「主婦っとサーベイ」美味しいものと美味しいものが並んでいるお店

スーパーマーケットの評価サイトを作っている私達です。
ブログでは”美味しいもの”の紹介をして行きます!

・大阪成蹊大学オープンキャンパス「フードフェスタ」

2014年07月15日 | 大学

 大阪成蹊大学オープンキャンパスの特別プログラム「フードフェスタ」

4月に大阪成蹊大学 マネジメント学部食ビジネスコースで学生さん達に
「消費者が買いたくなる売り場のポイント」を講義させて頂いたのは4月。
http://blog.goo.ne.jp/shufutto/e/1d6e93a886514878e99d87d4a70615cc

その後、学生さん達は、大阪府中央卸売市場、卸売の大果大阪青果株式会社、福島県大阪事務所、JA全農福島・福島の産地の皆様から、
「福島の野菜をどのように売るか」という課題を頂きました。
JA全農福島さんからの詳しい資料を添えた、なかなか厳しい現状のレクチャーに
学生さん達はどう受け止めるのだろうか・・と私達も考えこみながら講義を共に受けさせて頂きました。

 POPの作り方などビジュアル面の演習準備を受けた学生さん達の
企画案の発表会では、「福島県産青果物」という難しい課題を抱えての販促。
まだまだおぼつかない部分もあったけれど
「マイナスのイメージを払拭する福島の野菜の色つやを際立たせる並べ方」
「福島の人だけでなくみんな一緒に、元気に前へ」など、留学生のおおらかな発想も加わり売り場完成が楽しみでした。

 「売り場提案コンテスト」当日会場では
6チームの個性ある売り場が出来上がっていました。
福島の産地から新鮮な、美味しそうな野菜、果物をふんだんに
お送り頂き、ビジュアルも美しく、学生さん達が作ったPOPも活きてます!

●6チームの売り場展開

 











 

6チーム発表


 ●審査中
会場での投票は、オープンキャンパスに来られた高校生と食ビジネスコース1年生。
得票数とは別に、特別賞を付けようと集まった審査室ではどのチームも力作揃いで
学長を初めとして、市場、福島県の関係者さん達も真剣に悩んでしまいました。
スーパーマーケットの店頭ですぐにでも使って頂けそうな作品もありました。

 
萌企画賞
私も「萌企画賞」を用意。店頭で見たら買いたくなると感じたチームへ。
新鮮な野菜→新鮮で生で食べると言えば海鮮丼→丼の上に米に見立てた繭玉状の緩衝材を敷き、
その上に福島の野菜果物を敷き詰めてある。
調理を超えて食卓を連想させる企画案から若々しい学生ならではの発想。
そして、売り場の造り方にぶれがなく趣旨が伝わってくる展開に拍手!
お写真掲載許可頂いたので頑張ったメンバーのご紹介。


こうして、教室の中だけでなく、リアルな現状のお話を現実社会の大人の方達に接する機会を頂きながら学べる学生さん達は幸せですね。
私達の講義もお役に立てたようで幸いです。共に楽しませて頂きました。ありがとうございます。

 

 :参照:田中浩子教授FB

https://www.facebook.com/hiroko1653/posts/749692088422449

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・大阪成蹊大学 マネジメント学部で講義

2014年04月18日 | 大学

大阪成蹊大学 マネジメント学部食ビジネスコースで学生さん達に講義をさせて頂きました。

 
食ビジネスコースの専門演習では、流通の理論だけでなく
実際にスーパーマーケット店頭の売り場提案の予定されており
実務の講座も入っているそうです。

田中浩子教授とは、十数年来の同志。
辻学園のミールプランナー講座で共に学び
MCEI大阪のマーケティングの勉強会のお仲間です。
フィールドは違うものの、食に対する捉え方、スタンスは同じ。
学生達に何を伝えたいか、ツーカーで熱い思いを理解させて貰っています。
私達が続けて来た活動が少しでもお役に立ててうれしいです。
 

スーパーマーケットのどんな売り場なら買ってしまいたくなるか。
私達の評価の高いスーパーマーケットはどんな売り場作りをしているのか。

スーパーマーケットは消費者にどんな工夫をして便利に買って貰う努力をされているのか。
私達のコンセプトである「企業と消費者の通訳」のスタンスでお話をしました。

設備、商品、サービスまで、店内見取り図を見ながら店内一巡をしたつもりで!
まず、入ってすぐのカートから。
アルミ製で網目が細かく、車輪は小回りが利き可動しやすい。
カートにカゴを乗せ沢山の買い物をする時には
カートの動きも店舗評価のひとつになるのですから。

もちろん、関連販売している、つい買ってしまう心理や
でも突出し陳列をしていたら、結局奥の商品は見えないし、取れないという
陳列技術の大切さなど盛り沢山になってしまいました。

来週の授業では、福島県大阪事務所様、JA全農福島様から福島のお野菜について
レクチャーを頂くそうです。私達も学生さんと同席してお聞きします。

今後、レクチャーを元に、実務の技術を学びながら
売り場コンセプト作り、実際店頭での売り場造りの発表会まで
数回の授業を担当させて頂きます。

今までスーパーマーケットの若い社員さんにセミナーを聞いて頂く事はあったのですが
学生さんは初めて!学生時代から感性を磨いて貰いたいなぁ。

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