今は落ち鮎の時期ではありませんので待っていても鮎は掛かってきませんが、にぎやかな水切り音と飛んで来る水しぶきで、なかなかの涼しさです。
鮎について言えば、上流から卵を産むために海に向かって下って来るいわゆる落ち鮎を拾うのが簗漁で、その装置を設けた場所が「やなば」と言う訳です。
河原には簗漁の装置が設置されています。木や竹で組んだ「すのこ」状の台を簗と言いますが、この簗に上流から流れ下ってきた魚をすくい取る漁が簗漁です。
モネの池を見た後、板取川沿いを下って「鮎や」で塩焼きでもと寄ってみましたが夏休みの繁忙期で予約客以外はダメでした。仕方なく洞戸簗(やな)に入って見ました。板取川をせき止めて遊ぶ場を作って客を呼び込む観光簗場です。
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