「主婦っとサーベイ」美味しいものと美味しいものが並んでいるお店

スーパーマーケットの評価サイトを作っている私達です。
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飛騨高山スーパーマーケット巡りその2と買ってきた美味しい 物

2021年12月31日 | スーパーマーケット

11月中旬道路の凍結の心配もない時期に、岐阜県・愛知県のスーパーマーケット、ドラッグストアまで買い物に行った。
前回、飛騨高山スーパーマーケット巡りその1「駿河屋魚一 」 掲載している。

ドラッグストアについては「ドラッグストアで食品を買う」 に掲載。


●ファミリーストア さとう 三福寺店

野菜売り場が充実している。漬物売り場には蕪を使った商品が目立つ。オールシーズンなのだろうか。店頭にはコンテナに積まれた大容量の蕪、白菜が並んでいた。漬物を漬ける食文化が残っている事がわかる。地野菜の赤かぶと味付け酢を買って帰った。味付け酢は甘いように思ったが、赤蕪にはこの甘さが合う!



●ファミリーストアさとう 国分寺店
2020年6月オープンした木目基調のデザイン性のある建物。高山駅からも近く街の中心エリアにある。2階建て、吹き抜けのある広々とした店内。日常の買い物だけでなく、観光客がお土産を購入するにも便利な商品陳列になっている。観光客にとっては、ドリンク類やお菓子、つまみを買うのに午後8時閉店だと、ちょっと不便なように感じた。

・ファミリーストアさとう 国分寺店 2階


●ボス フーズ マーケット本店
酒類の販売が中心のようで、業務用大容量の食材も多く並ぶ。朝9時から惣菜類も多く並んでいた。アテ系のおかずも多い。酒店が生鮮食品、惣菜も並べる食品スーパーに進化したスーパーマーケットである事が一目でわかる。

分隣堂
和菓子店。高山の「古い町並み」を散策していた時に、栗の皮が詰められたゴミ袋を発見。視覚と嗅覚が働き、お店の中へ。

・岐阜県高山市下二之町「古い町並み」


・栗よせ
羊羹とういろうの間の食感。甘過ぎず、栗の風味が濃く残り、これは美味しい。食べた後あまりに美味しくて、公式サイトで「分隣堂歴史」を熟読する。来年はお取り寄せしよう。


●大和リバーサイドタウン Pio(岐阜県郡上市大和町)
飛騨高山への道中買い物に立ち寄った。長良川の上流、山あいの静かなエリア。平日の日中も車の出入りが多く活気のある施設。スーパーマーケット大和ストアーの他、精肉専門店、菓子店、衣料品店、薬局、ヘアーサロンなど日常生活に困らないお店が揃っている。軽食を取れるレストランやオシャレなカフェスペースもある。やっぱり清潔で気持ちの良い商業施設は街の中心になるのだな。


●大和ストアー(大和リバーサイドタウン Pio)
大和リバーサイドタウン Pio内キーテナント。キャベツ半玉は芯止めがされ、きれいにラップで包まれている。1玉売りのキャベツの前には外葉を捨てる箱も用意され、陳列もきれい。「菰豆腐」や「あげづけ」など、地元豆腐メーカーの商品が数多く並んでいた。


・一目でわかる優しい商品案内表示も好感を持つ。大和ストアー


・洋菓子専門店 ルタン(大和リバーサイドタウン Pio)
「郡上の福引煎餅」が目を惹く。郡上のお正月の縁起菓子だそう。地元の名産品への期待が高まる。何が入っているんだろう?お正月を待たず割った。

・福引せんべい



「和柄まんまるミニライト」が出てきた。



今回の旅でも、地元でしか買えない、食べる事ができない「食」をみつけた。まずは出向いてこその出会いだ。






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飛騨高山スーパーマーケット巡りその1「駿河屋魚一 」

2021年12月20日 | スーパーマーケット

2021年2月のスーパーマーケット・トレードショー「バイヤー大学」で株式会社農経新聞社 代表取締役社長宮澤 信一氏と株式会社駿河屋魚一溝際清太郎社長のお話をお聞きした。地方の青果卸の承継という事で、地元スーパーの駿河屋魚一が青果部門の卸を引き受ける事になったそうだ。地方でのスーパーマーケットの役割や方向性について、明確にお話をされていたのが印象的だった。堺ナンバーで遠出可になったらまず最初に行くのは飛騨高山の駿河屋!と決めていた。11月中旬道路の凍結の心配もない時期に、岐阜県・愛知県のスーパーマーケット、ドラッグストアまで買い物に行った。ドラッグストアについては「ドラッグストアで食品を買う」 に掲載。


●エブリ 東山店「フレッシュ・ラボ高山」併設 

・エブリ  東山店
買い物客が多い。日常の生鮮品と、これがあると嬉しいという調味料が並んでいる。


フレッシュ・ラボ高山
エブリ東山店入口すぐにコーナーがある。スーパーマーケット内だから、キッチンは関連性がありそうだが、デジタル工作機器の3Dプリンタやレーザーカッターも揃っている。カフェスペースもあり、オシャレな空間になっている。スタッフの方にキッチンの写真も撮らせて頂いた。「もの創りの高山だからこその施設として、多くの方が利用されているのです」と、うれしそうに地元愛が感じられるご説明を頂いた。


・キッチンも併設


●駿河屋アスモ店

2021年2月リニューアルオープン。
2階には「無印良品アスモ高山
1階は活気のあるスーパーマーケット。バイヤーズセレクションエンドには珍しい商品が並んでいるし、飛騨の高質燻製品として全国的に知られている「キュルノンチュエ」も揃っている。地元メーカーの赤かぶを使った漬物の種類も豊富。きっと改装前も贔屓にされていたのだろうなという事が感じられる普段使いにも、ちょっとご馳走を買うにも重宝されるであろう豊富な品揃え。


・「今週の木曜料理教室」の食材が並ぶ

公式サイト「木曜料理教室」に掲載されているビーフシチューの作り方動画が流れ、食材が揃っている。ネット上での発信とリアルな店舗を持つスーパーマーケットならではの連動に感嘆。どの企業も思いつくことではあるのだが、実際続けるには手間暇、根気が必要だ。第479回と書かれている。誰が商品を揃える担当をされているのだろうか?各部門の商品が店頭に並んでいるから、お客もその場でカゴに入れる事が出来てうれしい。とても興味深くすぐ大阪に帰るなら買って帰りたかった。


・漬物野菜
鮮度の良い野菜が並び、毎年漬物を作る食文化が活きている事がわかる


・無印良品アスモ高山
駿河屋アスモ店のエントランスから2階に続く


・2階は見通しの良い無印良品が広がっている
MUJIのエッセンシャルオイルの香りが別世界に誘う。無印良品セレクトの書籍、給水機も揃い、MUJI CAMP TOOLS売場は大阪で見かけたことのない商品も並んでいた。これは、高山の若い方達も喜ばれるだろうな。


・MUJI CAMP TOOLS売場


●駿河屋本町店

商店街の中の昔からの食品店という雰囲気。こじんまりした店内で生鮮品が揃う。

・店頭



●フレスポ飛騨高山 エブリ フレスポ店

フレスポ飛騨高山内の施設内にある。個々のショップが軒を連ねて街のように造られているショッピングセンター。屋根の形も高山らしい「和」な感じ。


・エブリ フレスポ店
店内は通路も広く、フレスポに入っている衣料品、靴のショップの来店客のニーズに合わせているのか、アスモ店よりカジュアルな価格の商品が多い。


・エブリ フレスポ店内

インパクトのある果物売り場の「黄色」


今回駿河屋の「エブリ 東山店」「アスモ店」「本町店」「エブリ フレスポ店」4店舗で買い物をし、どの店舗もエリアに合った個性のあるお店で、お客は信頼して買い物をしている事が感じられた。岐阜県のドラッグストアにも日常生活に困らない食品は並んでいた。しかし、食の楽しみ、豊かさは、満腹になればいいという事だけではないと思う。地域の食生活、食文化を支えてくれているのは、駿河屋のような地元をよく知る食品スーパーである。

久々大阪を離れてのスーパーマーケット巡りをして、知らないエリアのスーパーマーケットにまだまだ行きたいと改めて思った。

 

 

 

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