橋の真ん中まで進みました。やっぱり少し揺れます。奇岩怪石に挟まれた天竜の淀みに映るのは、細くてなんとなく頼りない吊り橋の影です。大丈夫と分かっていても微妙な揺れに心がザワツキます。
橋のたもとから龍角峯展望台を振り返りました。てっぺんに松の木が三本立っているところが展望台です。柵に近くよって気持ちが震えた訳がわかりました。
ゆすってはいけませんとか、一度に20人以上は渡ってはダメですとか表示があります。何分にも観光用の橋で、日常の用に供することがなく、全く生活感がない結構な吊り橋です。
そらさんぽ(天龍峡大橋)からの遠望では、頼りない吊り橋に見えましたが、近づいてみるとなかなかの立派な造りの吊り橋です。
龍角峯展望台から階段がところどころにある急な坂道を下りたところにつつじ橋があります。天龍峡をひとまたぎするだけの観光用吊り橋です。
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