日記帳

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ガラス越しの父

2009-07-26 | 日々つれづれ
今日も病院に行ってきました。
もうすっかり病院通いが日常となってきた今日この頃・・・

ところで、出産前は母子同室で父親向けの沐浴指導もあると聞いていたのですが、例のインフルエンザで状況が一変。
母子同室は認められたものの、母親以外は赤ちゃんに面会不可となってしまいました。

じーちゃん・ばーちゃんはともかく父親も!?

よって、生まれた直後以外は私は窓越しに顔を見るだけ
これじゃあ、父親の実感も何もあったもんじゃないんだけど・・・。

まあ、とりあえず退院までは仕方ないなー。
しかし、全然触ったこともない状態じゃ、帰ってきても怖くてだっこできないかも?


無事に生まれました

2009-07-26 | 日々つれづれ
24日(金)、21:52、無事に元気な男の子が生まれました。

詳しくはつれづれのほうに色々書いたので、こちらを御覧下さい。

今日は初めて実家の両親が初孫の顔を見にやってきましたが、窓越し対面でしかも我が子はお休み中で顔が頭と目しか見えない状態だったので、何となく不完全燃焼な面持ちで帰って行きました。
まあ、そのうちゆっくり会いに来てもらえればいいでしょう。

明日は義実家の両親をつれての御対面です。
こちらは初対面ではありませんが。

Book Review No.276「アラスカ物語」

2009-07-21 | 読書
新田次郎 著(新潮文庫)
<評価>
感動度:☆☆☆☆☆
知識度:☆☆☆☆☆
娯楽度:☆☆☆
難易度:☆☆☆

エスキモーの人々の写真を見ると何となく日本人と似たところがあるのは前から感じていたが、百年も前にエスキモーの中に飛び込んでこれだけの功績を挙げた日本人がいたとは・・・。

一応「小説」ではあるが、丹念な現地取材を重ね、主人公の子孫にも取材を重ねており、限りなくノン・フィクションに近い作品と言える。
オーロラの描写や、極地での生活ぶりなど、見てきた者でなければ描けないであろう臨場感に満ちている。

全編通して淡々とした筆致だが、一気に読ませてしまう凄みがあった。


土用の丑の日

2009-07-19 | 日々つれづれ
今日は「土用の丑の日」ってことで、あっちこっちで鰻の叩き売り。
国産だと1枚1,500円とかするんだけど、ホントにみんな買うの??

ところで、この「土用の丑の日」、私はずっと「土の丑の日」かと思ってました。
土曜日の中で、丑の日に当たる日がそうなのかな・・・と。
でも、そうだとするともっと頻繁にありそうなもんだけど・・・と。

よく見たら「土」じゃなくて「土」か!

で、その由来をwikipedediaで調べてみると・・・。

ん~、江戸時代版バレンタインみたいなものなんですね・・・。
何か根拠があるわけではないと・・・。

まあ、元旦の朝にトーストを食べる我が家ですから、この習慣に乗っかることはなさそうです。

Book Review No.275「天翔る白日 小説大津皇子」

2009-07-18 | 読書
黒岩重吾 著(中公文庫)
<評価>
感動度:☆☆☆
知識度:☆☆☆☆☆
娯楽度:☆☆
難易度:☆☆☆☆

黒岩氏得意の飛鳥・奈良時代シリーズの一角で、聖徳太子、蘇我入鹿と比較してもその悲劇性が際立つ天武天皇の皇子・大津皇子を主人公に据えた一冊。
小説自体のおもしろさもさることながら、時に和歌、時に当時の生活様式、歴史考察などを折り込んだ解説も秀逸。
氏のいずれの作品もそうだが、史実に忠実に沿った上で空白を想像で巧みに埋めているのが非常にうまいと思う。

7/10(土)L5-4B サヨナラホームラン!

2009-07-11 | 西武ライオンズ
極めて珍しいことにNHK地上波による中継があったので、今日は久々にゆっくりテレビ観戦しました。
昔は民放地上波でも結構デーゲームの中継はしてくれたものだけど、最近は有り得ないですからね・・・。
最早G戦以外の試合を地上波で見られるのはNHKだけという感があり・・・。

そんな中、
○涌井・岸以外は5回持てば御の字の先発陣
○不安でいっぱいのリリーフ陣
○ここぞというときでは打てない4番
といつものパターンでしたが、放送終了後に片岡が決めてくれたようです。

それにしても、土曜日のデーゲームだというのに1塁側はガラガラ・・・。
オリックスが人気がないというのもあるんだろうけど、これで大丈夫か??

ドラクエⅨ

2009-07-11 | 日々つれづれ
ドラクエⅨが発売とか。
いつの間にか第9作まできてたんですねー。

私が子供のころのファミコンの時代からあるんだから、すごい話で・・・。
よくストーリーのネタが切れないものです。

記憶が確かなら自分で買ったのはⅢとⅣだけだったはず。
ⅤとⅥも借りてやったっけな?

この中でⅣだけは唯一ブームに乗っかって、発売当日に聖蹟桜ヶ丘のおもちゃ屋に朝から並んで買いました。
確か冬で、ジャンパーを着込んでゲームボーイをやりながら待っていた気が・・・。
今思えば恐ろしい時間のムダですね。(笑)

テレビゲームをやらなくなって久しいので最近のゲーム事情にはすっかり疎くなりましたが、CM等見る限りはもうゲームと言うより映画みたいですよね。
あそこまでリアルだと教育上どうなんだろう・・・と、もうすぐ父親になる身としては、ゲームに対してどのように接するべきなのか考えないといけないのかもしれません。
多分子供が全然やりたがらないということはないだろうし。

Book Review No.274「あの日にドライブ」

2009-07-04 | 読書
荻原 浩 著(光文社文庫)
<評価>
感動度:☆☆☆
知識度:☆☆
娯楽度:☆☆☆☆
難易度:☆☆

著者の作品を読むのはこれが三作目だが、正直なところ前二作(「明日の記憶」、「押入れのちよ」)に比べるとインパクト欠けるというか、若干ガッカリ感も否めないところ。
「明日の記憶」ほどの真に迫る雰囲気もなく、「押入れのちよ」のようなファンタジックなところもない。
帯にもある「人生の交差点、曲がりなおしたいと思いませんか?」というような主題で描かれた小説がわりと多く、メインテーマがありふれているというところもあるかもしれない。

とはいえ、本作だけをとらえてみれば十分におもしろかった。
特に銀行員の悲哀、タクシー運転手の実情などは内部の人間じゃないとなかなか分からないところだろう。
笑いを交えながらも細部にこだわっているところはさすが。
軽い感じの文体も非常に読みやすい。

でも、欲を言えば、やっぱりもう一ひねり欲しかったかも。