sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

イタリア・中欧・カタールの旅(2014年3月20日② チェコ・トゥシェビッチ、テルチ)

2021-05-04 15:04:39 | 2014年イタリア・中欧・カタールの旅
こんにちは、sibasennです。

2014年3月20日②   トゥシェビッチ、テルチ

ブルノから電車でトゥシェビッチへ。

ここは、
ユダヤ人地区、ユダヤ人墓地、聖プロコピウス聖堂の
3つが世界遺産に登録されている。
「ユダヤ人」と言う言葉に引き寄せられやって来たのだが、
地図もないし、「地球の歩き方」にも詳しい説明はない。

駅でマップを入手する。
近くのお店で腹ごしらえもすます。


広場に着く。
インフォメーションで説明を受け、荷物も預ける。

イーフラヴァ川

ユダヤ人地区を散策。
シナゴーク(ユダヤ人教会)


内部を見学





ユダヤ人墓地
丘の斜面に所狭しと墓石が並んでいる。
塔のように尖ったものもあれば、日本のお墓にそっくりなものもある。
あまり裕福ではないユダヤ人の墓もたくさんあった。
ここの墓地には12,000人のユダヤ人が眠っている。



聖プロコピウス聖堂




次はテルチに向かうため、駅に行く。
時間があったのでチョコアイスを食べる。

夕方6時前に駅に着く。

テルチは、カラフルな街並みが可愛らしいメルヘンチックな街。
世界遺産にも登録されている。
実は16世紀の火災の後、領主の呼びかけで
広場に面する家はすべてルネサンス様式、初期バロック様式に基づいて建てられた。

このメルヘンチックな建物は、
バルデヨフ(スロバキア)やオロモウツ(チェコ)でも見ていたのだが、
テルチの街並みは、特に美しくて綺麗で印象に残った。
だから私はそれ以降よく似た家や街並みを見ると、
必ず「テルチ、テルチ」と叫ぶようになった。
それくらい印象的だったテルチの街を、どうぞ!

少しずつ暗くなりかけていた。
写真中央に、聖母マリアの柱像が見える。




見えてきました。

淡い色合いがとてもメルヘンチックですね。
お菓子でできているようにみえて、食べてみたい衝動にかられるほど。

3つの池に囲まれた小さな街であった。





わずか30分足らずのテルチ観光だったが、
私の心には今も印象深く残っている。

さてこの後どうしようか?
テルチ泊もありかと思っていたが、あっさりと観光も終わってしまった。
時間はもう6時半を過ぎている。
バスをうまく乗り継いでいけば、
なんとかプラハにたどり着けるか?
ダメでもどこかの街には泊まれるだろう。

と言うことでバスに飛び乗る。
運転手にもいろいろと聞いてみた。
2回乗り継ぎでなんとか行けるかもしれない!
親切な運転手でよかった。
街の名前は覚えていないが、
乗り継ぎのバス停がちょっと離れているところもあった。
時間がギリギリのところもあった。

なんとか11時ごろにはプラハに入れた。
プラハのバスターミナルに着くと、
割と目の前近くにホステルも飛び込んできた。
「キャナイ・シー・ザ・ルーム?」で、無事宿泊できた。
部屋に入れた時は、もう日付が変わっていた。

今回はここまで

ではまた