いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

ごちそうさまが言えなくて

2006年07月11日 | 考える
真夏なのに、ラーメン屋へ。

冷やし中華を食べるでもなく、
普通にラーメンを食べる。

暑い。滝のように汗を流しながら、
ラーメンをすする。うーん、汁がネクタイに飛んでしまった。

その店は食券を先に買うタイプの店であり、
食べ終わったらそのまま店を出ることができるのだ。

ここで、緊張の一瞬が訪れる。
席を立つときに「ごちそうさま」といいながら
颯爽と店を出れるのか、ということだ。

この「ごちそうさま」が旨くいえない。
なんだか気恥ずかしくて。

作ってくれた人に対する礼儀として、
言いたいのだが、言えない。

そうやってもんもんとしている間に、
時間だけが過ぎてゆくのだ。
コメント
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