アルルの男・ヒロシさんのブログ「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」投票時間繰り上げに込められた「謀略」より、
選挙予想については何とも言えませんが、「自民党は、安倍晋三をボロぞうきんのように使い潰すつもりだ」という予想に関しては。私も同感です。
小泉前首相が惜しまれながら政権の座から、すんなりと去ったのも、「消費税の増税」とか、「年金問題への対応」とか、自分が政権の座にいる間は、国民の反発が怖くてできなかったことを後継政権に行わせるためだったのではないでしょうか。
小泉政権は、危険なカードをすべて温存したまま、安倍政権に引き継いだわけです。安倍首相は最初から、憎まれ役を演じさせるために用意された捨石だったのかもしれません。
自民党に強い逆風が吹いている現在、首相の座を狙うものも躊躇していることでしょう。とりあえず模様眺めをして、今はまず風向きが変わるのを待とうとしているように見えます。
自民党の実力者たちも、安倍首相に「消費税の増税」やらなんやら、嫌なことをすべてやらせたあと、お払い箱にするような算段をしているような気がします。
自民党のコアな支持者までもが見限るような事態になれば、そんなことを言ってられませんけど。
選挙戦も終盤です。まず政局からみの私の読みを書いておきます。 「安倍自民党は、獲得議席40台前半だろう。しかし、安倍は退陣しない。なぜなら、ここですぐに安倍を降ろしてしまったら、秋以降にスキャンダルが発覚した場合に、安倍に責任を取らせることが出来なくなってしまうからだ。自民党は、安倍晋三をボロぞうきんのように使い潰すつもりだ。麻生太郎も、自分がボロぞうきんになりたくないから、わざと失言をして、暫く様子を見ることにしたのだ」 |
選挙予想については何とも言えませんが、「自民党は、安倍晋三をボロぞうきんのように使い潰すつもりだ」という予想に関しては。私も同感です。
小泉前首相が惜しまれながら政権の座から、すんなりと去ったのも、「消費税の増税」とか、「年金問題への対応」とか、自分が政権の座にいる間は、国民の反発が怖くてできなかったことを後継政権に行わせるためだったのではないでしょうか。
小泉政権は、危険なカードをすべて温存したまま、安倍政権に引き継いだわけです。安倍首相は最初から、憎まれ役を演じさせるために用意された捨石だったのかもしれません。
自民党に強い逆風が吹いている現在、首相の座を狙うものも躊躇していることでしょう。とりあえず模様眺めをして、今はまず風向きが変わるのを待とうとしているように見えます。
自民党の実力者たちも、安倍首相に「消費税の増税」やらなんやら、嫌なことをすべてやらせたあと、お払い箱にするような算段をしているような気がします。
自民党のコアな支持者までもが見限るような事態になれば、そんなことを言ってられませんけど。