「家庭だんらん法」に言い換え指示=「残業業代ゼロ法」で舛添厚労相
「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度(WE)について、名前を『家庭だんらん法』にしろと言ってある」と舛添要一厚生労働相。
「残業代が出なければ、早く帰る動機付けになる」だってさ・・・お気楽なおっさんやね。
民間企業でどれだけ、「サービス残業」や「残業代踏み倒し」が行われているのか、ちっとも、ご存じないようです。
こういう世間知らずは、民間のサラリーマンから職場の実態をレクチャーしてもらう必要がありますね。それとも、何もかも分かった上での戯言なのでしょうか。
それにしても、「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度」等の改革関連法案を見るにつけ、「日本企業の業績を向上させてその株価を上げ、株主である外資及び富裕層を儲けさせる。そのためには、地方に金を廻すようなことをやめ、福祉を切り詰め、ひたすら企業に金と人と物を集中させ、そこで働く従業員をとことんまで搾りあげる」・・・というのが小泉改革の正体なのだ、ということを改めて感じさせられます。
ネットで、聞きわけが良くて純朴な連中が、「財政再建」だの、「構造改革」だの、「規制緩和」だのといった言葉に乗せられて改革を信じ、経済的強者による弱い者いじめに加担する様を見るのは、嘆かわしい限りです。「人たらし」に幻惑されて、「疑う」という行為をやめると、詐欺師の餌食になるのは、何も「毒吐きなんたら騒ぎ」に限ったことではありません。
9月11日13時1分配信 時事通信 舛添要一厚生労働相は11日の閣議後記者会見で、一部事務職を割増賃金の支払い対象から外す「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度(WE)」について、「名前を『家庭だんらん法』にしろと言ってある」と言い換えを指示したことを明らかにした。その上で、「残業代が出なければ、早く帰る動機付けになる」と評価、働き方の改革の一環として取り組む考えを示した。 WEは厚労省が先の通常国会での法制化を目指していたが、「残業代ゼロ制度」と批判を浴び法案提出を見送った。 |
「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度(WE)について、名前を『家庭だんらん法』にしろと言ってある」と舛添要一厚生労働相。
「残業代が出なければ、早く帰る動機付けになる」だってさ・・・お気楽なおっさんやね。
民間企業でどれだけ、「サービス残業」や「残業代踏み倒し」が行われているのか、ちっとも、ご存じないようです。
こういう世間知らずは、民間のサラリーマンから職場の実態をレクチャーしてもらう必要がありますね。それとも、何もかも分かった上での戯言なのでしょうか。
それにしても、「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度」等の改革関連法案を見るにつけ、「日本企業の業績を向上させてその株価を上げ、株主である外資及び富裕層を儲けさせる。そのためには、地方に金を廻すようなことをやめ、福祉を切り詰め、ひたすら企業に金と人と物を集中させ、そこで働く従業員をとことんまで搾りあげる」・・・というのが小泉改革の正体なのだ、ということを改めて感じさせられます。
ネットで、聞きわけが良くて純朴な連中が、「財政再建」だの、「構造改革」だの、「規制緩和」だのといった言葉に乗せられて改革を信じ、経済的強者による弱い者いじめに加担する様を見るのは、嘆かわしい限りです。「人たらし」に幻惑されて、「疑う」という行為をやめると、詐欺師の餌食になるのは、何も「毒吐きなんたら騒ぎ」に限ったことではありません。
「地方への配慮」と言ってはいますが全く理解していない
上に構造改革に対して路線変更をする気もないことが
わかります。
>「残業代が出なければ、早く帰る動機付けになる」
WEに関して国会で取り上げられた時に安倍首相が
少子化対策にもなると答弁して失笑された時に
言っていた事と同じです。自民党内でも官僚も
誰もツッコミを入れなかったんでしょうか。
それとも国民は前の答弁なんかとっくに忘れている、と
舛添厚労相に見くびられているんでしょうか
もう、自民党は末期症状でしょう。平沼さんと造反組、それに津島派が内乱を起こして、小泉やチルドレン共をたたき出してくれるのを期待するしかなさそうです。まず額賀氏を首相に担いで、その後平沼内閣という流れが理想です。
真司さん、最近本当に痛感しますよ。「郵政造反組は正しかったんだ」とね。利権政治家は、領民を傷つけたりしませんからね・・・。
>自民党は参院選の敗因について、口では「格差是正」とか
「地方への配慮」と言ってはいますが全く理解していない
上に構造改革に対して路線変更をする気もないことが
わかります。
「改革路線」の見直しをし始めたと思ったらこれですからね。
まだまだ、油断は禁物です。
>WEに関して国会で取り上げられた時に安倍首相が
少子化対策にもなると答弁して失笑された時に
言っていた事と同じです。
そうですね。
どうしてまたおんなじことを言うのかなあ。
>舛添厚労相に見くびられているんでしょうか
そうかもしれません。相手は所詮「B層」だと・・・。
>子供でもわかるお為ごかしを用いているのは、おそらくスポンサーである経団連や外資に配慮したいからでしょう。論理が根本的に間違っているのだから、こういう方法でごまかすしかないということです。
なるほど。
>もう、自民党は末期症状でしょう。平沼さんと造反組、それに津島派が内乱を起こして、小泉やチルドレン共をたたき出してくれるのを期待するしかなさそうです。
父親役の小泉純一郎、母親役の武部元幹事長とともに、チルドレンをたたき出してくれれば、近来にない痛快事ですね。
>利権政治家は、領民を傷つけたりしませんからね・・・。
そうかもしれません。
「正義は我にあり」という人(=改革至上主義者)は、自分の理念に夢中で、選挙民の思いなど考慮しません。異論が出ても、「ここで改革を止めるわけにはいかない」と突っぱねるだけでしょう。