いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

人は変われないのか

2005年10月05日 | 考える
その話セリフを聞くのは何度目だろうか。
「友達からその考えはおかしいと言われた」

だからなんだというのだろうか。
繰り返し言っているじゃないか、
「自分の人生は自分で決断して選び取って行くものだ」と。
それをしないでは本当の意味で自分の人生を生きてはいないのだと。

自分の意見よりも周囲の意見を重視して生きていくのならば
言い訳や、愚痴など言わないでほしい。
「勇気がないから・・・
「昔からこうだったから・・・
「だからだめなんだなぁ・・・

自分の人生を生きるということは本当は難しいことなのだ、
と思う。誰もが、周囲とのバランスを取り生きてゆく。
しかし、人によく思われたいという気持ちで生きてゆくのは
自分を大切にしない生き方ではないか。

いったい君は誰の人生を生きているのか、
その問いの意味さえ「本当には」わかりはしないのだろう。

人になんと言われても、自分が納得して
「これが自分の人生だ」と言えるならばそれでいい。

結局君は最後までそのことに気づかないのかもしれない。

僕は君の寂しさを埋めるためにいたのではなく、
互いに高めあうためにいたはずなのに。
残念です。
コメント
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