給料は増えないけど、税金は増えている!なにがミニバブルだ!:とくダネ!:J-CAST テレビウォッチ
「とくダネ!」の格差批判。
企業そのものの経常利益は上昇しているにもかかわらず、「国税庁のまとめだによると、民間企業のサラリーマンやOLが受け取る平均給与が434万円。前年を1万9千円(0.4%)下回り、9年連続で給与、手取りともに減っている」・・・
・・・お前たちマスコミが賞賛してきた小泉改革の成果がこれ。しかし、この期に及んでも改革こそが元凶だったとは言わないですね。
> 「好景気の会社としては、国際競争力をつけるために給与を抑えている面があります。でも抑えながら少しずつ上げてくるでしょう。」これはゲストの藤巻健史のコメント。
「そのうち、良くなるだろう」という根拠のない希望的観測を述べてるだけで、何の意味もない発言ですね。こんなので、ギャラが貰えるとは、ありがたいお仕事ですなあw。
こんな風に、国民の可処分所得をどんどん減らしていけば、それに伴い国内消費が落ち込んで行くしかないというのに、さらに消費税を増税して、景気を冷え込ませようとしているんだから、まことに、ネオリベの馬鹿どもにはつける薬などないというしかありません。
2007/9/28 とくダネ!のオープニングは小倉智昭の「しゃべるコラム」だ。再現してみよう。 ――世の中ぁずっと好景気だといわれてね。都心の土地の値段が上がって、ミニバブルなんていわれてますが、かってのバブルのときは土地が上がっただけではなく、皆さんの給料もバブルだったわけですよね。ところが、サラリーマンの所得が9年連続での手取りが減っています。やっぱりそうか・・というサラリーマンの声が聞こえてきます。 国税庁のまとめだによると、民間企業のサラリーマンやOLが受け取る平均給与が434万円。前年を1万9千円(0.4%)下回り、9年連続で給与、手取りともに減っている。何が、どこがバブルだ。給与所得者にとってはシャボン玉にも及ばない。 「ただし、所得税の総額は9.9%増で、3年連続で増えている」と小倉智昭―― 「矛盾がありますね」とすかさず佐々木恭子アナ。 「われわれの収入に比率して、より税金を取られているイメージがありますよ」と笠井信輔アナ。 企業そのものの経常利益は上昇している。昨年度は過去最高! 会社は大笑い。国税庁も大笑い。サラリーマン、OLは泣いている。いや、泣かされている。 さらに給与を階層別にみると300万円以下の割合が1.2ポイント増えている一方で、1000万円超の割合も0.2ポイント増。それだけ格差社会が広がっていることを示している。 企業が潤っても、社員のふところ事情はさびしいものになっている。 「好景気の会社としては、国際競争力をつけるために給与を抑えている面があります。でも抑えながら少しずつ上げてくるでしょう。」これはゲストの藤巻健史のコメント。 どのスタンスでいっているのか、発言しているのか意味不明。 好景気だのミニバブルだの・・・ほんの一部分の話で、ラッシュにもまれて通勤している大多数は税金を払う働き虫。 源泉徴収された税金は政治家の利権のタネになり、ドロボー役人に吸い上げられ・・・この国はおかしい。 文 初代不良家 |
「とくダネ!」の格差批判。
企業そのものの経常利益は上昇しているにもかかわらず、「国税庁のまとめだによると、民間企業のサラリーマンやOLが受け取る平均給与が434万円。前年を1万9千円(0.4%)下回り、9年連続で給与、手取りともに減っている」・・・
・・・お前たちマスコミが賞賛してきた小泉改革の成果がこれ。しかし、この期に及んでも改革こそが元凶だったとは言わないですね。
> 「好景気の会社としては、国際競争力をつけるために給与を抑えている面があります。でも抑えながら少しずつ上げてくるでしょう。」これはゲストの藤巻健史のコメント。
「そのうち、良くなるだろう」という根拠のない希望的観測を述べてるだけで、何の意味もない発言ですね。こんなので、ギャラが貰えるとは、ありがたいお仕事ですなあw。
こんな風に、国民の可処分所得をどんどん減らしていけば、それに伴い国内消費が落ち込んで行くしかないというのに、さらに消費税を増税して、景気を冷え込ませようとしているんだから、まことに、ネオリベの馬鹿どもにはつける薬などないというしかありません。
>それで正社員を減らして派遣社員に置き換へるなどして人件費を減らすことに邁進してきた結果が今の有様なのでせう。
>それでは合成の誤謬で、所得が減つた人が消費を抑制するから景気全体には悪影響を及ぼすと思ふのですが、サプライサイド派の人達は企業の収益が増えれば景気はよくなると考へてゐるやうですから、言つても無駄なのかもしれません。
個々の企業がコストの削減をして、業績を改善すれば、景気が良くなるという考え方ですね。
実際は、コストの削減ということで、余剰人員を解雇したり、減給したりすることは、その企業の業績を改善させはしますが、社会全体で見れば、消費を抑制し、法人税収が増えるものの、所得税収を減らし、社会保障等のコストを増大させるのですけどね。
個々の企業にとって良いことと、全体にとって良いことというのが異なるというのが分からないようですね。
>個別の企業についてみれば、経営状況が極度に悪化すれば従業員を解雇するのも止むを得ないかもしれませんが、国が音頭を取つて一般論的に雇用の過剰を減らせといふのは悪質だと思ひます。
最近の首相は口を開けば、「生産性の向上」ですからね。
「生産性の向上」は、需要が増えなければ、「人員の削減」に向かいます。
つまり、生産性の向上というお題目で、リストラの奨励をしているのです。
人(雇用)の過剰、物(設備)の過剰、金(負債)の過剰を、「三つの過剰」と称してこれらを減らさなければならないなどと喧伝してました。
要するに企業がコスト削減すれば景気がよくなると言ひたいのでせうが、景気をよくするのはより多くの雇用を確保するためなのに、景気をよくするために雇用を減らせといふのですから、手段と目的が入れ替はつてます。
それで正社員を減らして派遣社員に置き換へるなどして人件費を減らすことに邁進してきた結果が今の有様なのでせう。
それでは合成の誤謬で、所得が減つた人が消費を抑制するから景気全体には悪影響を及ぼすと思ふのですが、サプライサイド派の人達は企業の収益が増えれば景気はよくなると考へてゐるやうですから、言つても無駄なのかもしれません。
景気が悪いから設備の稼働率が下がり、人手をあまらせ、負債の利息が重くのしかかる結果になつてると思ふのですが、因果関係を逆転させた目で見ると、結果を直せば原因も直るといふことになるのでせう。
個別の企業についてみれば、経営状況が極度に悪化すれば従業員を解雇するのも止むを得ないかもしれませんが、国が音頭を取つて一般論的に雇用の過剰を減らせといふのは悪質だと思ひます。
一例として、森首相(当時)の談話・・・(この中で竹中教授といふ名前も言及されてます。この頃から政府の政策に影響力を持つてたのですね。)
http://www.kantei.go.jp/jp/morisouri/mori_speech/2000/1207sinsei.html
>こういう現実があってもなお、「自民党が一番まし」だとか「中国韓国の手下になっている河野某や山崎某、あるいは某学会が日本をおかしくしている」などと言っているブログがあります。もう馬鹿かと。
>2ちゃんねるで自民党を持ち上げたり、保守憂国愛国系ブログで正義感ぶってコメント付けたりしているやつって、真性の馬鹿か、生活感のないニートや大学生しかいないんじゃないですかね。
河野某や山崎某、あるいは某学会という媚中派も「日本をおかしくしている」している連中ではあると思いますよ。
ただ、彼ら、「自民党擁護派」の間違いは、「媚中派=悪」、「媚米派=善」という観念に取りつかれていることで、その結果として、物事の半分しか見えていないんだと思います。
日本にとっては、「媚中派」も「媚米派」も有害な存在なのだという認識を持たないと・・・。
>かかわらず、「国税庁のまとめだによると、
>民間企業のサラリーマンやOLが受け取る
>平均給与が434万円。前年を1万9千円(0.4%)
>下回り、9年連続で給与、手取りともに減っている」
ひどいごまかしですね。
私も大掃除していたら一昨年と去年の源泉徴収が出てきました。1年で年収が12万円ダウンしていました。今年は例の住民税「増税」があったせいで、もっと減っているでしょうね。
こういう現実があってもなお、「自民党が一番まし」だとか「中国韓国の手下になっている河野某や山崎某、あるいは某学会が日本をおかしくしている」などと言っているブログがあります。もう馬鹿かと。
2ちゃんねるで自民党を持ち上げたり、保守憂国愛国系ブログで正義感ぶってコメント付けたりしているやつって、真性の馬鹿か、生活感のないニートや大学生しかいないんじゃないですかね。