北原亞以子 著(文春文庫)
<評価>
感動度:☆☆☆
知識度:☆☆☆☆
娯楽度:☆☆☆
難易度:☆☆☆
一言で言うと「上手い」小説。
非常に小説として技巧的で、よく練られているという印象がある。
一見短編物のようだが、駅を中心に明治から昭和までの市井の人々の人間模様が微妙に折り重なりつつ見えてくる。
東京駅の復刻に併せて・・・ということなんだろうが、よくそういうリクエストにお答えしてこんな話が書けるものだと感心してしまう。
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娯楽度:☆☆☆
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非常に小説として技巧的で、よく練られているという印象がある。
一見短編物のようだが、駅を中心に明治から昭和までの市井の人々の人間模様が微妙に折り重なりつつ見えてくる。
東京駅の復刻に併せて・・・ということなんだろうが、よくそういうリクエストにお答えしてこんな話が書けるものだと感心してしまう。