sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

イタリア・中欧・カタールの旅(2014年3月25日④〜26日 カトヴィッツェ)

2021-05-21 11:49:34 | 2014年イタリア・中欧・カタールの旅
こんにちは、sibasennです。

2014年3月25日④ 〜26日  カトヴィッツェ

8時過ぎにカトヴィッツェに着く。
いよいよ明日はイタリアに戻る。
だが今夜のホテルはまだ決まっていなかった。


今夜の宿泊施設を求めて、カトヴィッツェの街を1時間ほど歩きまわる。




今回の旅の初めの頃は「地球の歩き方」を参考に、
「キャナイ・シー・ザ・ルーム」と飛び込みで宿泊してきたが、
途中で「民泊」を経験したり、「ブッキング・ドットコム」で予約もしてきた。

実は国内旅行ではいつも楽天トラベルのホテル予約を利用している。
なかなか宿泊施設が決まらないし、中欧旅行の最後ということもあり、
一度楽天トラベル・海外旅行のホテル予約を使ってみることにした。

ヨーロッパ、ポーランド、カトヴィッツェで検索をかけると
4つ星ホテルがヒットする。
値段は今までと比べて少々高めだが、駅からは近い。
と言うことで、そのホテルに10時ごろ宿泊できた。



バスタブもついていた。
お風呂に浸かり、足を伸ばしてゆっくりする。
洗濯もできた。

翌朝の朝食も、
パンの種類は豊富でクレープもあり、オムレツ、ソーセージ、チーズ、飲み物など
美味しかったし、十分満足できた。


9時のバスで空港に向かう。

10時過ぎ、空港に到着。

11時半ごろ、飛行機はイタリア・ナポリに向かって飛び立った。

3月2日にイタリア・ヴェネツィアを出て、
3月26日まで中欧を旅してきた。
日本から見ると中欧はあまり馴染みのない国々かもしれない。
しかし実際に旅してみると、
観光地としても、物価の安さも、食事も、ひとがらも、本当によかった。
またアウシュビッツ、モスタル、サラエボ、ベオグラードなど、
戦争と平和を真正面から考えさせられた旅でもあった。

そしてこの旅もあと1週間で終わる。
日本を旅立ってはや1ヶ月が経過したが、今のところいたって元気である。

もうしばらくイタリア(ナポリ、ローマ)、カタール(ドーハ)の旅に
お付き合いください。

今回はここまで

ではまた

イタリア・中欧・カタールの旅(2014年3月25日③ カルヴァリア・ゼブジトフスカ)

2021-05-20 13:19:05 | 2014年イタリア・中欧・カタールの旅
こんにちは、sibasennです。

2014年3月25日③   カルヴァリア・ゼブジトフスカ

カルヴァリア・ゼブジトフスカはポーランド南部に位置する。
ここカルヴァリア・ゼブジトフスカでは、
大修道院の立つ丘が聖地エルサレムのゴルゴダの丘に見立てられ、
それらを囲むように28の礼拝堂が建てられています。
1999年に世界遺産に登録された。

ポーランドの各地から巡礼者がやって来る。
正式名称は「カルヴァリア・ゼブジドフスカ : マニエリスム建築と公園が織りなす
景観及び巡礼公園」です。

マリアの聖地がある修道院は、ロココ様式をもつ後期バロックの建造物で、
内部にはマニエリスム建築の多彩装飾とともに貴重な絵画や調度品があり
人々の目を引きつける。

ホテルで荷物を受け取り、クラクフからバスで4時過ぎに着く。


バス停から降りて、いくつかの礼拝堂を見ながら急な坂道をのぼっていく。
リュックを背負っているのでしんどかった。






道なりに坂を上がっていくと大修道院に到着します。

カルヴァリア修道院
門柱右側はフランシスコ・ザビエル像


教会内部に入る。
修道院の中は美しい装飾がなされています。


急な坂道の感じが伝わるでしょうか。

バス停に戻っていく。




最初の教会あたりまで戻ってきた。


バスでクラクフに戻る。


クラクフには7時ごろ着き、

電車でカトヴィッツェに向かう。

今回はここまで

ではまた

イタリア・中欧・カタールの旅(2014年3月25日② ヴィエリチカ岩塩坑 後半)

2021-05-19 14:06:39 | 2014年イタリア・中欧・カタールの旅
こんにちは、sibasennです。

2014年3月25日②   ヴィエリチカ岩塩坑 後半

いよいよキンガ礼拝堂に向かう。


礼拝堂


大空間広がるキンガ礼拝堂

キンガ礼拝堂の階段にある聖人の彫刻


坑夫たちの手による塩彫刻の数々



このシャンデリアも塩でできています。

「最後の審判」の塩彫刻






青色を帯びて美しく輝く地底湖(ちょっと見にくいですが)

採鉱作業で実際に使った道具の数々


大がかりな仕掛け






売店もあった。

食堂

見応えあったヴィエリチカ岩塩坑、
みなさんも機会があれば、アウシュビッツと共に是非訪れてみてください。



1時ごろ近くのカフェでランチ


2時過ぎクラクフに戻り、ホテルで荷物を受け取り、次に向かう。

今回はここまで

ではまた

イタリア・中欧・カタールの旅(2014年3月25日① ヴィエリチカ岩塩坑 前半)

2021-05-18 18:03:38 | 2014年イタリア・中欧・カタールの旅
こんにちは、sibasennです。

2014年3月25日①   ヴィエリチカ岩塩坑 前半

クラクフから南東15kmにある小さな街、ヴィエリチカ。
この街の地下に、1250年頃から1950年代まで稼働していた
世界有数の大規模な岩塩採掘場がある。
ここも世界遺産に登録されている。

今朝は7時ごろ目覚め、ホテルで朝食。
ヴィエリチカに行くには電車よりバスがいいとホテルで教えられたが、
天邪鬼なのか、1時間に一本の電車で行く。
ホテルに荷物は預けて、9時過ぎの電車に乗る。
やっぱりなのか、電車にはほとんど誰も乗っていなかった。

9時半過ぎ駅に着くと、看板があった。

駅を降りたときには誰もいなかったので心配したが、
入口には結構な観光客がいた。
高めのチケットを購入し、エレベーターで地下130m地点まで降りる。
ツアーは20人ほどでグループを組んでまわる。
ちなみに英語ガイドで10時出発。

見学の各所では採鉱作業の様子の再現や、実際に使われていた梯子やトロッコ、
坑夫の芸術作品などを目にすることができます。(写真のみ)

狭い坑道をすすむ。


採鉱作業で実際に使っていたトロッコなどの道具





坑夫たちが仕事の合間に、岩塩から美しい芸術作品を作りました。













採鉱作業の様子を人形等で再現












さあいよいよ聖キンガ礼拝堂ですが、
美しすぎる塩の地下宮殿は、次回に、、、

今回はここまで

ではまた

イタリア・中欧・カタールの旅(2014年3月24日③ クラクフ)

2021-05-17 14:05:07 | 2014年イタリア・中欧・カタールの旅
こんにちは、sibasennです。

2014年3月24日③   ポーランド・クラクフ

アウシュビッツ、ビルケナウから5時過ぎ、クラクフに戻る。

クラクフはかつてはポーランドの首都として繁栄した街です。
中世時代の面影を残す旧市街は 1978年に世界遺産に登録されました。

戦禍を免れて残ったこの街並みは、日本でいう京都のような古都。
ドイツ占領時に総督府が置かれたため、街が破壊されずに残ったそうです。

6時前にホテルから旧市街に向かう。




クラクフは中世時代は城壁で囲まれた城塞都市でした。

バルバカンと呼ばれる円形の砦

バルバカンはヨーロッパに3つしかないもの。
ひとつは、ポーランドのワルシャワに、もうひとつはフランスにあります。

2017年12月の東欧旅行でポーランド・ワルシャワを訪れた時見たバルバカン


クラクフにあるバルバカンが最大級のものです。



フロリアンスカ通り

旧市街の中心である中央市場広場

あいにくの雨だが、テラス席を設けたカフェやレストラン


織物会館
薄暗くて見にくいですが、クリーム色の外観がきれい!

聖マリア教会

広場でも2つの高い塔がひときわ目立つ。

旧市庁舎

市庁舎は取り壊され、この塔だけが残る。

ホリートリニティ教会(写真中央)が見える。

さらに南の方に進む。



もう7時を過ぎているので、暗くて見にくいですが、
ヴァヴェル城
クラクフの旧市街の外れにあり、歴代の王の居城です。

オレンジ色の屋根が鮮やかな、ひときわ目立つ建物ですが、全くわからない。

聖ペテロ聖パウロ教会



フロリアンスカ門

ホテルに戻る途中で見た広告。
AIKIDO  合気道

9時前にホテル近くで夕食を食べて部屋に戻る。
明後日には、イタリアに戻る。
いよいよこの旅も後1週間ほどである。

今回はここまで

ではまた