肥満fatでも「洋梨形肥満」と「林檎型肥満」があり、更に林檎型は「皮下脂肪subcutaneous fat型肥満」と「内臓脂肪visceral fat型肥満」に分かれます。
洋梨型は、女性に多く見られ、将来の妊娠や出産に備えて下半身に体脂肪body fatがつくタイプで健康上の心配はないのですが、内蔵型肥満は生活習慣病life-style diseasesになりやすいです、と前に書きました。
とあるサイトに、
ダイエットをするとまずお腹の脂肪が先に落ちます。それでもウェストが締まらないのはお腹の筋肉が少ないからです。でも、お腹の脂肪が簡単に落ちやすいから、筋トレをしっかりすれば、目に見えるほど効果が出やすいところです。
ウェスト辺りを支える筋肉は3つあります。腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋があり、どれもバランスよく鍛えないと括れができません。一番難しいのが外腹斜筋、内腹斜筋で、これが弱いため、中々ウェストが細くならない原因の1つです。
ダンス方式で、まず、左腿(もも)をあげながら右手の肘(ひじ)を左腿のなるべく外側につけます。次に右腿をあげながら左手の肘を右腿の外側につけます。
肥満は、脂肪組織の過剰な蓄積によって起こります。消費されるエネルギーよりも、吸収されるエネルギーの方が遥かに多いわけです。その分カロリーが脂肪となって蓄積されるので、やがて・肥満となるわけです。
平均3キロの水分と食事を体の中に入れます。体の中でエネルギーを燃焼させ、おしっこと排便になるわけですが、おしっこは、素直に出ますが、食事のカスが排便になるのです。約400gが排便になり、それが3日間出なければ、約1キロと200gの体重になります。
いくらお金を掛けても、お通じなければダイエットはできません。
とありました。
いくらダイエットしても、ウエストは中々細くならないとのこと。でも、細くするには3つの腹筋をバランスよく鍛えないといけなくて、比較的短期に効果が出やすい、とのことでした。
ということで、私も下記のサイトにあるダイエットエクササイズを始めることにしました。
ダイエット丸わかり図鑑
http://diet-site.com/exercise/index.html
とはいうものの、したりしなかったりの日があるのですが、でも少しずつ効果が出てきたように思います。まだ第1目標の65cmにはいたってないけど。。(^▽^;)
体重(kg)÷身長(m)÷身長=○○←BMI
身長(m)×身長(m)×BMI=○○←標準体重
(体重{kg}-標準体重{kg})÷標準体重×100=肥満度(%)
ウエスト÷ヒップ=が男性で1,0以上・女性で0,9以上ありますと上半身肥満の可能性があります。
また、簡単にBMIが25で、ウエストが90以上あると上半身肥満だとも言いますよ。
栄養計算による内容では、今回のような計算方式を使用します。
私の場合、BMI(体格指数)は60/1.71/1.71≒20.5
http://www.ahv.pref.aichi.jp/taikei/chap1_nn.html
標準体重1.71×1.71×20.5=59.94≒60kg
今、ウエスト68、ヒップ92cmとすると、68÷92≒0.74でした。
でも数値だけで安心できないのが中性脂肪。痩せていても外見だけでは判断できないんですよね(^▽^;)
肥満度の判定方法の一つにBMI(ボディ・マス・インデックス)指数での評価があります。これは
体重(kg)/身長(m)2
で求められます。BMI指数の標準値は22.0です。
中性脂肪neutral fat
モノグリセリド(モノアシルグリセロール)、ジグリセリド(ジアシルグリセロール)、トリグリセリド(トリアシルグリセロール)を総称して中性脂肪というが、血液中に含まれる中性脂肪のほとんどはトリグリセリド (Triglyceride、Triacylglycerol) である。したがって、中性脂肪はトリグリセリドと同義とする場合も多い。TG、TAGまたはTrigという略号で記されることが多い。脂肪酸とグリセリン(グリセロール)が結びついて中性を示す事から「中性脂肪」と呼ばれる。
ウィキペディアより
前に中性脂肪に関して「TG」って略語が出てたので、何かなと思っていたら「トリグリセリド (Triglyceride、Triacylglycerol)」の略だったんですね(^▽^;)
薬局で体脂肪計を見ていてふと思ったのが「体脂肪率」ってどうやって算出するんだろう?私は体脂肪計は持っていませんが、性別、年齢、身長、体重などを入力すると体脂肪率が出てきます。
肥満と体脂肪
医学的に「肥満とは何か?」を定義づけると、単に体重過多を指すのではなく、身体を構成する成分のうち、脂肪組織の占める割合が異常に増加した状態、を言います。
人間の体の中で、もっとも多い構成成分は「水」です。これが体重の50~60%をしめ、つぎに多いのが脂肪となります。
体脂肪率の計算式は、
体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100
となり、%で示します。
測定法としては、医学的には「二重エネルギーX線吸収測定法」などという専門的な方法で、正確な数値が出るそうです。でも、だれもそんなことしませんよね。...(^^;)
一般に体脂肪は、生体インピーダンス測定法で計ります。
これは脂肪が電気を通しにくいという性質を利用して、体のもつ電気抵抗、(インピーダンス)を測るものです。
家庭用の体脂肪計のほとんどがこの方法で、身長、体重、性別のデーターとともに、
予め入力されているデータに照らし合わせて体脂肪率を算出するものです。
以下が適正値とされています。
体脂肪率適正値
成人男性 15~20%前後
成人女性 20~25%前後
一般に男性で25%、女性で30%を超えると肥満と判定されます。
http://www.tecchi-jp.com/03himan/index-3.htmlより
どうも統計値に基づいて、上記の値を推定式に代入して算出しているようです。
ところで「セルライト」って何かなと思ってちょっと調べてみました。
セルライトは女性の大敵
セルライト(cellulite)の語源は、フランス語で細胞を表す単語(Cellule)と鉱物を表す接尾語(ite)。
1970年代初めに作られた造語で、1980年代になってから本格的に研究が始まりました。この分野での先進国はイタリアです。イタリアでは、セルライト対策への関心が高く、セルライト対策商品も充実しているそうです。
セルライトとは、体重増加やホルモンバランスの変化、老化などによって、血行不良や脂肪の代謝不良がおき、体外に排出されなかった老廃物や水分が皮下脂肪(脂肪細胞)に付着してできた塊です。厄介なことに、この塊、一度できてしまうと簡単には落とせません。また時間が経てば経つほど状態は悪化します。 このセルライト、基本的には男性にはつきにくく、女性につきやすいものです。
これは、女性の方が、皮下脂肪がつきやすく、また筋力が弱いために下半身太りになりやすいことに起因します。ただし、男性もセルライトとまったく無縁ではなく、肥満体型の男性の腹部には間違いなくついています。
http://cellright.ke24-info.com/
肥満した|〔醜く太った〕((文)) obese, corpulent; 〔脂肪太りの〕fat; 〔体格の大きい〕stout (▼婉曲的な言い方); 〔丸々と感じよく太った〕plump; 〔子供が〕chubby; 〔がっしりした〕heavy
subcutaneous(サブキュテイニアス):[形]皮下の;〈注射が〉皮下に行われる
visceral(ヴィサラル):[1](解剖)内臓の.[2](章)本能的な, 深い感情に基づく, 根源的な.
ウエスト
ダイエット(リンゴ型肥満とメタボリックシンドローム)
美樹さんの以下の記事も読んでみて下さい。
血圧③
BMIと標準体重