sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

イタリア・中欧・カタールの旅(スロバキア、チェコ、ドイツ、ポーランド まとめ)

2021-05-22 11:17:28 | 2014年イタリア・中欧・カタールの旅
こんにちは、sibasennです。

今回は、
スロバキア、チェコ、ドイツ、ポーランド(3月16日〜25日)のまとめです。
地図に落とすと、下のようになります。


3月15日夜10時過ぎ、スロバキア・コシツェの駅近くのホテル泊

3月16日
聖エリザベス大聖堂と聖ミカエルチャペル(右手前)
コシツェのシンボル的存在

パスでバルデヨフに向かう。
城壁に囲まれた要塞都市で旧市街は世界遺産

聖エギーディウス大聖堂の塔の上からの景色

3時ごろバルデヨフからバスでレヴォチャに向かい、6時ごろ着く。
城壁に囲まれた旧市街にある、歴史的な建物を改装した雰囲気のあるホテル泊

3月17日
ホテル前には旧市庁舎(左)と聖ヤコブ教会

レヴォチャからバスでスピシュ城に向かう。
バスを降りてから、城をぐるっと囲むような道を、日差しがきつい中を歩く。
スピシュ城
「天空の城ラピュタ」のモデルとも言われる。
城からの景色
なぜだか「おお牧場はみどり」を口ずさむ。

バスを乗り継ぎ、夜の9時前にバンスカー・シュティアヴニツァに着く。
飛び込みで入ったホテルのレストランで食べた豆入りスープが美味しかった。


3月18日
午前中は、鉱山都市のバンスカー・シュティアヴニツァを散策。
世界遺産にも登録されている。
泊まったホテルの受付で、
「Do you know this song?」と拙い英語で尋ね、
続けて「おお牧場はみどり」を口ずさむ。
「メロディは知っている」と答えてくれた。
私の英語が通じた瞬間に拍手👏

午後はバスでスロバキアの首都ブラチスラヴァに向かう。
フラヴネー広場(旧市街の中心地)

ブラチスラヴァ城からドナウ川を眺める。

ブラチスラヴァから電車でチェコ・ブルノに9時ごろ到着。
遠くに聖ペテロ聖パウロ大聖堂が見える。

3月19日
ブルノ近郊にある、クロムニェジーシユの庭園群と城に向かう。
ここも世界遺産に登録されている。

イギリス様式庭園
自然の風景を取り入れている。

フランス様式フラワーガーデン

クロムニェジーシユ城


続いて、ブルノ北東60kmに位置するオロモウツへ。
世界遺産の聖三位一体柱

ブルノに戻り、今夜の宿泊先であるアパルトマンへ。

昨夜がドミトリーのような宿泊施設だったが、
同じような値段で豪華なマンションの一室に宿泊。
我々の中では昨夜の宿がもう一つだっただけに「天と地」を味わった。

駅前近くのレストランでのディナーも大満足!

3月20日
ブルノの街歩きはしてなかったので、
同行者一人で世界遺産のトゥーゲントハート邸に。

ブルノから、まずはトゥシェビッチへ。
ユダヤ人地区散策。
シナゴーク
ユダヤ人墓地

続いてテルチに移動。
淡い色合いがとてもメルヘンチックでかわいい。
お菓子でできているように見えて、食べてみたい衝動にかられる。
これ以降、よく似た家や街並みを見ると、
必ず「テルチ、テルチ」と叫ぶくらいに印象的な街だった。

6時半を過ぎていた。
バスを乗り継げば、なんとかプラハに行けるかも?
11時ごろにプラハに着き、バスターミナル側のホステルに宿泊。

3月21日
市内ツアーバスとヴルタヴァ川遊覧クルージングでプラハを満喫!

いくつもの教会や宮殿、建物からなるプラハ城
衛兵交代式も行われていた。
またここで2009年4月5日にオバマ大統領が「プラハ演説」をした。

カレル橋は欄干に並ぶ30体の聖人像と
似顔絵や風景画を描く人、露天商、大道芸人などが
たくさんの観光客を迎えて賑わっていた。

旧市街広場ではストリートミュージシャンの演奏に聴き入る。
天文時計
時計塔の上から見た広場と街並み

3月22日
いよいよアウシュビッツに向かうのだが、
ドイツ・ドレスデンを経由することに。

9時にバスでプラハを出て、12時前にドレスデンに到着。

ツヴィンガー宮殿
中庭は無料開放

聖母教会(フラウエン教会)
マルティン・ルター像

そして、夜の10時ごろ、ポーランド・ヴロツワフに到着。
ヴロツワフ市庁舎

3月23日
小雨煙るヴロツワフ散策

世界遺産の百年記念ホール

ヴロツワフ旧市街

思わず「テルチ、テルチ」と叫んでしまう。

夜の8時前にクラクフ中央駅に到着。
近くにはバスターミナルもあり、その辺りで宿をとる。

3月24日
6時半ごろ目覚め、ホテルでの朝食を済ませ、
8時過ぎのバスに1時間半ほど揺られてアウシュビッツに到着。

「働けば自由になる」との、嘘のゲートをくぐる。
このゲートをくぐると、労働に適するかどうかで振り分けられる。
適する者には過酷な労働が課せられ、使い捨てされた。
適さない者(女性、子ども、老人など)は絶滅させられる。

だまされて連れてこられた人たちから取り上げたトランクやカバンの山。
他にも、食器類、歯ブラシ、メガネ、靴、義肢など、
ありとあらゆる日用品類が、それぞれ部屋ごとに展示されていた。
私が最も衝撃を受けたのは、
女性の髪の毛を刈り取って集めた2トンの髪の毛の山でした。

死の壁

ガス室と死体焼却炉


続いて、ビルケナウに移動。
「死の門」をくぐって鉄道の引き込み線が敷かれている。

粗末な板敷の造り

一つの仕切りの中で数人が寝起き

丸い穴はトイレ
1日朝夕2回で、時間も決められるなど、生理的欲求までも管理されていた。

大きなショックを受けてクラクフに戻ってくる。
旧市街の中心である中央市場広場

3月25日
クラクフから南東15kmにあるヴィエリチカ岩塩坑に行く。
美しすぎる塩の地下宮殿

坑夫たちの手による塩彫刻の数々
「最後の晩餐」の塩彫刻も。

採掘や運搬につかった大仕掛けの道具

一旦クラクフに戻り、今度は世界遺産のカルヴァリア・ゼブジトフスカへ。
カルヴァリア修道院
これを囲むように28の礼拝堂が建つ。

イタリア・ナポリに飛行機で飛び立つために経由したカトヴィッツェ
四つ星ホテルの朝食に満足!

そして、11時ごろイタリア・ナポリに飛び立つ。

いよいよ旅の最終、再びのイタリアです。
思いっきり観光を楽しむぞ!

今回はここまで

ではまた