「主婦っとサーベイ」美味しいものと美味しいものが並んでいるお店

スーパーマーケットの評価サイトを作っている私達です。
ブログでは”美味しいもの”の紹介をして行きます!

プティピカール茨木店(イオンスタイル茨木)

2023年12月01日 | スーパーマーケット

2023年6月改装。2001年マイカル茨木オープン時には、サティとビブレ両方の食品売り場に買い物に来たなぁ~としみじみ外観を眺めた。22年前になる。その後、何度か名称が変わり、改装を重ね、今回イオンスタイル茨木リニューアルオープンでは、冷凍食品売場に力を入れた売り場となった。ピカール商品が関西初に並ぶと知り買い物に行った。

【Picard(ピカール)】
ピカールとはフランスの冷凍食品専門店。17年前旅先のパリで何軒か見かけ、キッチン付きのアパートメントのオーブンで焼いて食べた。コレが冷凍食品なんだ!とご馳走になる完成度に驚いた。日本でも買いたいと思っていたところ、7年前イオンサヴールが東京でピカールが並ぶ路面店をオープン。その後関東、愛知、福岡のイオンの冷凍食品売り場にも「プティピカール」として買えるようになった。オンラインでも購入可能となり何度か注文した。

●イオンスタイル茨木1階冷凍食品売り場

 

●イオンスタイル茨木Picardのロゴ入りの冷凍ケース
ピカールは売り場内7ケース。枠にロゴマーク。商品を実際に眺めながら選べるのは、やっぱり、嬉しい。


●今晩食べるために買おうと選び始めた
買う時には注意が必要。日本の冷凍食品は電子レンジでチンが主流の簡便商品として慣れている。しかしピカールの冷凍食品は、オーブン・電子レンジ・フランパン・冷蔵庫で自然解凍と、調理方法がさまざま。美味しそう!食べたいという気持優先で選ぶと加熱時間25分~50分というオーブン調理品ばかりになってしまった。欧米程大きくない日本のオーブンでは庫内に入る数が限られ、ピカールの温かい品を何品も並べることができなくなる。半調理品として手助けをしてくれているピカールの冷凍食品だが、食卓にご馳走を並べようと思うと段取りを考える必要がある。

ピカールサイトのオンライン購入ではオーブン、自然解凍など「おいしい調理方法」が書かれているので冷静になり調理段取りを考えながら商品選択ができる。

箱入り商品は結構嵩張る。届くまでに冷凍庫のスペース確保も必須。

 

【選んだ商品】

●トマトとモッツァレラチーズのミニパニーニ バジルソース
定価 ¥1,399

【原材料】
小麦粉、セミドライトマト、植物油脂、ナチュラルチーズ(乳成分を含む)、バジル、砂糖、アーモンドパウダー、ジャガイモフレーク、酵母、食塩、にんにくピューレー、でん粉、そら豆粉、タイム、アセロラパウダー、ローズマリー、黒コショウ、白コショウ、コリアンダー、グリーンペッパー、ピンクペッパー

【おいしい調理方法】
電子レンジ 600W 約2分40秒又はオーブン 180℃ 約12分


電子レンジ温め調理も可だが、書かれているようにトレイのままオーブンに入れ、約12分加熱した。セミドライトマトが利いて、チーズが溶け、前菜カテゴリーに入っているが日本人には朝食、昼食にもなりそう。



●サーモンフィレ 大麦、キヌア、緑の野菜ピューレ添え
定価 ¥1,299

【原材料】
タイセイヨウサケ、ブロッコリー、キヌア、大麦、そら豆、味付けセミドライトマト(トマト、植物油脂、食塩、にんにく、オレガノ、マジョラム、パセリ)、植物油脂、じゃがいも、クリーム(乳成分を含む)、エシャロット、豆繊維、フランボワーズ、コリアンダー、食塩、ライム果汁、赤玉ねぎ、パセリ、レモン果汁、ニンニク、チャイブ、香辛料、米粉、黒ゴマ

【おいしい調理方法】
電子レンジ 600W 約8分30秒

紙トレイに紙の蓋が付いているので、電子レンジ約8分30秒加熱。緑の野菜のピューレやキヌア大麦の付け合わせは非日常感が増す。


●野菜のマスタードクリームソテー

定価¥648

【原材料】
フライドポテト[ジャガイモ、植物油脂、ぶどう糖(小麦を含む)]、サヤインゲン、クリーム(乳成分を含む)、マッシュルーム、グリルオニオン、バター、粒入りマスタード、米でん粉、ディジョンマスタード、食塩、パセリ、白こしょう/酸味料

【おいしい調理方法】
電子レンジ 600W 7分での調理も可。オーブンの場合、180℃ 45分。

『内袋から取り出し、大さじ2杯の水を加えます。クッキングシートで覆い、天板に載せ、中段で約45分焼きます。水が容器から漏れ出る場合がありますので、必ずアルミホイルの上で水を加えてください。耐熱トレーを使用しておりますが、オーブンの温度を200℃以上にしないでください。』と注意書きあり。大さじ2杯の水!?を加えるのは、天火加熱でもしっとり出来上がるための一工夫だと思うが、要領を得るまではわかりにくく感じるかも。一度作ったら慣れる。クリームとマスタードのバランスも良く、食材それぞれをはっきり味うことができ、ボリュームもあって副菜として高評価。


●リンゴの薄焼きタルト

定価¥999

【原材料】
りんご、タルト生地[小麦粉、バター(乳成分を含む)、食塩]、バター、砂糖、シナモン

【おいしい調理方法】
オーブン 180℃ 約15分
シンプルに酸味の利いたりんごが美味しい。


●パイシート 2枚入り
定価¥999

【原材料】
小麦粉、バター(乳成分を含む)、食塩

直径30cmのパイシートが2枚入っている。


伸ばす必要なくそのまま使える。


ミートパイを作った
4分の1にカットし、ミートソースを包むだけ。


バターの風味、パイのサクサク感、層の持ちあがり具合など、パイシート2枚で食べ応えのある8個のパイが出来る。パイを焼く時は生地から作らなくてもこれで大満足。


ピカールの冷凍食品は前菜、主菜、副菜、デザートまで楽しく揃えることができる。珍しい海外の食材も調理済みで食べることができるから楽しい。オーブン利用と書かれているメニューも、日本の性能の良いオーブントースターを使ったら、オーブンとトースター併用で食卓に数多く並べることができるだろう。

味付けはフランスの食材、香辛料の美味しさに感心する品も多い。しかし人により逆に馴染みの無さに、好き嫌いが分かれるかもしれない。ピカール商品は、日本の食生活シーンにおいて、ハレの日の洋食ご馳走のメニューではないだろうか。カテゴリーの「野菜」や「前菜」の中には副菜の一品として使える物もある。

日常の食生活の場合、主菜は生鮮品の肉を炒め、副菜はピカールを1品をのせることで、食卓に変化をつける楽しみを与えてくれるかも。ピカール商品は、それだけで晩御飯メニューを全て賄うというよりは、生鮮品とピカール冷凍食品の組み合わせにより、食事作りがちょっと楽に、楽しくなると思う。

 

 

 

 

 

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