「主婦っとサーベイ」美味しいものと美味しいものが並んでいるお店

スーパーマーケットの評価サイトを作っている私達です。
ブログでは”美味しいもの”の紹介をして行きます!

・まる屋 活イカプラン(兵庫県)

2020年08月02日 | 宿泊施設

「次回は、マイカーで動けるイカのシーズンに来ます!」前回はまる屋(柴山かに)冬のカニのシーズンに伺った。

https://blog.goo.ne.jp/shufutto/e/7758662d9bf124f980595a204915758f

ようやくイカの季節到来と共に、県外への移動もOKという事になり、旅をしてきた。迎えて頂く「お宿まる屋」も万全の体制を整えておらえる事はブログの発信などから存じ上げていたし、旅に出向く私達も心構えをした。今までも、旅の前には思いを馳せ、旅に標準を合わせて、体調を整える事はしてきた。この時期は尚更、人の多い所に用も無く出歩かない事など、注意深く生活し、準備をしての出発だった。

●柴山漁港もある静かな町


●お宿「まる屋」外観

●まる屋 目の前の浦上浜

●まる屋 お玄関

●検温の体温計と共に、消毒液も設置されている

●セルフのコーヒーは休止




●【夕食】

前菜、お造り四種、活イカ姿造り(お二人で一杯)、

イカのつみれ鍋、蒸し物、ノドグロ塩焼き、

イカの姿揚げ甘酢あんかけ(お二人で一杯)、

自家製手打ち蕎麦、釜飯、デザート

ラッキーな事に漁があり(天候により無い時もある)ぴちぴち活いかの刺身を食べる事が出来た。


●イカが、目の前に現れた
ぴくぴく動く都度、透明から色が変わるこの姿はまさしく「頂きます」の境地。

●活いかの姿造り
醤油・わさび・生姜も添えられていたが、塩少々だけで旨味が活きる。すだちを少し絞りアクセントにした。
●えんぺら(耳)とあしの刺身


●のどぐろの塩焼き

●大将の手打ちそば
関東に負けない蕎麦の風味で、出汁は鰹と昆布が利き関西人好み。〆の歯越えのある蕎麦は嬉しい!

●イカのつみれ鍋やイカの蒸し物、イカの姿揚げ甘酢あんかけなどなど、イカ尽くしで、地元の日本酒もすすむ、大満足のお夕食。


●岩風呂の温泉
創業当時からの岩を活かした温泉は風情あり。


●朝食
こういう朝ごはんを、自分で作らなくても用意して頂けるなんて、旅ならでは💕


●チェクアウト時にまる屋で購入したお土産

自粛中にもオンラインショップからお取り寄せしていた香住の海の幸を発泡スチロールの箱に入れて、お土産に買って帰り家でも再び楽しんだ。

https://oyado-maruya.stores.jp/


●帰途は但馬漁火ラインを経由して

日本海の海岸線に沿って海を眺めながらドライブ。「自衛隊が付けた道路ですから、くねくねしているし、ちょっと細いところもありますよ」と説明を受け、ドキドキしながら走ったが大丈夫。途中展望台も設けられ、無事城崎まで抜けた。香住の柴山から城崎の街を車窓で眺めて豊岡へ。

●カバンの街豊岡
「カバン生産日本一の街豊岡」散策。円山川は柳ごおりの原料であるコリヤナギの適正生育地→「荷物を運ぶための柳ごおり」の生産が盛んだった→現在は「荷物を運ぶためカバン・スーツケース」を生産、という街。カバンストリートでは、国産の高質なカバンを求めて、ゆっくりと商品を眺めるお客様も多く、大人な空間になっている。


●大開通り
1925年の震災後に、復興した歴史ある建物も残る


●ガンピー穀物倉庫
豊岡市のスーパーマーケット「ガンピー穀物倉庫」にも寄った。こだわり食材もあるし、大阪でも探し回らないとみつからない商品も並んでいた。

大阪市内から車で2時間50分。カニのシーズンには凍結や積雪の心配もあるから、香住に直行する、カニバス香住号を利用していたので、途中の町に寄る事ができなかった。交通網の利便性からは鳥取県も近いという事がわかった。今回自家用車で回り、都市の距離感がわかると、大阪から身近に感じる。地図を眺めながら、但馬エリアには沢山行きたいところがみつかった。兵庫県はお隣の県なのに、未体験の地が沢山ある。コロナ禍で遠方に行けないのは残念だが、旅をする心構えを持って、この時期ならではのマイクロツーリズムで近場を知る、学ぶ機会を持ちたいと思った。





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