大人は、子供と一緒じゃないと入れない「子供の社会体験型施設」
そのキッザニアに大人だけでお伺いできる機会を頂いた。
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「キッザニア甲子園スポンサー本部 後夷マネージャー」さんに
施設概要を見学前と見学後に説明して頂き、参加メンバーの
たくさんの質問にも丁寧にお答え頂き感謝。
1990年にメキシコで開発された施設。
その後、キッズシティージャパンの代表取締役社長兼CEO住谷栄之資さんが
日本に連れて来て下さった。
2006年に豊洲に開業。
2009年3月に甲子園がオープン。
ディズニーランドが夢の世界なら
キッザニアはリアルな社会体験。
入場と同時に、園内でのみ通用する通貨「キッゾ」を50もらうのだが、
メキシコの子供達はもらった「キッゾ」を使ってからしか働くパビリオンに向かわないらしい。
日本の子供達はもらった「キッゾ」は貯金に回して、さっそく、労働で稼ぐパビリオンを探す。
子供の頃から、いかにも日本人らしい。
各パビリオンの前には、実施人数、待ち時間が表示されているから、
自分で空いているパビリオンに回るか
それとも30分、1時間でも、我慢して待つかは子供次第という事になっている。
しかし、私達が見たところでは親御さんが
「そんな待つんやったら、他のとこ探し」と言っている方も多かったが・・・。
親が我慢して待つ勉強をせんとあきませんね。
●ラジオ局パビリオン(FM802)
アナウンサーやディレクターも人気だが、意外にミキサーも人気らしい。
設計も放送機材も、FM802が準備され
ラジオを持っていれば、子供達の生放送をキッザニア内で聞ける。
●すし屋パビリオン(和食さと)
衛生面だけでなく、
ネタはもちろんすし飯までトレーサビリティーがきちんと出来ている材料を
搬入しておられるそうだ。
実店舗でも、衛生管理が完璧な会社だから出来ることなんだろう。
大変な人気で待っている子供が多かった。
テレビ局のパビリオンでは、司会者、カメラマンにも
なれるのだが、小学校高学年の男子になると
回答者のボケ役が人気とか。
う~ん大阪らしい!
キッザニアとパビリオンの企業はリアリティーのために、あらゆるエネルギーをかけておられる。
だからこそ、子供達が生き生きと真剣に楽しんでいるのだろうな。
大人の雰囲気を出す為に、薄暗い照明にしているそうですね。
いっぱいありましたよ。
帰ってから熱が出るんじゃないか・・と
心配してしまうぐらい、子供達は真剣な顔付きで緊張しながら、取り組んでいましたよ。
暗い照明=夜=大人の世界
雰囲気は出ていました。
大人だけが招待される日があるらしいのですが
企業の偉い方達も、すっかり子供に戻って
楽しまれるらしいです!