Dogma and prejudice

媚中派も媚米派も同じ穴のムジナ
従属主義的思考から脱却すべし
(言っとくけど、「媚米」と「親米」は違うんだよ)

米下院、慰安婦決議案を再提出 安倍首相訪問前の採択狙う

2007-02-07 | 歴史認識
 いわゆる慰安婦問題をめぐる対日非難決議案が、米下院(ペロシ議長)に日系のマイク・ホンダ氏(民主党)ら与野党7議員により提出された。決議案は「イアンフ」という日本語表現を使って慰安婦問題の“国際語化”を図っているほか、慰安婦を「日本政府による軍の強制売春システム」と定義づける内容となっている・・・。

 決議案(3)の「慰安婦問題への疑問や反論の封殺」というのは、先日、国連で採択された「ナチス・ドイツによるホロコーストの歴史的事実の否定」を「無条件で非難する」とした決議案(参照: 当ブログ「ユダヤ人虐殺否定の非難決議、国連が全会一致で採択」)と同様、言論の自由を奪おうとする反民主的な考えであり容認する事はできません。

 今更ですが、事実に反する事が分かっていながら「河野談話」を否定することなく、公式見解としてきた政府及び外務省の怠慢がこうした事態を招いたと言えます。

 本来、「河野談話」という毒草を刈るべきであったのにも拘わらず、それが伸び広がるのを容認した安倍首相はやはり愚かとしか言いようがありません。このような安倍首相を「半開の妙」だなどと賞賛したマンセー族たちもまた、事態の深刻さが分からない呑気な「極楽トンボ」たちでしかありません。

 「従軍慰安婦=性奴隷」の捏造話は、日本政府がぐずぐずしているうちに、どんどん拡大し、ほとんど定説化してしまっているという事実をもっと深刻に受け止めなさいよ。

 議会関係筋によると、今回の決議案は5月にも見込まれる安倍首相の訪米前に採択を目指すとの観測が浮上しているとのことで、採択した決議案を突きつけて、訪米した安倍首相に謝罪を迫るつもりなのかもしれません。

 安倍首相だけが、バッシングされるのであれば、まあ言ってみれば自業自得ですから、「勝手にバッシングされて下さい」で済む話ですが、日本国民全ての名誉がかかっているからそうも言ってられません。

 「ぼやきくっくり」さんは、【テンプレ】慰安婦決議案 米下院議員にメールをで、以下の提案をしておられます↓。

●私たち日本国民はこのまま見過ごしてしまってよいのでしょうか?

 皆さん、「日本政府が無理やり女性をさらって売春を強要したというのは証拠が全くなく事実無根」であることを、米下院議員に伝えていただけませんか。

 賛同されるかどうかは、皆さんの自由ですが、とりあえず、くっくりさんの提案に目を通してください。

 それにしても、自分で問題をこしらえながら、それの後始末も出来ない政府、国民が尻拭いをするしかない政府とは・・・。日本国民も情けない政府を持ったものです。(ここでいう「政府」とは、安倍政権のことではなく、「河野談話」以降の歴代政権を一つの組織体と見た場合のことです。)



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(参考)
米下院、慰安婦決議案を再提出 安倍首相訪問前の採択狙う

 【ワシントン=山本秀也】いわゆる慰安婦問題をめぐる対日非難決議案が、米下院(ペロシ議長)に日系のマイク・ホンダ氏(民主党)ら与野党7議員により提出された。決議案は「イアンフ」という日本語表現を使って慰安婦問題の“国際語化”を図っているほか、慰安婦を「日本政府による軍の強制売春システム」と定義づける内容となっている。

 議会関係筋によると、今回の決議案は5月にも見込まれる安倍晋三首相の訪米前に採択を目指すとの観測が浮上している。昨年提出された同様の決議案は廃案となったが、親日派のハスタート前下院議長らが退いた今期は、民主党主導の下で決議案採択に有利な情勢だ。

 ホンダ議員を提案者とする決議案は1月31日、下院に提出された。共同提案の議員には、クリストファー・スミス氏(共和党)ら昨年の決議案にも加わった議員や、慰安婦問題を抱える台湾出身のデビッド・ウー氏(民主党)らが含まれる。

 決議案は、(1)日本政府による公式謝罪と歴史責任の受け入れ(2)謝罪形式は首相の公式声明とする(3)慰安婦問題への疑問や反論の封殺(4)若年世代への教育強化-を日本に求めるとの内容。昨年の決議案は上程段階で強制力を伴わない議案となったが、今回どう扱われるかは未定だ。

 慰安婦問題に関する説明として、決議案は「未曾有の残酷さと規模」と表現、女性に暴行を加えたり自殺に追い込んだりするケースもあったと指摘。日本の歴史教科書が問題を小さく描いているとし、慰安婦問題に言及した河野洋平官房長官(当時)談話を否定する動きが日本国内にあると警告している。

 ホンダ議員はペロシ議長あての趣旨説明で慰安婦問題をめぐるこれまでの談話について「日本政府の明確な姿勢が示されていない」と指摘している。決議案が日米同盟に与える影響は一切、考慮されていない。

(2007/02/02 23:32)

「食行動は操作できる」放送作家がブログで

2007-02-07 | マスコミ・マスコミ人
番組ねつ造:「食行動は操作できる」放送作家がブログで

 関西テレビ(大阪市北区)制作の「発掘!あるある大事典2」(1月23日に打ち切り発表)と前身番組の企画立案に携わった放送作家の高瀬真尚さん(45)が、インターネットの個人ブログで、「(日本人の)食行動について情報操作できるってことになる」などと記述していたことが分かった。1月20日のねつ造発覚後、ブログにアクセスが殺到し、その中には批判の意見などもあったといい、高瀬さん側は「誤解を与える文面だった」として、問題部分を削除した。

 問題部分は、「納豆ダイエット」の放送(1月7日)後、「納豆騒動って何だ?」のタイトルで同15日付で書かれた。各地の小売店で納豆の売り切れが相次いだことに「あれほど売れるなんて、我ながら驚いた」「凄(すご)い影響力だなあ。あるあるって」「ワタシは、この国の人たちの食行動について情報操作できるってことになる。怖い怖い。皆さん、ご安心を。そんなこと絶対しませんから」と記載していた。

 高瀬さんが社長を務めるコンサルタント会社は「誤解を与える文面で、刺激的な言葉を使ったことはおわびしたい。高瀬社長も同じ気持ちだ。事実関係がはっきりしない中で、社長が個人として取材に応じることはできない」としている。【「あるある」問題取材班】

 関西大社会学部の黒田勇教授(メディア文化論)の話 一般的に、作品を作っている人は、いろいろな形で社会に影響を与えたいと思っている。そんな思いがブログに表れたのではないか。もし、台本に行き過ぎたところがあったのだとしたら、編集権を持っている放送局がそれをチェックすべきだ。

 この高瀬真尚という人は、「あるある」を制作していた日本テレワークの孫請け制作会社ズノーの社長。立場上、この番組の内情を全て知っていた人だと考えられます。

 問題のブログは、Web魚拓で保存されていました。↓

「納豆騒動って何だ?」 2007/01/15 [Mon] 15:56

あれほど売れるなんて、我ながら驚いた。

今年一発目のあるあるは、「納豆で痩せる」というテーマだったんだけど、
日本中からある時期納豆が消えてしまった。

関西テレビには、「いつも納豆を食べてるのに、新参者に買い捲られて、買えな
いじゃないか・・どうしてくれんだよ!」的なクレームまで寄せられた。

凄い影響力だなあ。あるあるって。
と、新年早々改めて感じ入ってしまった。

ということは、ワタシは、この国の人たちの食行動について情報操作できるってことになる。
怖い怖い。
皆さん、ご安心を。そんなこと絶対しませんから。

国益だけを考えてきちんと番組作りしないと、
自分が間違ったら大変なことになっちゃう・・などとも思う。

でも逆に、この国の若い世代の間違った食生活を
上手く正すことができるのかもしれない、などとも思う。


およそ2000年も続く様々な養生術が、(中国には負けるけど)この国にはある。
根菜や、海草、野菜、魚、食べるだけで、身体を強くしてくれる素晴らしい恵みがある。

その点でいうなら、「納豆」の回は上手くいったのではないだろうか。
いまや、世界中で大ブームの納豆は、わが国が誇る伝統の健康食である。


ナットウキナーゼという独特な酵素や、ポリアミンという新陳代謝にからむ物質や、
もちろん、イソフラボンなんかも入っていて、素晴らしい食品だ。

痩せるだけでなく、ポリアミンの効果で、老化の防止にも一役買ってくれる。

こういう食品をもっともっと見直していくと、ストレス社会の改善にもつながり、
サイコな犯罪も減るのではないか、と真剣に思っている。

なので、今年は、こうした大和文化に根ざした「健康食」を若い世代に刺さるタッ
チで頑張ってみようかな。

そうすれば、もう少し皆なの顔色や表情が良くなるはず。

そして、今より、いい国になるはず!

つづく。

 問題とされている「ワタシは、この国の人たちの食行動について情報操作できるってことになる。 」という部分は、「実際に操作されていた」わけで、ここの部分だけをとって問題視する必要はないと思います。

 ただ、「この国の若い世代の間違った食生活を上手く正すことができるのかもしれない、などとも思う。」 のような発言には、「食生活を上手く正す」為には、「捏造もOK」という間違った正義感のようなものが、感じられます。

 この人個人の言葉尻を捉えて、一般化するのは無理があるかも知れませんが、①「自分たちには情報操作できる力がある」②「この力を使って、この国の間違った〇〇を正してやろう」というような意志を持って、番組製作を行っている製作者も多いのかもしれません。

 今回は、単なる「納豆騒動」に過ぎなかったわけですが、これは氷山の一角でしょう。納豆報道に振り回された人を笑っている人も、別の「情報操作」に引っ掛かっているかもしれません。

 というか、何を何処まで信じたらいいのか、私自身、さっぱり分からないというのが実情ですけどね。



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助けようと…東武東上線で警官と女性はねられる

2007-02-07 | 社会
 こんな「はた迷惑な」女はいないね。自分の行為が、他人を危険にさらしている事に少しは気づけよ。

 自分の目の前で人が自殺するのは、耐えられないことだろうし、警官という職務上の責任もあるし、行きがかり上、この女を見捨てるわけにはいかなかった巡査部長に、同情します。



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(参考)
助けようと…東武東上線で警官と女性はねられる

 6日午後7時半ごろ、東京都板橋区南常盤台の東武東上線ときわ台駅構内の線路上で、池袋発小川町駅行き下り急行電車(10両編成)に男女2人がはねられた。男性は駅近くにある警視庁板橋署常盤台交番勤務の宮本邦彦巡査部長(53)で、線路内に入った女性を保護しようとして事故に遭った。宮本巡査部長は頭を強く打って意識不明の重体、女性も腰の骨を折る重傷を負った。女性は39歳との情報もあり、板橋署で身元確認を急いでいる。

 調べでは、女性はときわ台駅から池袋方面に数メートルのところにある踏切から線路内に入り、ときわ台駅方向に歩いて行った。宮本巡査部長も追いかけて線路内に入り、女性をホーム下の空きスペースに避難させようとしたが、ホームに入ってきた電車にはねられた。

 電車の運転士は「警笛を鳴らし、急ブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話している。急行電車はときわ台駅を通過する予定で、事故当時は時速90~100キロ程度で走行していたとみられる。

 2人は約50分後に現場から病院に搬送された。踏切には警報機と遮断機があり、女性が線路内に入る際、遮断機は下りていたという。

 常盤台交番から踏切までは約20メートル。宮本巡査部長は午後7時ごろ、線路内に入った女性をいったん保護。交番まで連れて来たが、逃げ出した女性が再び線路内に入ったため、追いかけ、事故に遭った。

 事故の影響で東上線は池袋~小川町間で上下線が運転を見合わせ、約2時間後の9時半ごろ、運転を再開した。