トラックからの下ろされたライチ―は袋や箱に山積みになっています。生ものですが、これが毎日はけてゆくのでしょうか。
それがすべてかどうかは分かりませんが、そこにはレジとか伝票はなく、現金決済のようです。毎日の商売は売り切り買い切りなのでしょうか。
邪魔にならないように気を使いながら分け入ってみました。そこにはライチ―を満載したトラックからほしい量を確保しようとする業者のまさに仕入れの現場でした。築地のようにセリの大声があるわけでもありませんが、それぞれの人が発する声で活気あふれる雰囲気です。
朝、早く起きてしまったのでホテルの外に出ました。国境ゲートとは反対の方角がにぎやかなのでそちらに行ってみました。朝市にしては雑然とした感じで観光目的の人間には近寄りがたい空気も読み取れます。
