しるぼの独り言。。

三重県四日市市でしがないパソコンインストラクターしてます。コメントはブックマークの足跡帳にどうぞ(*^-^*)

ホームページ講座1期生と2期生

2007年12月12日 | パソコンインストラクター
今年の11月でとある地区のパソコンサークルのホームページ作成基礎講座の講師を1年努めさせてもらいました。
しかし、メンバーの数も次第に減り、最後に残ったのは8名。
2年目に入るので、市の広報に新規受講者募集の案内を出したところ、5名の応募がありメンバーは13名になりました。

そのサークルでは、少し面白味も込めて1年目からの既存のメンバーの方を「1期生」、新規に入られた方を「2期生」と呼んでいます。
それで、その1期生の方にはすでに無料のホームページスペース(Cool Online)でホームページ、teacupで掲示板を開設してもらって、一応、転送と公開までできるところまで進んでもらっています(勿論、まだ自力ではまだできない方もおられますが。。)

それで代表にできれば午前と午後で1期生と2期生の方の講座を分けてほしいと希望しました。
しかし、メンバーの数が少なく、会費は低く抑えていることもあり(講座月1回開催で、半年2,500円)、サークルの経済状況も厳しい。。
ということで、やはり1期生・2期生合わせて午後の1つの講座で行なうことに。。

そこで私が心配していたのが、一方(1期生の方)はホームページの開設まで進んでいるのに、もう一方(2期生の方)は最初から始める。。それを1つの講座内で同時に説明しないといけないのです。
1期生の方に合わせれば、2期生の方は難しくてホームページを基礎から易しく教えてくれるからとサークルに入ったのに、かなり進んでいるじゃないか、基礎からなんて大ウソ、ちっともわからないじゃないか、ということになるし、
2期生の方に合わせれば、1期生の方は1年間勉強してきて頑張ってきてホームページまで開設したのに、また1から同じことを勉強しないといけないのか、と思われるでしょう。

私も、どのように教えたらいいものかと考え倦ねていたのですが、半分は応用、半分は基礎に分けようかと思ったのですが、半分ずつに分けると、応用の間は2期生の方は聞いてても解らないし、基礎の間は1期生の方は面白くない。。
多分、実際の講座になればどちらかがしらける状況になるのではないかと予想。。(=_=;)

そこで、代表にサークルのメーリングリストで予め「新しくメンバーが入ってくるので、半分は応用、半分はまた1から復習になりますが、またサークルとして学習を頑張っていきましょう」と流してもらいました。

そこで、考えた挙句、2期生の方には簡単に最低の必要事項だけ説明してサイトとトップページだけ作ってもらい、いきなりヤフーのフリーメールアドレスを取得してもらって、クールオンラインの無料ホームスページに申し込んでホームページを開設してもらって、多少強引にベースの部分を揃えて進めていくということにしました。
そうすれば最初の2回くらいで調整して、後はある程度進めやすくなる筈と踏んだのです。

それで、先日2巡目の1回目の講座がありました。どうしても最初は2期生の方に合わせざるを得なかったので、案の定、1期生の方は退屈そうにされていました。
でも、そこは流石皆さん大人なので、サークルの経済状況も理解してるし、みんなの協力がないとサークルを続けられないことを知っておられるので、文句は言われず、静かに聞いておられます。
はてさて、これからどうなるのか、どうやって進めていこうか、うまくいくだろうかと今から頭を痛めています(=_=;)

それから広報を見て、中国人の方も1人新規に参加されました。三重大と大学院を卒業されて日本の会社に就職されているので日本語は堪能。
でも、その中国の方にも「先生」と呼ばれて、気持ちは複雑。。普段でも年配の人生の先輩に「先生」と言われて気が引けているのに。。(´ω`;)