空港からまだ２０分くらいしか走っていませんが、放し飼いにされている牛の群れがいました。牧場ではなく、農家がそれぞれの所有の土地に放し飼いにして家畜を飼っているのが一般的のようです。
田んぼのあぜ道を走るバイクに乗っているのは夫婦（たぶん）とその子供二人でしょうか。奥さんはハイヒールを履いておしゃれしています。小さいほうの子供は大人の間に挟まれてつぶれそうです。バイクの複数乗りはこれから当たり前のように目にすることになります。
機械で稲刈りの田んぼのすぐ近くに草を食むのは水牛です。これから奥地に向かうにしたがって水牛の姿を多く見るようになります。
空港を発って１０分ほど走りました。住宅地に続く広い田んぼではコンバインを使って稲刈りをしていました。日本とあまり変わらない風景です。
この日の最終地点までの約５時間、車窓から移り行く風景を楽しみました。ハノイ空港からほどなくした路端にテントを張っての商売、いかにもアジアらしい風景です。
