惜しい！上村愛子、あと一歩メダルに届かず・・・

いや～、上村愛子選手、惜しかったですね～。
今日は若を寝かしつけながら消音のテレビ中継をずっと観てました。

上村選手は年齢が近く、長野のころからよく知っていたこともあって、今回のオリンピックでも特に応援していました。
長野で７位、ソルトレイクで６位、トリノで５位。
「まさか今回４位なんてことはないだろうな・・・？」
と思っていたらホントに４位とはね・・・。
神様はいたずら者です。

長野オリンピックで一気にメジャーになったとき、電光掲示板を見上げる輝くような笑顔に魅了された人も多いんじゃないでしょうか？
そのルックスゆえにアイドル的扱いをされましたが、どっかのビーチバレーの選手やバトミントンの選手のようにタレント活動をすることもなくストイックに競技に打ち込んでの１２年間。
よくあんな下半身がバラバラになりそうな競技でそんなに長い間第一線で活躍できるものだと思います。

今年は調子があまり上がらず、そのわりにはマスコミの評価は高く、本人にとっては厳しい環境だったでしょうが、大舞台でしっかり結果を出してくる精神力はさすがです。
４回出場したオリンピックは、結局一度もメダルに手が届きませんでしたが、一度も大崩れしていないし。

４位か３位かなんて、「メダル」という制度がなければ大した差じゃないし、胸を張って帰ってきて欲しいですね。

もう一つ印象に残ったのは、妻の滑走をテレビで見守る御主人の皆川選手の表情。
多分、自分が出場するときでもここまでは緊張しないであろうというぐらい思いつめた表情でテレビの画面を見つめていました。
妻を思う夫の心意気。
胸に迫るものがありましたね・・・。
皆川選手にもぜひ頑張っていただきたいものです。