いわゆる慰安婦問題をめぐる対日非難決議案が、米下院(ペロシ議長)に日系のマイク・ホンダ氏(民主党)ら与野党7議員により提出された。決議案は「イアンフ」という日本語表現を使って慰安婦問題の“国際語化”を図っているほか、慰安婦を「日本政府による軍の強制売春システム」と定義づける内容となっている・・・。
決議案(3)の「慰安婦問題への疑問や反論の封殺」というのは、先日、国連で採択された「ナチス・ドイツによるホロコーストの歴史的事実の否定」を「無条件で非難する」とした決議案(参照: 当ブログ「ユダヤ人虐殺否定の非難決議、国連が全会一致で採択」)と同様、言論の自由を奪おうとする反民主的な考えであり容認する事はできません。
今更ですが、事実に反する事が分かっていながら「河野談話」を否定することなく、公式見解としてきた政府及び外務省の怠慢がこうした事態を招いたと言えます。
本来、「河野談話」という毒草を刈るべきであったのにも拘わらず、それが伸び広がるのを容認した安倍首相はやはり愚かとしか言いようがありません。このような安倍首相を「半開の妙」だなどと賞賛したマンセー族たちもまた、事態の深刻さが分からない呑気な「極楽トンボ」たちでしかありません。
「従軍慰安婦=性奴隷」の捏造話は、日本政府がぐずぐずしているうちに、どんどん拡大し、ほとんど定説化してしまっているという事実をもっと深刻に受け止めなさいよ。
議会関係筋によると、今回の決議案は5月にも見込まれる安倍首相の訪米前に採択を目指すとの観測が浮上しているとのことで、採択した決議案を突きつけて、訪米した安倍首相に謝罪を迫るつもりなのかもしれません。
安倍首相だけが、バッシングされるのであれば、まあ言ってみれば自業自得ですから、「勝手にバッシングされて下さい」で済む話ですが、日本国民全ての名誉がかかっているからそうも言ってられません。
「ぼやきくっくり」さんは、【テンプレ】慰安婦決議案 米下院議員にメールをで、以下の提案をしておられます↓。
賛同されるかどうかは、皆さんの自由ですが、とりあえず、くっくりさんの提案に目を通してください。
それにしても、自分で問題をこしらえながら、それの後始末も出来ない政府、国民が尻拭いをするしかない政府とは・・・。日本国民も情けない政府を持ったものです。(ここでいう「政府」とは、安倍政権のことではなく、「河野談話」以降の歴代政権を一つの組織体と見た場合のことです。)
↓応援よろしく
(参考)
米下院、慰安婦決議案を再提出 安倍首相訪問前の採択狙う
決議案(3)の「慰安婦問題への疑問や反論の封殺」というのは、先日、国連で採択された「ナチス・ドイツによるホロコーストの歴史的事実の否定」を「無条件で非難する」とした決議案(参照: 当ブログ「ユダヤ人虐殺否定の非難決議、国連が全会一致で採択」)と同様、言論の自由を奪おうとする反民主的な考えであり容認する事はできません。
今更ですが、事実に反する事が分かっていながら「河野談話」を否定することなく、公式見解としてきた政府及び外務省の怠慢がこうした事態を招いたと言えます。
本来、「河野談話」という毒草を刈るべきであったのにも拘わらず、それが伸び広がるのを容認した安倍首相はやはり愚かとしか言いようがありません。このような安倍首相を「半開の妙」だなどと賞賛したマンセー族たちもまた、事態の深刻さが分からない呑気な「極楽トンボ」たちでしかありません。
「従軍慰安婦=性奴隷」の捏造話は、日本政府がぐずぐずしているうちに、どんどん拡大し、ほとんど定説化してしまっているという事実をもっと深刻に受け止めなさいよ。
議会関係筋によると、今回の決議案は5月にも見込まれる安倍首相の訪米前に採択を目指すとの観測が浮上しているとのことで、採択した決議案を突きつけて、訪米した安倍首相に謝罪を迫るつもりなのかもしれません。
安倍首相だけが、バッシングされるのであれば、まあ言ってみれば自業自得ですから、「勝手にバッシングされて下さい」で済む話ですが、日本国民全ての名誉がかかっているからそうも言ってられません。
「ぼやきくっくり」さんは、【テンプレ】慰安婦決議案 米下院議員にメールをで、以下の提案をしておられます↓。
●私たち日本国民はこのまま見過ごしてしまってよいのでしょうか? 皆さん、「日本政府が無理やり女性をさらって売春を強要したというのは証拠が全くなく事実無根」であることを、米下院議員に伝えていただけませんか。 |
賛同されるかどうかは、皆さんの自由ですが、とりあえず、くっくりさんの提案に目を通してください。
それにしても、自分で問題をこしらえながら、それの後始末も出来ない政府、国民が尻拭いをするしかない政府とは・・・。日本国民も情けない政府を持ったものです。(ここでいう「政府」とは、安倍政権のことではなく、「河野談話」以降の歴代政権を一つの組織体と見た場合のことです。)
↓応援よろしく
(参考)
米下院、慰安婦決議案を再提出 安倍首相訪問前の採択狙う
【ワシントン=山本秀也】いわゆる慰安婦問題をめぐる対日非難決議案が、米下院(ペロシ議長)に日系のマイク・ホンダ氏(民主党)ら与野党7議員により提出された。決議案は「イアンフ」という日本語表現を使って慰安婦問題の“国際語化”を図っているほか、慰安婦を「日本政府による軍の強制売春システム」と定義づける内容となっている。 議会関係筋によると、今回の決議案は5月にも見込まれる安倍晋三首相の訪米前に採択を目指すとの観測が浮上している。昨年提出された同様の決議案は廃案となったが、親日派のハスタート前下院議長らが退いた今期は、民主党主導の下で決議案採択に有利な情勢だ。 ホンダ議員を提案者とする決議案は1月31日、下院に提出された。共同提案の議員には、クリストファー・スミス氏(共和党)ら昨年の決議案にも加わった議員や、慰安婦問題を抱える台湾出身のデビッド・ウー氏(民主党)らが含まれる。 決議案は、(1)日本政府による公式謝罪と歴史責任の受け入れ(2)謝罪形式は首相の公式声明とする(3)慰安婦問題への疑問や反論の封殺(4)若年世代への教育強化-を日本に求めるとの内容。昨年の決議案は上程段階で強制力を伴わない議案となったが、今回どう扱われるかは未定だ。 慰安婦問題に関する説明として、決議案は「未曾有の残酷さと規模」と表現、女性に暴行を加えたり自殺に追い込んだりするケースもあったと指摘。日本の歴史教科書が問題を小さく描いているとし、慰安婦問題に言及した河野洋平官房長官(当時)談話を否定する動きが日本国内にあると警告している。 ホンダ議員はペロシ議長あての趣旨説明で慰安婦問題をめぐるこれまでの談話について「日本政府の明確な姿勢が示されていない」と指摘している。決議案が日米同盟に与える影響は一切、考慮されていない。 (2007/02/02 23:32) |