Sim's blog

電子工作はじめてみました

トラ技2008年8月号付録基板

2008-07-11 00:11:35 | その他のマイコン
8bit USBマイコンボードが付録についています。特集も「USBマイコンによるI/O制御入門」です。搭載されているuPD78F0730はFLASH16k(うち8kをトラ技BIOSが使用)、プログラムをおけるRAMが2k、データ専用RAMが1kとメモリがいっぱい載っています。
ドライバだけインストールして、teratermで遊んでみました。RAM上にプログラムをロードできるそうなので、はんだづけが一切なしで遊ぶことができます。
ブートローダを使わない書き込みもできます。2008年1月号の付録基板のRS-232Cレベル変換ボードを使った書き込み基板の例もあります。
特集の記事は全てなひたふさんが書かれています。

マルツで部品セットの販売(399円)が始まっています(リンク)。
28pinの連結ソケット(150円)は秋月でも売っています(通販番号P-00267)。ポリスイッチは500mAのもの(50円)です(通販番号P-01355)。USB-Bコネクタ(50円)もあります(通販番号C-00161)。ピンヘッダとジャンパピンがある場合は秋月でばらで買った方が安いですが、通販で買う場合にはマルツの方が送料が安いのでお得になります(秋月は送料+代引き手数料で800円、マルツは450円もしくは7000円以上で無料)。

若松でも部品セットの販売(400円)が始まっています(リンク)

来月号は、「グラフィック液晶付きマルチテスタの製作」の基板が付録です。uPD780730はA/DやD/Aがないので基板写真にはアナログ系のICを実装するシルクがいくつもあります。

MAX148 10bit A/D
MAX548A 8bitデュアルD/A
MAX4167 R-Rオペアンプ×2
MAX660 電圧コンバータ(負電源)
MAX3232 RS-232レベル変換
74HC4094 8-Stage Shift-and-Store Bus Register

Maximばかりですね。Maximのって、なかなか売ってないような気がするんですが、マルツで買うしかないのかな?digikeyだと非在庫保有商品だったり、1個800円くらいだったりします。
グラフィック液晶はSUNLIKEのものみたいです(リンク)。秋月だとSG12232Cを1000円で売っています(通販番号P-00714)。秋月のものがつながるかどうかはまだ分かりません。

とりあえずはツールのインストールしなきゃ。って、いくつ入ってるんだろ。

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6 コメント

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re:ご案内 (Sim)
2008-07-19 00:47:51
こんばんは、小島さん
お知らせありがとうございます。以前、きぃたんさんが紹介されていたものですね。今の所参加予定はないですが、色々と盛り上がるといいですね。

返信する
ご案内 (小島)
2008-07-18 03:30:59
~あなたの作品が『トランジスタ技術(CQ出版)』に載る!~

はじめまして、「Engineer Award」事務局の小島と申します。
http://www.engineeraward.jp/

「Engineer Award」とは、国内最大級のエンジニアSNS「エンカフェ」
http://encafe.jp )を活用した、日本で初めての技術コンテストです。

本コンテストのハード部門では、電子工作ガジェット
(トランジスタ技術の付録、OpenDMPPキット使用)を活用して、
作品を制作していただきます。

ブログに、2008年8月号のトラ技のことが書かれていたのを
拝見し、ご連絡させていただきました。
(以前にもご連絡をさせていただき、重複しているようでしたら、
誠に申し訳ございません)

本コンテストは、審査の結果、優秀な作品には、
大賞や特別賞の授与だけでなく、
「トランジスタ技術(CQ出版)」の書籍への掲載(特集記事)や、
秋葉原の電子工作部品店舗への作品展示の機会なども
提供されます。
また、極めて優秀な作品には、その作品の製品化といった
可能性も考えております。
もちろん、高度な技術の作品だけでなく、面白い作品なども
大歓迎です。
さらに、作品作りのサポートとして、協力企業様やコンテスト事務局の
主催による技術勉強会なども実施しておりますので、初心者の方でも
安心してご参加いただけます。

また、今回の審査員としては、CQ出版株式会社 トランジスタ技術編集長の
熊谷秀幸氏など、豪華ゲストをお迎えしております。

今回のコンテストのエントリー締切りは、目前に迫った22日、
作品応募の締切りは27日と、時間があまりありませんが、
8月号のトラ技(http://toragi.cqpub.co.jp/tabid/131/Default.aspx )の
付録USBマイコンと、サンプルプログラムの入った付属のCD-ROMを
お使いいただければ、この短い期間でも、何か作品をお作りいただけるのでは
ないかと思います。

今回は、コンテストに参加を検討しているエンジニアの
仲間たちとも、SNSを通じて交流することもできるコンテストです。

少しでもご興味を持っていただけましたら、下記HPより、
是非ともエントリーいただければ幸いです。
腕試しの機会として、本コンテストをぜひご活用ください。
http://www.engineeraward.jp/

ご参加を、お待ち申し上げております。


追伸:本コンテストへの参加予定がない方でも、
    エンジニアSNS(http://encafe.jp )や、
    コンテスト専用コミュニティ(http://mixi.jp/view_community.pl?id=3460138
    への登録は大歓迎です。
    8/2にはコンテストの授賞式と交流会イベントが予定されており、
    そのご案内も、上記コミュニティ内でお伝えいたします。
返信する
re:デバイス・ドライバ (Sim)
2008-07-11 23:48:26
こんばんは、のりたんさん
そういえばNECはUSBコントロールICでは一世を風靡している会社ですね。
デバイスドライバの再利用ですか。さすが目のつけどころが違いますね。
ええ、楽しみにしてます。
返信する
re:Unknown (Sim)
2008-07-11 23:38:46
こんばんは、せくすぃ部長さん
ちょっと期待しているのは、前回のD級アンプのときみたく、これってICの値段はいってないよね、みたいな値段で売ってくれることです。その意味だとメーカーがそろっているのは、いい前触れかもしれません。
返信する
デバイス・ドライバ (のりたん)
2008-07-11 08:35:57
NECに行って、一通り情報を仕入れてきました。

このマイコンは、いいですね。ほとんどのコントロール転送は、自動的に処理される仕様のようで、デスクリプタの類は、ユーザプログラムがあらかじめ指定するだけで勝手に返答してくれるようです。楽だけど、このマイコンにそこまで入れる必要があるのかな?それとも、そこまでしないと買ってもらえないのか?

こいつの「デバイス・ドライバ」と呼ばれているUSB-シリアル変換は、USB標準のCDCクラスを使っているわけではなく、NEC独自の「デバイス・ドライバ」のようです。そのため、エンドポイント1/2しか備えていないチップにも簡単に使えるようです。

じゃあ、もしかしたら、他のマイコンでもプロトコルさえ合わせれば、この「デバイス・ドライバ」が使えるのかもしれない。ファームウェアのソース・コードも公開されていることだし。

以下、自粛。
返信する
Unknown (せくすぃ部長)
2008-07-11 07:48:47
まだトラ技を購入していませんが、本当にマキシムばかりですね。

マキシムのICは小売店等ではなかなか購入できませんが、サンプルを請求するとすぐに送ってくれます。

少量ならばサンプル請求で賄ってしまうのも手ですね。
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