり、こんな化石のような人物を批判しても虚しいだけなのではないか、と思うようになってきたのです。

上記を含めてお聞きしたいのですが、inanoさんはforest氏を「ネオリベ的媚米保守派」だと思われるでしょうか?
返信する
Re:台湾と日本の世論の相似点 (inano)
2008-03-25 02:45:28
蒼月さん、どうも。

>先日の台湾総統選挙で、国民党候補の馬英九氏が民進党候補の謝長廷を200万票の差を付けて次期総統の座を射止めました。

>ただ、我々日本人としては今回の馬氏当選はあまり歓迎できる事ではないのは確かです。もしこのままどんどん中台が接近していって、台湾が中国に取り込まれるようになってしまえば、わが日本の台湾海峡をおもとするシーレーンは完全に中共政権に抑えられてしまいます。

確かに、望ましいことではありませんが、台湾の望んだことですから仕方ないと考えています。

>それにしても、いかに陳水扁政権下で経済政策の失政や陳氏の親族や側近の不正があったとはいえ、なぜ台湾国民はよりにもよってあの悪しき国民党に立法委員(国会議員)選挙で再び与党にさせたばかりか、総統選でも国民党の候補者に票を入れたのでしょうか。

>私が思うに、それは現在の台湾の経済状況があると思います。

経済政策が失敗すれば、国民の支持を失うのも致し方ないことだと思います。

>この先どうなるかはわかりませんが、台湾の有権者は将来に禍根を残すであろう選択をしてしまった事だけは確かなようです。

>そしてこれは、日本も笑ってはいられません。我が国でも日本の財産を米国外資に売り渡しかねないような経済改悪を行った小泉某という総理大臣をこぞって熱狂的に支持してきた前歴がありますから。

日本の場合、自民党が勝っても、民主党が勝っても、決して喜んではいられないところが悩ましいところです。


返信する
台湾と日本の世論の相似点 (蒼月)
2008-03-23 20:29:02
お久しぶりです。蒼月です。

先日の台湾総統選挙で、国民党候補の馬英九氏が民進党候補の謝長廷を200万票の差を付けて次期総統の座を射止めました。inanoさんもご存じかと思われますが、この馬氏はという人物は外省人(戦後大陸本土から渡って来た支那人)で中台統合を理念に掲げており、また尖閣諸島問題では「尖閣は台湾のものである」とする、いわゆる親中反日派でもあります。まあ最近は中国寄りでありつつも「台湾人の台湾」という意識を前面に出している中道的な感じはしますが…。

ただ、我々日本人としては今回の馬氏当選はあまり歓迎できる事ではないのは確かです。もしこのままどんどん中台が接近していって、台湾が中国に取り込まれるようになってしまえば、わが日本の台湾海峡をおもとするシーレーンは完全に中共政権に抑えられてしまいます。

それにしても、いかに陳水扁政権下で経済政策の失政や陳氏の親族や側近の不正があったとはいえ、なぜ台湾国民はよりにもよってあの悪しき国民党に立法委員(国会議員)選挙で再び与党にさせたばかりか、総統選でも国民党の候補者に票を入れたのでしょうか。

私が思うに、それは現在の台湾の経済状況があると思います。今の台湾は企業の多くが大陸に進出しており、現地の低賃金の支那人労働者によって莫大な利益を得ています。これを永続的に、そしてもっと拡大するためには、反中姿勢の民進党よりも親中姿勢の国民党の方が都合がいいという財界の思惑。そして、いたずらに中国を刺激して「独立」に動くなんて馬鹿げている、今のままで十分というような若い有権者の思惑があったのではないでしょうか。

この先どうなるかはわかりませんが、台湾の有権者は将来に禍根を残すであろう選択をしてしまった事だけは確かなようです。

そしてこれは、日本も笑ってはいられません。我が国でも日本の財産を米国外資に売り渡しかねないような経済改悪を行った小泉某という総理大臣をこぞって熱狂的に支持してきた前歴がありますから。

日本と台湾。こんなところにも共通点があったのですね。
返信する
Re:小林よしのり氏と沖縄のこと (inano)
2008-03-08 00:33:55
蒼月さん。

「Munchener Brucke」さんの引用文のこの部分↓

>まずは沖縄戦に関する教科書記述問題に端を発し、小林よしのりの八木秀次らの沖縄批判に対する違和感*1や、山崎行太郎氏による曽野綾子批判*2に見ることができる。

については、大して気にも留めず読みとばしていました。

総論において「我が意を得たり」と感じたので、全文を吟味することなく引用してしまったわけです。

今読み返せば、「小林よしのりの八木秀次らの沖縄批判に対する違和感」に関する箇所には、同意できないものを感じています。

ということで、「小林よしのりの八木秀次らの沖縄批判に対する違和感」を私が肯定的に感じてはいないということを、表明します。

誤解を与えたことをお詫びします。

返信する
Re:古き保守派よさようなら (inano)
2008-03-06 09:38:58
蒼月さん。

>中国、韓国、北朝鮮の「反日特亜トリオ」や朝日、NHKなどの国内偏向マスコミ叩きに熱を挙げ、そのくせ「米国は日本の同盟国だから余計な事は言うな」と言わんばかりに米国からの圧力や無慈悲さについては見事にスルーする。そんな時代遅れの旧保守派は、中国だろうと米国だろうと徹底的に批判する新保守派に静かにバトンを渡してもらいたいものです。

相手が、「中国だろうと米国だろうと」批判すべきは批判するという態度を取らないと、ダブルスタンダードになるだけです。

>「じゃあフセインのクウェート侵略や化学兵器によるクルド族虐殺を不問にするのか、あるいは国民を弾圧している北朝鮮の金正日を徹底的に非難する一方で、同じようなフセイン政権を擁護するのか」ということになってしまうのです。

確かに、蒼月さんの言い分にも一理あります。

この件に関しては、言い争う気はありませんが、再反論するとしたらこういう話になります。↓

1.「クウェート侵略」に関しては、湾岸戦争でけりがついている話です。

2.「化学兵器によるクルド族虐殺」に関しては、以前から異論が出ています。

たとえば、これ↓。

http://www.freeml.com/chance-forum/6841

>しかし、これもアメリカの巧妙な宣伝が成功したに過ぎない。イラン・イラク戦争の期にイラク領のハラブシャで、イラクとイランとが互いに化学兵器を使い合ったのは確かだが、クルド人を殺した毒ガスはイラン側が所有するシアン化物だった、当時イラクの毒ガスは、マスタ-ドけいのどくがすであったという。検診したトルコの医者が証言している。

>しかし、スタンフォ-ド大学フ-バ-研究所特別研究員松原久子も「アメリカは戦争を望んでいた」(文芸春秋一九九一年五月号)と題した寄稿文でこのことはっきり書いているが、これに対する反証は出されておらず、今では定説となっているのである。湾岸戦争後に、米軍は、降参したイラク軍のクウェ-ト陣地に少しでも化学兵器が残っていないかと躍起になって捜したというが、ついに化学兵器は少しも見当たらなかった。イラクは国家存亡と岐路に立たせられたあの湾岸戦争でも科学兵火は使っていなのである。

この主張が正しいかどうかは分かりませんが、「化学兵器によるクルド族虐殺」というアメリカ側の発表が正しいのかも分かりません。

「クウェート侵略」は湾岸戦争でけりがついている話で、「化学兵器によるクルド族虐殺」は嘘であるとすると、まさに「イラク戦争は何だったんだ」という話になります。

>それと、引用先に紹介されてあった曽根綾子女史を沖縄集団自決の件でネチネチ批判している山崎行太郎氏なる人物ですが、彼を「保守」と呼ぶには甚だ疑問があると思います。私も彼のブログは時々見ていますが、かつては「金正日は安倍よりも素晴らしい」などと発言していたこともありましたし、また曽根女史への批判もどちらかと言うと個人的な恨みのような感情が表れているような気がしてならないのです。「保守の顔をしている左翼崩れ」という印象を受けてしまうのですよ。

山崎行太郎氏が「保守」であろうがなかろうが、それは、主張の正しさとは別の次元のことです。

「保守」であれば、論理が間違っていても支持し、「左翼」であれば、論理が正しくても批判するというのであれば、結局、某国際ジャーナリストと同じレベルに堕ちることになります。

>曽根綾子女史を沖縄集団自決の件でネチネチ批判している

山崎行太郎氏の「罪の巨魁論」批判に関しては、どうしてこのような(どうでもいい)ことを長々と批判しつづけていたのか、正直私にも疑問です。


返信する
小林よしのり氏と沖縄のこと (蒼月)
2008-03-05 20:05:53
続けて投稿します。最近では沖縄の米兵事件もあったので、小林よしのり氏に絡めて書いた方が良いと思いましたので…。

ブログに張られていた、小林氏の沖縄シンポに関するゴーマニズム宣言を読んできましたが…。かつて反米いや、憎米に血眼を挙げていた頃と変わっていなかったかと感じました。

小林氏の言いたいこと、主張したいことはよく分かります。大勢の民間人の犠牲者を出した米軍との上陸戦、その後の米国による占領時代、そして今に至る米軍基地問題。それらに共感して「過去から今までの沖縄県民が抱えている苦しみをもっと感じ取れ!」ということなのでしょう。

しかしながら「小林さん、いつからあなたは沖縄人になったのだ?」と白け気味なってしまうのも事実です。つまり、自分と敵対関係にある八木氏や親米保守に対抗するために沖縄に肩入れしているのではないか、と思ってしまうのです。シンポ中も件の沖縄大教授が絶対正しい、全く間違っていないというような意見でしたし。

沖縄県民が過去の歴史と現状から日本本土を快く思っていなのは仕方ありません。言いたい事や要求したい事も数えきれないくらいあるでしょう。しかし、沖縄県民が同じ日本人であるならば、本土の日本人の事も少しは考えてもらいたいと思うのです。

戦時中の犠牲者であれば、沖縄戦の犠牲者よりも本土の方が遥かに上回っています。東京や大阪などの大都市への虐殺的な無差別爆撃、広島・長崎への原爆投下…。また、曲りなりにも沖縄に注ぎ込んでいる破格の補助金は他でもない、本土の日本人の税金から捻出されているのです。

小林氏はこうした状況を理解した上で沖縄を擁護しているのでしょうか?このまま沖縄の本土への批判や要求が高まれば、いずれは本土からも「じゃあそこまで言うんならもう補助金なんて投入するな!」という反発も起きかねません。

何とも難しいですね。沖縄は中国に対する地政学的な要所でもありますから、もし米軍が撤退すれば中共軍が魔手を伸ばして来るのは明白です。かと言って不良米兵による性犯罪をこのままにして置く訳にはいかないし…。

すみません。なんかコメントと言うよりも個人的な事を書いてしまいました。

一応中立的に書いたつもりですが…。
返信する
古き保守派よさようなら (蒼月)
2008-03-05 19:27:44
inanoさんへ。

2日付の記事ですが、なるほど、保守論壇にもついに世代交代の波がやってきたということですね。中国、韓国、北朝鮮の「反日特亜トリオ」や朝日、NHKなどの国内偏向マスコミ叩きに熱を挙げ、そのくせ「米国は日本の同盟国だから余計な事は言うな」と言わんばかりに米国からの圧力や無慈悲さについては見事にスルーする。そんな時代遅れの旧保守派は、中国だろうと米国だろうと徹底的に批判する新保守派に静かにバトンを渡してもらいたいものです。

> 「古い保守」世代が冷戦構造、55年体制から脱却できておらず、その時代の対立構造を引きずっており、左翼に対する敵対意識が過剰な点が挙げられる。「古い保守」はアメリカ=味方である。日米安保体制は揺るぎないものだ。自衛隊は仲間である。といった意識が過剰である。

これにピッタリと当てはまるのが、あのforest氏ですね。余談ですが、彼はまだネットもなく、世論が左翼的な空気に支配していた頃からノートなどに私見をしたためていたいました。それは「私の主張」のサイトに掲載されているのですが、もうその頃から無条件に米国を信用していました。「三つ子の魂百までも」とはよく言ったものです。

>  90年代以降右傾化した世代は、既に左翼は弱体化していて、対抗意識を燃やす必要がないため思想が自由である。また冷戦構図の呪縛から開放され、アメリカに対する味方意識が薄い。その為、米軍がからむ不祥事に対し、自然に米軍に対し怒りを覚え、結果的に左翼と共闘することになっても抵抗感がないのである。

本当にその通りだと思います。私も上記のような「平成保守」であることを幸運に思います。

正直言って欧米外資による経済侵略やそれに迎合するかのような「構造カイカク」に関しては、旧保守派が蛇蝎のごとく嫌っている共産党や連合の方がよっぽどマシに思えます。

> 「新しい保守」は、「イラク戦争」でのアメリカの大義なき開戦や、日本に対する「年次改革要望書」にもとずく内政干渉、あるいは、「慰安婦問題」におけるアメリカの反日行為、「拉致問題」に対するアメリカの黙殺等を目にし、耳にすることによって、「もはや、アメリカは味方ではない」ことを悟り、従来の対米従属主義では、日本は立ち行かなくなることを確信し、「古い保守」から袂を分かったのです。

うーん。全般としては私も全くその通りだと思います。ただ、申し訳ありませんが、最初のイラク戦争に関しては私は少々異論があるんですね。

前にも少し話したのですが、かつての小林よしのりや西部進みたいに、イラク戦争を完全に「大義なき米国の侵略的戦争」としてしまうと、「じゃあフセインのクウェート侵略や化学兵器によるクルド族虐殺を不問にするのか、あるいは国民を弾圧している北朝鮮の金正日を徹底的に非難する一方で、同じようなフセイン政権を擁護するのか」ということになってしまうのです。私が「イラク戦争は完全に間違った戦争だとは思わない」というスタンスを貫くのはその辺りに理由があります。

まあ、これに関しては本論から逸脱してしまうのでここまでにしておきます。

それと、引用先に紹介されてあった曽根綾子女史を沖縄集団自決の件でネチネチ批判している山崎行太郎氏なる人物ですが、彼を「保守」と呼ぶには甚だ疑問があると思います。私も彼のブログは時々見ていますが、かつては「金正日は安倍よりも素晴らしい」などと発言していたこともありましたし、また曽根女史への批判もどちらかと言うと個人的な恨みのような感情が表れているような気がしてならないのです。「保守の顔をしている左翼崩れ」という印象を受けてしまうのですよ。

結局は、新しい保守派にもいろいろいるということなのでしょうか?
返信する
Re:確かに… (inano)
2008-03-02 08:13:52
蒼月さん、どうも。

>forest氏に関する私のコメントですが、確かに私の深み読み過ぎと言うか、勘ぐり過ぎなところがあったようです。まあ個人的に氏の事が好きではないというのもあったようです。中立かつ公平な観点で見る、というのは、やはり言葉で言うよりも難しいものですね。

そのように理性的な判断をされることは、とても素晴らしいことだと思います。

「主張する人」と「主張それ自体」は、いったん切り離して考えないと、認識に歪みが生じます。

返信する
確かに… (蒼月)
2008-03-01 12:04:28
inanoさん、レスありがとうございました。また、リンク名の修正についても合わせてお礼申し上げます。

forest氏に関する私のコメントですが、確かに私の深み読み過ぎと言うか、勘ぐり過ぎなところがあったようです。まあ個人的に氏の事が好きではないというのもあったようです。中立かつ公平な観点で見る、というのは、やはり言葉で言うよりも難しいものですね。
返信する
RE:訂正です (inano)
2008-03-01 07:40:06
蒼月さん。

>ブログに張られている「蒼月草紙」のリンクですが、リンク名が「蒼月草子」になっていました。
>失礼ですが、できれば訂正して頂きたいのですが…。

それは失礼をしました。

さっそく修正します。
返信する
Re:漁師を蔑むforest氏 (inano)
2008-03-01 07:33:53
蒼月さん、コメントありがとうございます。

>しかし、だからと言って「イージス艦に配慮しなかった馬鹿な漁師が悪い」「偏向マスコミがまた海自を叩いている」と、すべての責任を両者に押し付けているforest氏のこの言動は到底許せるものではありません。

お言葉ですが、引用文を見ても、forest氏が、「イージス艦に配慮しなかった馬鹿な漁師が悪い」と述べている箇所はありませんよ。

>おまけに自分が海自の関係者のごとく漁師たちや国民に対して「日本の海を守ってくれる海自にもっと感謝しろ!」「自衛官の士気を下げるようなことは言うんじゃない!」などと説教を垂れるとは、何様のつもりでしょうか。

確かに、

>今回の事故も国防に携わる海自の艦艇にたいして「ご苦労様です。お先にどうぞ」との気持ちが漁船側にあれが事故はなかったかもしれない

というような感謝の押し付けとも取れる箇所については、ちょっとどうかとは思いますね。

でも、全体としては、許容される範囲の意見だと思いますよ。

某国際ジャーナリストなどは、もっと酷いことを書いています。
返信する
訂正です (蒼月)
2008-03-01 00:05:45
ブログに張られている「蒼月草紙」のリンクですが、リンク名が「蒼月草子」になっていました。

失礼ですが、できれば訂正して頂きたいのですが…。
返信する
漁師を蔑むforest氏 (蒼月)
2008-02-29 23:53:48
inanoさん、蒼月です。

先日のイージス艦「あたご」と漁船の衝突事故、各ブログで話題になっているようです。これに関する私見は後々弊ブログで書きますが、しかし最新型のイージス艦がいくらあまりにも小型だったとはいえ、漁船に気付かなかったのでしょうか?

ところで、この間あのforest氏のブログを見に行ったら衝突事故のことが書かれていましたが、読んでいて憤りを感じました。そこには海自をひたすら擁護し、かつ被害者である漁師の方々を蔑んでいるかような事が書かれていたのですから。

 ---------引用開始----------

千葉県房総半島沖で19日早朝に発生した、海上自衛隊のイージス艦「あたご」と新勝浦市漁協(千葉県勝浦市)所属の漁船「清徳丸」との衝突事故は、昭和63年7月23日に横須賀沖で発生した潜水艦「なだしお」と遊漁船「第一富士丸」が衝突して30名が死亡した事故以来の海自の艦艇が関連した重大事故であるが、この事故の報じる偏向マスコミは漁船に乗っていた漁師親子2人が行方不明であることなのか、事故原因が不明であるにも関わらず、お得意の「自衛隊叩き」が始まっている。

偏向マスコミは清徳丸の僚船の乗組員たちの「こっちの船がよけるんじゃないかと思っていたのか、(イージス艦は)ほとんどまっすぐ走ってきた」「イージス艦に(清徳丸が)見えていないわけがない」などの声を紹介し、自衛隊側に責任があるかのような印象報道をしているが、排水量7750トンもあるイージス艦の方が7トン程度の漁船の動きをに合わせて回避行動をとるべきだとするこのような僚船の乗員たちの声に違和感を感じるのは私だけであろうか。

イージス艦が7トン程度の清徳丸を発見することより、清徳丸がイージス艦を発見する方が早かった筈であり、清徳丸の僚船がイージス艦の接近に気が付いて回避行動をとっているにも関わらず、衝突事故を起こした清徳丸だけがイージス艦との距離が100メートルに迫った時に右に大きく舵を切ったために衝突したとのことである。

海上衝突予防法によれば、2隻の動力船が真向かい又はほとんど真向かいに行き会う場合において衝突する恐れがある時は、それぞれ右に進路を転じなければならないとされているが、7750トンもあるイージス艦ではこの漁船のように簡単に減速や進路変更が出来ないのであるからして、衝突防止のためにイージス艦が右転したのを確認したのであればまだしも、行方不明になっている清徳丸に乗っていた漁師親子には酷な言い方だが、それが確認出来ないままイージス艦との距離が100メートルに迫った時に右に大きく舵を切ってすれ違おうとした判断は本当に正しかったのかと言いたくなる。

以前、海自の護衛艦に乗艦して体験航海を楽しんだことがあるが、その時に小さな漁船が近づいて来て、しばらく並進し、そして去っていったことがあり、何のために近づいて来たのかと疑問に思ったが、漁師の間で護衛艦のような大型船の前をわざと横切ると大漁になるという言い伝えのようなものがあるそうで、今回も清徳丸の僚船である幸運丸がイージス艦の前を右舷から左舷方向に横切っていることが、その証左ではなかろうか。

偏向マスコミは、今回の衝突事故をイージス艦に100%の責任があるかのように印象報道を繰り返すであろうし、漁船側にも過失があったとしても敢えて報じない恐れがあり、それは潜水艦「なだしお」と遊漁船「第一富士丸」との衝突の時にも、遊漁船の女性乗組員の証言を裏を取らず、垂れ流した過去があるからであり、その証言が嘘であることが分かってからも未だに訂正していない。

それにしても諸外国では軍艦に対しては国際慣例に従い敬意を表すのは当たり前になっているそうだが、わが国では民間船舶が海自の艦艇に敬意を表すことはないそうであり、今回の事故も国防に携わる海自の艦艇にたいして「ご苦労様です。お先にどうぞ」との気持ちが漁船側にあれが事故はなかったかもしれない。

いくら仲間が行方不明で苛立っているとは言え、事実関係はまだはっきりしていないのにも関わらず清徳丸の舷灯に関する自衛隊の説明を「でたらめだ」とか「こんな小さい船を壊して、自衛隊はたるんでいる」とまで言ってしまって良いのであろうか。漁師達が安全な操業が行えるのは日本の海を守っている海上自衛隊のおかげであることを忘れないで頂きたいもので、偏向マスコミに騙されて一緒になって自衛隊を叩いて海自隊員の士気を喪失させるようなことをしないで欲しいものである。

 ---------引用終了----------

本当にもう、こんなことを平気で述べている輩に保守、いや日本を愛する資格はありませんよ。確かに漁船の方にも全く落ち度がなかったとは、今となっては誰にも断言できません。おそらく、多少なりともあったのでしょう。

しかし、だからと言って「イージス艦に配慮しなかった馬鹿な漁師が悪い」「偏向マスコミがまた海自を叩いている」と、すべての責任を両者に押し付けているforest氏のこの言動は到底許せるものではありません。そもそも自分に都合のいい情報やら体験やらを並べ立てるやり口は、氏が蛇蝎のごとく嫌う偏向マスコミと全く同じだと私は思うのですがね。

おまけに自分が海自の関係者のごとく漁師たちや国民に対して「日本の海を守ってくれる海自にもっと感謝しろ!」「自衛官の士気を下げるようなことは言うんじゃない!」などと説教を垂れるとは、何様のつもりでしょうか。そういうforestこそ、最近は輸入物が大半を占めているとはいえ、自分が毎日にように新鮮でおいしい魚介類を口にできるのは、漁師の方々がそれこそ命懸けで漁をしているお陰だということが分からないのでしょうか。
返信する
RE:在沖米兵暴行事件について (上田真司改めinano)
2008-02-17 02:36:34
お久しぶりです。蒼龍改め「蒼月」さん。

>inano さんに触発されて、という訳ではありませんが、私もこのままではいけないと思い、新たにブログ「草月草紙」を立ち上げました。これがまったくの偶然なのですが、ブログのベンダーもinanoさんと同じFC2です。

確か、昨日、訪問者リストを見て、多分、「蒼龍」さんのブログだろうと思い、「蒼月草紙」をリンクしました。

>それにしてもこの地位協定、何だかかつての治外法権に酷似していますね。明治の先達たちはありとあらゆる手段を持って治外法権を撤廃させようと尽力したものです。

私もそう思いました。明治時代の不平等条約を思い出させます。

ニュースで解説していましたが、「日本は、被疑者に対する人権意識が薄いから、日本に任せるわけにはいかない」というのがアメリカの言い分らしいです。日本を人権後進国として馬鹿にしてるようです。

>> 米兵だから騒ぎ、米兵でなければ同じ犯罪でも騒がないことになっている方針でもあるようで、これが犯罪率が極めて高い在日支那人や朝鮮人があったとしても「支那人や朝鮮人は日本から出ていけ」とのデモなど起きないであろう

>つまり、forest氏は逆に支那人や韓国人が日本人の女性や少女に対して強姦などの性犯罪を起こしたのであれば、サイトやブログ、掲示板を総動員して「日本から支那人を追い出さなければならない!」とかいうことでしょうか。これじゃあ、偏向マスコミをどうこう言えませんね。

中国人や韓国人が日本人の女性や少女に対して性犯罪を起こしたら騒ぎ、米兵であれば、擁護しようとする「媚米派」。

米兵が日本人の女性や少女に対して性犯罪を起こしたら騒ぎ、中国人や韓国人であれば、擁護しようとする「媚中派」。

どちらも、「嫌いな国を叩き、御贔屓の国を擁護する」ポジショントークであり、ダブル・スタンダードです。

当たり前のことですが、日本人の女性や少女に対して犯罪を行うような外国人は、国籍や身分の如何にかかわらず、同一の基準で非難しなければいけないと思います。

返信する
forest氏についての補足 (蒼月)
2008-02-15 15:25:49
> 沖縄における米兵による少女に対する暴行事件は、逮捕された米兵の供述によれば暴行の事実を否認しているようで、であるから、詳しい事実関係が明らかにならないうちにサヨクが「米軍は出ていけ」と騒いでいるのはおかしな話である。

「米兵の供述によれば暴行の事実を否認しているようで」って、これだと容疑者の米兵の言い分が100%正しいように思えるのですが…。

> 偏向マスコミの報道では沖縄で起きている犯罪のほとんどが米兵によるものしかないように感じてしまうが、統計では沖縄県民の犯罪率と米兵の犯罪率では米兵の方が遥かに少ないようで

この「統計」ってどこのものでしょうか?真実を改竄して情報を流すのは、何も左翼だけではないでしょう。

> 米兵だから騒ぎ、米兵でなければ同じ犯罪でも騒がないことになっている方針でもあるようで、これが犯罪率が極めて高い在日支那人や朝鮮人があったとしても「支那人や朝鮮人は日本から出ていけ」とのデモなど起きないであろう

つまり、forest氏は逆に支那人や韓国人が日本人の女性や少女に対して強姦などの性犯罪を起こしたのであれば、サイトやブログ、掲示板を総動員して「日本から支那人を追い出さなければならない!」とかいうことでしょうか。これじゃあ、偏向マスコミをどうこう言えませんね。

> 一諸にいた友達も止めなかったとなれば、この少女の自己判断であった訳で、一人で歩いているところを強引に拉致するかのように連れ去った訳でもないからして、事実関係が明らかになるまで、しばらく静観していた方が良いだろう。

で、かつてのように事件が風化していくのを待とうということですか。
返信する
在沖米兵暴行事件について (蒼月)
2008-02-15 15:15:19
真司さん、いえinanoさん。お久しぶりです。蒼龍改め「蒼月」です。

inanoさんに触発されて、という訳ではありませんが、私もこのままではいけないと思い、新たにブログ「草月草紙」を立ち上げました。これがまったくの偶然なのですが、ブログのベンダーもinanoさんと同じFC2です。以下にブログのリンクを張っておきますので、リンクして頂ければ幸いです。

http://sougetsusoushi.blog118.fc2.com/

さて、既に「猪名野の原の笹枕」でも取り上げられていましたが、沖縄の駐留米軍兵士による少女への暴行事件がまた起きてしまいましたね。確かに被害者の少女にも全く落ち度がなかったかと聞かれれば否定できませんが、許されざるはやはり犯人の米兵です。まずは外国人に襲われた同胞を気遣うこと。それが血の通った人間の思いではないでしょうか。

在沖米軍は12年前の同様の事件でどれだけ沖縄県民の怒りと憎しみを買ったか忘れてしまったのでしょうか。もっとも、彼らにしてみれば「いざとなったら自分たちは出撃して命を落とすかもしれないのに、沖縄のジャップたちは自分たちを害虫扱いしている。これでは現地人に対して犯罪を犯そうとするものが出てくるのも当然だ」とでも思っているのかもしれませんが。

inanoさんは「親米保守が被害者よりも米軍の擁護に走っている」と憤っていましたが、12年前の95年の時も親米保守系の識者が「反米左翼の官邸の村山社会党政権と沖縄の太田県政が事態をあそこまで大きくしてしまった」などと言っていましたね。昔と変わっていないようです、親米と言うか媚米保守は。

現実問題としては、沖縄に米軍が駐留している事で主に中共の人民解放軍への強い抑止力になっていること、米軍基地に県民の雇用が大きく依存していることなどからして米軍撤退はあまりにも非現実的です。日米地位協定を更新してもっと在沖米兵に対して厳しくするべきでしょう。なのに高村外相ときたら、ついさっき「日米地位協定を見直す必要はない。現在の地位協定は駐留米軍受け入れ国のグローバルスタンダードだ」とか言っています。日本は日本、他国は他国だと思うのですが。

それにしてもこの地位協定、何だかかつての治外法権に酷似していますね。明治の先達たちはありとあらゆる手段を持って治外法権を撤廃させようと尽力したものです。

最後に、例の私の主張のforest氏の事件についての書き込みをご紹介して終わります。これを読むと、媚米保守がいかに自国民の被害者に冷酷で、米国に尻尾を振っているかがよく分かります。

事実関係が明らかにならないうちに騒いでいる

名前:forest(管理人) 日付:2月13日(水) 0時32分

沖縄における米兵による少女に対する暴行事件は、逮捕された米兵の供述によれば暴行の事実を否認しているようで、であるから、詳しい事実関係が明らかにならないうちにサヨクが「米軍は出ていけ」と騒いでいるのはおかしな話である。

偏向マスコミの報道では沖縄で起きている犯罪のほとんどが米兵によるものしかないように感じてしまうが、統計では沖縄県民の犯罪率と米兵の犯罪率では米兵の方が遥かに少ないようで、それでも米兵だから騒ぎ、米兵でなければ同じ犯罪でも騒がないことになっている方針でもあるようで、これが犯罪率が極めて高い在日支那人や朝鮮人があったとしても「支那人や朝鮮人は日本から出ていけ」とのデモなど起きないであろう。

それにしても、顔見知りではない米兵から「家まで送る」と言われて「送って」と言ってバイクの後部に乗ってしまった少女は余りにも警戒心がないのではないか。一諸にいた友達も止めなかったとなれば、この少女の自己判断であった訳で、一人で歩いているところを強引に拉致するかのように連れ去った訳でもないからして、事実関係が明らかになるまで、しばらく静観していた方が良いだろう。
返信する
Re:新ブログ開設 (上田真司改めinano)
2008-02-13 17:03:32
しばらくです。kousotsudrさん。
コメントありがとうございます。

>私の考えもinano様と全く同じで、一言で云えば、自然科学的事象と社会科学的事象という土台の異なる土俵を無理矢理混合して自分の欲する結果に同一化させようとしている、と云ったところでしょうか。尤も最近は、疑う余地のない原爆被害や拉致問題などを、疑念だらけの南京事件と相対化して優位に立とうする小汚い行為にも及んでおりますが。

確かに、「主観的要素の強いものと、客観的に証明されたもの」あるいは、「真偽が定かでないものと、疑う余地のないもの」を意図的に混同させる手法が見立ちますね。

>まぁ、この手の連中は相手をするだけ余計に屁理屈が過ぎてきますので、適当にあしらった方が無難ですね。

以前、この手の人(=”Apeなんたら”さん)がここに来て、論争になったことがあります。

その人は、あのエントリーにあるように、「○○研究の第一人者の△△さんの著書「○○の真実」にはこう書かれていて、これが定説となっています。」というような主張をしました。

「そんな本など読んだことはない」というと、

「『○○の真実』という○○問題を知る上で欠かせない基本中の基本とも言うべき本さえ読んだことのない、基本的な知識を欠いたあなたに○○問題を語る資格などない」と言ってきました。

「彼らの指定図書」を読まないと、論戦に参加する資格さえないそうです。(笑)

これが彼らの戦術なんでしょうね。

真偽が定かでない本など、あほらしくて読めませんわ。時間の無駄です。

>リアルで活動してますと、この手の連中との議論が如何に無駄なことか、よく分かります。

確かに、最初から、自説で相手を屈服させることが目的の人、相手の話をまともに聞こうとしない人には何を言っても無駄ですね。

返信する
訂正 (kousotsudr)
2008-02-12 12:35:59
すいません、訂正です。

inano様と貴方と => inano様と
返信する
新ブログ開設 (kousotsudr)
2008-02-12 12:30:47
お久しぶりです。
新ブログ開設おめでとうございます。
私も最近は更新途絶えがちです、色々他事やってますと、ブログを更新しようとするパワーを吸い取られるようです。

ところで、
新ブログの方の”「あった」「なかった」論争”は興味深く拝読しました。
村瀬ナンタラとか云うブログの管理人はおそらく、ある思考的特徴を持った方々のお仲間だと思いますが、私も彼らのよく使う事象の相対化を批判したことがあります。
私の考えもinano様と貴方と全く同じで、一言で云えば、自然科学的事象と社会科学的事象という土台の異なる土俵を無理矢理混合して自分の欲する結果に同一化させようとしている、と云ったところでしょうか。尤も最近は、疑う余地のない原爆被害や拉致問題などを、疑念だらけの南京事件と相対化して優位に立とうする小汚い行為にも及んでおりますが。
多分、自分達の特殊な思考パターンを悟られたくないが為の一種の防衛手段、若しくは只の論理的お遊びを楽しんでいるだけのことかと思います。特殊な思考パターンが何を指すかは、敢えて云わなくともinano様ならよくお分かりかと思います。
まぁ、この手の連中は相手をするだけ余計に屁理屈が過ぎてきますので、適当にあしらった方が無難ですね。
リアルで活動してますと、この手の連中との議論が如何に無駄なことか、よく分かります。
失礼いたしました。
今後とも宜しくお願いいたします。

返信する