日記帳

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いよいよ!

2009-08-30 | 日々つれづれ
明日、妻と若が我が家に帰ってきます。
今まで24時間体制で御実家の庇護下にあった妻は当然不安そうですが、私的には「待ちに待った!」という感じ。
寝不足になるんだろうけど、寝不足には慣れてるしね・・・。

今回は一人暮らしは1か月半にわたり、結婚前の3か月以来となりましたが、相変わらず私は一人の時間を楽しむということが苦手らしい。
二人暮しだとこうしてブログを書いたりする一人の時間が結構大事になったりするのに、一人になった途端に暇を持て余してしまう・・・。

明日からはそんなことは言ってられないんだろうけど、望むところであります。

Book Review No.282「花の影」

2009-08-28 | 読書
平岩弓枝 著(文春文庫)
<評価>
感動度:☆☆☆☆
知識度:☆
娯楽度:☆☆☆
難易度:☆☆


とにかく登場する風景、人物のすべてが美しい。
「そんなに何でもきれいに収まるか!」とつっこみたくもなるが、冒頭で
「作中人物は無論、十代から八十代まで歳をとって行くのだけれども、人間を取り囲んでいる社会は、桜の一日であるから、十代の場合も八十代の場合も現代である。」
とことわっているのだから、仕方ない。
より詩的な試みの小説と言えるだろう。

夏休み明け

2009-08-27 | 日々つれづれ
昨日でたった二日間の夏休みが終わり、今日から通常業務に戻りました。
短かったとは言え、金曜午後から有休取って4.5日は息子とピッタリ一緒に居たから久々の一人の夜はやたらと静かな感じがします。

一か月余の実家生活を終え、今週末にはいよいよ妻と息子が帰宅し3人の生活が始まる予定。
しばらくは睡眠不足になりそうだけど、賑やかな生活が楽しみだ。

お父さんは待っているよ。

Book Review No.281「夜盗」

2009-08-26 | 読書
なかにし礼 著(角川文庫)
<評価>
感動度:☆☆☆☆
知識度:☆☆☆☆
娯楽度:☆☆☆
難易度:☆☆☆

久しぶりに良質の恋愛小説を読んだ感がある。
序盤はどちらかというと推理小説的な雰囲気だが、後半は犯人はほぼ特定される中で事件に至るまでの心情描写がメインに。
このあたりの登場人物の心情の細やかな描き方は、さすがは作詞家。
本当にうまいと思う。
ラストは物悲しいが救いがないものではなく、読後感も悪くない。

戦争そのものが主題だった「赤い月」に比べると直接的な記載はないが、戦争の悲惨さもからめているところが作者らしいと思った。


無情の夏

2009-08-22 | 思うこと
今日は国家公務員Ⅱ種試験の最終合格発表日。
人事担当として初めて採用を迎えた私も朝イチで合格者名簿を入手しました。

・・・我が社の採用予定者、落ちてる・・・。

「せっかく内々定を頂いたのに申し訳ありませんでした。」
っていう電話を後でもらったけど、かわいそうに・・・。

私の時代から変わっていないのですが、
一次合格→官庁訪問(要はこれが役所限定の就職活動)→並行して二次試験→官庁訪問で内々定→最終合格→内定
という採用のシステム、どう考えても改めたほうがいいって。

一次試験の合格発表から最終合格発表までの一か月間、真夏の暑さの中駆けずり回って就職活動をして内々定をGETしてから一転試験に不合格では無情過ぎます。
最終合格してから官庁訪問にすりゃあいいのに・・・。

ナイター観戦in神宮

2009-08-21 | プロ野球他球団
今日は神宮球場にナイター観戦に行って来ました。

6月の大宮も気持ち良かったですが、いかんせん遠い。
その点、神宮は仕事帰りでも行きやすい最高の立地です。
ライオンズ戦は年に一度しかないのが難点ですが・・・。

で、今日のカードはヤクルト対阪神。
ぶっちゃけどっちが勝ってもいいです。
ただ、おもしろい試合であって欲しいなーと思って球場に到着したのが19時過ぎ。
スコアボードを見たら既に6-0で阪神リード。

「もう6-0!?」
と思いつつビールの売り子を探していたら、さらにホームランが出て9-0に・・・。
到着と同時に試合の大勢は決した感じ。

で、その跡は両軍ともヒットは出るけど点にはあまり結び付かず、結局10-2で阪神が勝ちました。
私たちが来てからは見せ場は何もなかったな・・・。

今日の感想。

・生ビールが美味かった。
・ワインも美味かった。
・行きに買ったラーメン屋の餃子が美味かった。
・5回終了後に今年初めての花火が見れた。

試合を抜きにすれば非常に楽しかったです。
でも、それなら隣の「森のビアガーデン」に行けば良かった気も。(笑)

Book Review No.280「四人家族」

2009-08-18 | 読書
鎌田敏夫 著(角川文庫)
<評価>
感動度:☆☆
知識度:☆☆☆
娯楽度:☆☆☆☆
難易度:☆☆

ん~、こういう「家族」を主題に扱った小説は好きだし、ストーリー展開も私好みなんだけど、ちょっときれい過ぎないか・・・?
母親がいなくなった途端に急に成長を見せる娘の姿が若干無理がある気がした。
一方、受験を控えた息子の心境は同姓だけによく分かるところがある。
父親のプライドも何となく分かる。
・・・やっぱり男性作家が描く「家族の姿」は、どうしても男性の理想像を追い求めてしまうのかも?
女性の感想を聞いてみたい。

Book Review No.279「ミーナの行進」

2009-08-14 | 読書
小川洋子 著(中公文庫)
<評価>
感動度:☆☆☆☆
知識度:☆☆☆
娯楽度:☆☆☆
難易度:☆☆☆☆

「博士の愛した数式」が圧倒的に有名となった著者だが、他の作品もなかなか良い。
一貫して穏やかなタッチの描写が読む者を何となくさわやなか気分にさせる。
いわば「癒し系」の小説家?
(氏の作品のすべてがそういう作風というわけではないのだが・・・。)

本作は、芦屋の洋館での穏やかな一年を回想という形で綴っており、大きな出来事は何も起こらないが、細部にちりばめられた色々な要素がおもしろい。
少女の繊細な目線から見た当時の世相というのもよく分かる。

その中で何と言っても印象的なのがコビトカバのポチ子。
ポチ子の背に揺られて通学するミーナの姿は、何ともメルヘンチックは非日常間に溢れている。
しかし、よくこんな話思いついたな・・・。

初孫・初曾孫・初甥に初対面!

2009-08-11 | 日々つれづれ
昨夜は実家の両親、祖父母、愚弟が大挙、孫、初曾孫、初甥に会うために訪問。
到着するなり、ちょうど授乳直後で御機嫌の王子の笑顔にじーちゃん、大じーちゃん、大ばーちゃん、頭のヒューズが吹っ飛び気味。
息子、孫には全く関心を示さず、初孫、初曾孫にかぶりつき状態。


・・・赤ちゃんの力って偉大だねー。
まあ、今までほぼ写真だけでお預け状態だったから無理もないか。

ただ、義実家の両親は四六時中一緒に居るけど、娘と一緒に寝不足状態。
一方でうちの実家はお預け・渇望状態。
このアンバランスを何とかできればと思うんだけど。

それにしても、大じーちゃん、88歳は危なっかしい。
「もう歳だから怖くて抱かないよ。」
という母の読みも全く外れ、躊躇なく抱っこ一番乗り。
「抱っこ」というより、手で持ってるよ!!

ゆりかごにつまづいてひっくり返しそうになるし、ばーちゃんの腕を取って転ばせそうになるし、ホント見ていてひやひやでした・・・。

そして、親父。
抱き方がじーちゃんと全く同じ。
親子だね・・・。
20年経ったらじーちゃん以上に暴走老人になりそうで恐怖です。

「俺はくわえタバコでお前らを抱っこしてたんだ!」
とのたまう。
・・・だから、私は小児喘息になったんじゃね?

もう一つ苦言を呈するならば、大変な思いをして産んでくれた妻に対して労いの言葉をかけてやってくれねば。
まあ、じーちゃんにそこまでは望まないけど、親父にはもうちょっと言葉で示して欲しいね。舅なんだから。


出産祝い

2009-08-06 | 日々つれづれ
「産まれました。」
のお知らせをしてからというもの、いろんな方々から出産祝いを贈っていただき、恐縮のいたりでございます。
正直、こんなにいろんな方から祝っていただけるとは思っていませんでした。

しかし、そんな中、謝らなくてはいけないことも・・・。

郵便又は宅急便で送っていただいた方、受け取るのに非常に時間がかかってます。

妻はずっと里帰り中で私も平日は帰りが遅く、土日も前日夜から一日義実家に行っているのでほとんど家にいる時間がなく、宅配物を受け取っている時間がありません。
今、テーブルの上に不在者伝票が並んでいる状態・・・。
郵便は義実家に転送というのができそうですが、宅急便は無理なのかな?
珍しく明日は朝だけいるからフリーダイヤルに電話してみたらつながらないし・・・。

宅急便の「深夜枠」とかあったらいいんですけどね。
「24:00~1:00」とか・・・。